あまり深く考えずやめればいいのに
- 2020/05/24
- 19:30
木村花さんという方を今回ニュースになるまで知らなかったのであるが、SNSによる誹謗中傷が原因で自ら命を絶ったという。
誹謗中傷した人が今後どういう刑罰を受けるのか、或いは全く受けぬのか、そこは司法の領域であるから触れないが、あくまでも私見で言うと、メンタルの弱い人は初めからSNSなんかやる必要がないというのが一貫した持論である。
誹謗中傷なんのその、炎上してなんぼ的な人であるならSNSは向いていると思うが、打たれ弱い人はわざわざやる必要がないと思うのだ。どうしても社会と繋がりを持ちたくてSNSをするのであれば特定の人とだけ繋がる「鍵垢」にするか、実名登録が原則のFacebookだけにすればいいと思う。
こんなことを言うと、何も悪くない弱いものはSNSをやってはいけないのか、悪いのは匿名で誹謗中傷をする不遜な輩の方だろうとお叱りを被るかもしれないが、現実論としていくら綺麗ごとを言ったところで呆れるほどのバカがネットの海で泳いでいるのは事実であるし、仮にバカを司法の手に委ねたところで検挙されるとは限らない、そもそも、検挙されるまでには相応の時間が掛かり、どんなに早くとも数か月は掛かる。その間にも嫌がらせは延々と続くのであるからわざわざバカの土俵に立つ必要がないというのが当方の考えである。
自分が叩かれまくった2000年代初頭はSNSなんてものはなかった。
が、2ちゃんねるや類似する掲示板での俺、及び店関係者への罵詈雑言は目を見張るものであった。
ただ、風俗店の場合、叩かれ、今でいう炎上騒ぎになればなるほど、売上も比例して伸びていくということがデータとして証明されていたため、ネット叩きに飽きられ鎮静化してしまうと却って危機感を覚え、自分で自分の悪口を書いてあえて燃料を投下したものである、ガハハハッ(笑)。
とはいえ、やはりこれは諸刃の剣、メンタルをやられる人はやられてしまうだろう。
ナチスドイツの躍進はヒトラーのカリスマ性もさることながら、腹心である宣伝相ヨーゼフ・ゲッベルスによる巧みな情報操作に依るところが大きい。しかし、ゲッベルスも情報によって人を動かすことが出来たとしても、情報によって人を殺すは出来ぬと、最期は情報操作を諦め、自決して果てているのである。
今回の事件とは相反するかもしれないが、所詮は情報など、どんなに卑劣なものであっても火器には及ばないのである。俺のように言われてもなにもへこまいない人間からするとネットでの誹謗中傷など便所の落書きでしかない。実際にナイフを突きつけられればごめんなさいをしてしまうだろうが、少なくともネットの罵詈雑言では俺を殺すことなど不可能だ。
しかし、現実問題としてネットでの誹謗中傷が原因で一定数死ぬ人がいるのも事実である。だから言うのだ、メンタルの弱い人はSNSなどに傾倒せず、ネットとは単なる情報を得るための百科事典のようなもの、若しくは家に居ながら買い物を出来る24時間営業の便利な店舗と割り切って付き合うことをお勧めすると。いやいやもはや生活の一部、切り離せない、切り離して社会から孤立するのが怖い、だけど、誹謗中傷されるのはとにかく嫌だという人に効く特効薬は残念ながらないので、少しずつ心を削られて悲惨な結末を迎えるか、はたまた図太くなってむしろ誹謗中傷を楽しむ存在になれるかのどちらかだと思います。
誹謗中傷した人が今後どういう刑罰を受けるのか、或いは全く受けぬのか、そこは司法の領域であるから触れないが、あくまでも私見で言うと、メンタルの弱い人は初めからSNSなんかやる必要がないというのが一貫した持論である。
誹謗中傷なんのその、炎上してなんぼ的な人であるならSNSは向いていると思うが、打たれ弱い人はわざわざやる必要がないと思うのだ。どうしても社会と繋がりを持ちたくてSNSをするのであれば特定の人とだけ繋がる「鍵垢」にするか、実名登録が原則のFacebookだけにすればいいと思う。
こんなことを言うと、何も悪くない弱いものはSNSをやってはいけないのか、悪いのは匿名で誹謗中傷をする不遜な輩の方だろうとお叱りを被るかもしれないが、現実論としていくら綺麗ごとを言ったところで呆れるほどのバカがネットの海で泳いでいるのは事実であるし、仮にバカを司法の手に委ねたところで検挙されるとは限らない、そもそも、検挙されるまでには相応の時間が掛かり、どんなに早くとも数か月は掛かる。その間にも嫌がらせは延々と続くのであるからわざわざバカの土俵に立つ必要がないというのが当方の考えである。
自分が叩かれまくった2000年代初頭はSNSなんてものはなかった。
が、2ちゃんねるや類似する掲示板での俺、及び店関係者への罵詈雑言は目を見張るものであった。
ただ、風俗店の場合、叩かれ、今でいう炎上騒ぎになればなるほど、売上も比例して伸びていくということがデータとして証明されていたため、ネット叩きに飽きられ鎮静化してしまうと却って危機感を覚え、自分で自分の悪口を書いてあえて燃料を投下したものである、ガハハハッ(笑)。
とはいえ、やはりこれは諸刃の剣、メンタルをやられる人はやられてしまうだろう。
ナチスドイツの躍進はヒトラーのカリスマ性もさることながら、腹心である宣伝相ヨーゼフ・ゲッベルスによる巧みな情報操作に依るところが大きい。しかし、ゲッベルスも情報によって人を動かすことが出来たとしても、情報によって人を殺すは出来ぬと、最期は情報操作を諦め、自決して果てているのである。
今回の事件とは相反するかもしれないが、所詮は情報など、どんなに卑劣なものであっても火器には及ばないのである。俺のように言われてもなにもへこまいない人間からするとネットでの誹謗中傷など便所の落書きでしかない。実際にナイフを突きつけられればごめんなさいをしてしまうだろうが、少なくともネットの罵詈雑言では俺を殺すことなど不可能だ。
しかし、現実問題としてネットでの誹謗中傷が原因で一定数死ぬ人がいるのも事実である。だから言うのだ、メンタルの弱い人はSNSなどに傾倒せず、ネットとは単なる情報を得るための百科事典のようなもの、若しくは家に居ながら買い物を出来る24時間営業の便利な店舗と割り切って付き合うことをお勧めすると。いやいやもはや生活の一部、切り離せない、切り離して社会から孤立するのが怖い、だけど、誹謗中傷されるのはとにかく嫌だという人に効く特効薬は残念ながらないので、少しずつ心を削られて悲惨な結末を迎えるか、はたまた図太くなってむしろ誹謗中傷を楽しむ存在になれるかのどちらかだと思います。