実際どうなんでしょうか?
- 2020/07/10
- 10:52
今がその『月間』なのか、それともたまたまなのかは分からないが、連日大麻取締法違反による検挙で続いている、今日は元広島カープのジャクソン容疑者が逮捕された。
違法薬物と名のつくものに一度も携わったことのない俺からすると、ドラッグの良さというものがまったく分からないし、別に分かりたくもないのだが、殊、大麻に関していうと国によっては合法の判断がどうしても喉の通りをスッキリさせずにいるのもまた事実である。
カナダはマフィアの資金源になるぐらいなら合法化して、犯罪組織への資金源を絶つというのが合法化の大きな意味の一つであるという。これは理解できなくもない。嗜好品として自分が嗜むために大麻草を栽培する人はいるだろうが、一般的に業として大麻の販売を行おうとすれば暴力団の関与なしには難しい。日本でも大麻の売買が暴力団組織の資金源になっているのは厳然たる事実である。事実、茨城にも違法薬物販売に長けたX組という暴力団組織があり、ヤクザ、半グレは侮蔑の意味も含めてX薬局と揶揄する。そのX薬局、もといX組であるが覚せい剤、大麻、その他の薬物販売で組長は相当な財を成しているというのがもっぱらの噂である。あくまでも噂であり、本当に金持ちヤクザなのかどうかは知らないが、違法薬物が欲しければX組の人間を通せが水戸界隈の暗黙のルールであったりする。
ヤクザが地回りとして地元繁華街の用心棒や祭りのテキヤを営むぐらいであれば必要悪として認めるのもやぶさかではないが、実態は弱きを助け強きを挫くとは名ばかり、今のヤクザは市民生活に食い込み弱きを挫くためだけに存在している暴力団に過ぎず、より一層の厳しい取り締まりを求む。
そう考えると、カナダの大麻合法化は確かに理にかなっている。
ただ、問題は体への悪影響だ。
悪影響のあるなしがどうにもこうにもわからない。もちろん、良いことはないだろう。大麻を吸って健康にはなるまい。ただ、酒やたばこの弊害と比較してどうなのかについては興味がある。タバコは吸わぬが俺も酒は飲む。確かに美味いがやはり酒も健康にいいはずはない。場合によっては肝がんや胃がん、脳梗塞等の重篤な疾患に直結するから決して笑い事ではない。その酒と比べて同程度のものなのか否か。
厚労省は一方通行で大麻はけしからんものだと断罪する。むろん、科学的に見て確かにけしからんもの一辺倒であるなら有無を言わさず断罪すればいいと思うが、医師、薬学者によって見解が大きく異なるのは如何なものか。
個人的には大麻が合法的な国に行っても吸う事はないだろうし、仮に国内で大麻が解禁されても吸わない。しかし、自分の意向と世の中の流れは切り離して考えたい。別に大麻を推進しているわけではない。むしろ反対している。だが、反対するには反対するだけの合理的かつ、科学的な知見が欲しいのだ。現実問題として大麻の合法化、及び実質罰則なしの先進国が増えている。頭ごなしにけしからんものはけしからん、法律に違反しているから逮捕というのはちょっとおかしな話だと思うのです。
違法薬物と名のつくものに一度も携わったことのない俺からすると、ドラッグの良さというものがまったく分からないし、別に分かりたくもないのだが、殊、大麻に関していうと国によっては合法の判断がどうしても喉の通りをスッキリさせずにいるのもまた事実である。
カナダはマフィアの資金源になるぐらいなら合法化して、犯罪組織への資金源を絶つというのが合法化の大きな意味の一つであるという。これは理解できなくもない。嗜好品として自分が嗜むために大麻草を栽培する人はいるだろうが、一般的に業として大麻の販売を行おうとすれば暴力団の関与なしには難しい。日本でも大麻の売買が暴力団組織の資金源になっているのは厳然たる事実である。事実、茨城にも違法薬物販売に長けたX組という暴力団組織があり、ヤクザ、半グレは侮蔑の意味も含めてX薬局と揶揄する。そのX薬局、もといX組であるが覚せい剤、大麻、その他の薬物販売で組長は相当な財を成しているというのがもっぱらの噂である。あくまでも噂であり、本当に金持ちヤクザなのかどうかは知らないが、違法薬物が欲しければX組の人間を通せが水戸界隈の暗黙のルールであったりする。
ヤクザが地回りとして地元繁華街の用心棒や祭りのテキヤを営むぐらいであれば必要悪として認めるのもやぶさかではないが、実態は弱きを助け強きを挫くとは名ばかり、今のヤクザは市民生活に食い込み弱きを挫くためだけに存在している暴力団に過ぎず、より一層の厳しい取り締まりを求む。
そう考えると、カナダの大麻合法化は確かに理にかなっている。
ただ、問題は体への悪影響だ。
悪影響のあるなしがどうにもこうにもわからない。もちろん、良いことはないだろう。大麻を吸って健康にはなるまい。ただ、酒やたばこの弊害と比較してどうなのかについては興味がある。タバコは吸わぬが俺も酒は飲む。確かに美味いがやはり酒も健康にいいはずはない。場合によっては肝がんや胃がん、脳梗塞等の重篤な疾患に直結するから決して笑い事ではない。その酒と比べて同程度のものなのか否か。
厚労省は一方通行で大麻はけしからんものだと断罪する。むろん、科学的に見て確かにけしからんもの一辺倒であるなら有無を言わさず断罪すればいいと思うが、医師、薬学者によって見解が大きく異なるのは如何なものか。
個人的には大麻が合法的な国に行っても吸う事はないだろうし、仮に国内で大麻が解禁されても吸わない。しかし、自分の意向と世の中の流れは切り離して考えたい。別に大麻を推進しているわけではない。むしろ反対している。だが、反対するには反対するだけの合理的かつ、科学的な知見が欲しいのだ。現実問題として大麻の合法化、及び実質罰則なしの先進国が増えている。頭ごなしにけしからんものはけしからん、法律に違反しているから逮捕というのはちょっとおかしな話だと思うのです。