なかなか収束しないね、いや、コロナじゃなくて
- 2020/05/20
- 14:07
それにしてもナインティナイン岡村さんへのあたりの厳しさは目を見張るものがある。
これがまだ風俗で働いている当事者がキレるのであれば分かるのだが、キレているのはフェミニスト系ジャーナリストや恵まれた生活をしている文化人、或いは単なる野次馬根性丸出しの暇人が大半。吉本興業や番組を放送したニッポン放送には脅迫まがいの電話やメールが相次いでいるという。
以前、ここにも書いたように岡村さんは結局謝罪に追い込まれたが、それでフーゾクで働いているシングルマザーなどの貧困層の人たちの財布は膨らんだのであろうか。彼女たちの飢えがしのげたのであれば結果オーライであるが、恐らくまったくフーゾク界隈の実状は変わっておらず、むしろ梯子を外された分、より稼ぎにくくなってしまったのではないかと危惧する。
例えばゴキブリやハエなどの不快害虫、いなくなって欲しいと願う気持ちは虫嫌いのみならず、殆どの人の悲願であろうが、ゴキブリが地上から絶滅したらゴキブリホイホイを作っている会社の人は失業する。同様に、女の子を買い漁るヒヒオヤジがいるからこそ、政治がカバーしきれない貧困層を救えるという事実がある。
このあたりのことを分かったうえで岡村さんのことを叩くのであれば理解も出来るのだが、結局のところ、どいつもこいつもええカッコしいでしかないと思う。
せめて叩くのであれば対案として貧困層のシングルマザーや相対的貧困に喘ぐ女子大生たちを救う手立てを示すべきだろう。その手立てもなく、岡村さんの人間性をひたすらなじるだけでは現実はなにも解決はしないのである。確固たる信念の持主であるフェミニストはともかく、ネットでギャーギャー騒いでいる連中は理由なんかどうでもよく、単なるコロナ疲れのストレスのはけ口として叩いているだけだろう。
かつて、愛情の反対は憎しみではなく、無関心であるとマザーテレサは言ったが、フーゾク業界で働く人に必要なのは余計なお節介よりも、世論の無関心さ。目立つことが何よりも厄介。何のかんの言っても突き詰めるとフーゾク業界はアングラな世界、カネは出さずに、口だけを出すお節介な人よりもありがたいのは見て見ぬふりをしてくれる無関心さとヒヒオヤジだったりすると思うのです。
これがまだ風俗で働いている当事者がキレるのであれば分かるのだが、キレているのはフェミニスト系ジャーナリストや恵まれた生活をしている文化人、或いは単なる野次馬根性丸出しの暇人が大半。吉本興業や番組を放送したニッポン放送には脅迫まがいの電話やメールが相次いでいるという。
以前、ここにも書いたように岡村さんは結局謝罪に追い込まれたが、それでフーゾクで働いているシングルマザーなどの貧困層の人たちの財布は膨らんだのであろうか。彼女たちの飢えがしのげたのであれば結果オーライであるが、恐らくまったくフーゾク界隈の実状は変わっておらず、むしろ梯子を外された分、より稼ぎにくくなってしまったのではないかと危惧する。
例えばゴキブリやハエなどの不快害虫、いなくなって欲しいと願う気持ちは虫嫌いのみならず、殆どの人の悲願であろうが、ゴキブリが地上から絶滅したらゴキブリホイホイを作っている会社の人は失業する。同様に、女の子を買い漁るヒヒオヤジがいるからこそ、政治がカバーしきれない貧困層を救えるという事実がある。
このあたりのことを分かったうえで岡村さんのことを叩くのであれば理解も出来るのだが、結局のところ、どいつもこいつもええカッコしいでしかないと思う。
せめて叩くのであれば対案として貧困層のシングルマザーや相対的貧困に喘ぐ女子大生たちを救う手立てを示すべきだろう。その手立てもなく、岡村さんの人間性をひたすらなじるだけでは現実はなにも解決はしないのである。確固たる信念の持主であるフェミニストはともかく、ネットでギャーギャー騒いでいる連中は理由なんかどうでもよく、単なるコロナ疲れのストレスのはけ口として叩いているだけだろう。
かつて、愛情の反対は憎しみではなく、無関心であるとマザーテレサは言ったが、フーゾク業界で働く人に必要なのは余計なお節介よりも、世論の無関心さ。目立つことが何よりも厄介。何のかんの言っても突き詰めるとフーゾク業界はアングラな世界、カネは出さずに、口だけを出すお節介な人よりもありがたいのは見て見ぬふりをしてくれる無関心さとヒヒオヤジだったりすると思うのです。