初夢ではないですが
- 2020/01/09
- 22:26
初夢は何見たかさっぱり覚えていないのだが、年末、心に残る夢を見た。
先日も書いた通り、実は最近バスを乗る機会がそれなりにあり、だからだと思うのだが、路線バスに乗る夢を見た。
うちの近くの停留所からバスに乗ると、一番後ろの席に亡くなった兄貴分のIさんが座っており、俺のことを見て微笑んでいるのです。
「冗談やめてくださいよ、みんなで俺のことを騙して、やだな~もう。Iさん亡くなったっていうんだもん、ホント心臓に悪いんでやめてくださいよ、いやー、よかった、生きてたんですね」と俺が言うと、兄貴はなにも言わず微笑むだけ。
そして俺は目が覚める。スマホで時刻を見ると夜中の2時。
なんだよ、夢か。溜息が出て、思わず涙がこぼれる。ひたすら寂しい。
確かに兄貴は亡くなったのだ。そんなことは誰よりも俺が一番わかっている。もちろん死を受け止めている。
しかし、時折、思い出のある場所を通ったりすると兄貴の顔がコンマ何秒かのほんの一瞬、脳裏にパッと浮かんで消える、そしてすぐ我に返り、あっ、そうだ、もう亡くなったんだよなと現実に引き戻される。
ただ、本当に寂しいのであるが、寂しくともそういう出会いがあったことに対しては本当に感謝している。出会ってから二十数年、実の兄弟よりも深い付き合いをしてきたといえる。このかけがえのない時間があったからこそ、寂しさが込み上げてくるのだろう。
今、俺はある事業を立ち上げるために法人登記をしている最中である。
これも健在ならば兄貴と一緒に仕事をしたかった。うまくいくか、ポシャるかはわからない。矛盾してしてしまうが今となってはそんなことはどうでもよかったりする。本音はやはり兄貴と苦楽を共にし、うまくいけば酒を飲んでどんちゃん騒ぎ、駄目なら駄目でやけ酒飲んで、ワーワー言いたかった。
先日も書いた通り、実は最近バスを乗る機会がそれなりにあり、だからだと思うのだが、路線バスに乗る夢を見た。
うちの近くの停留所からバスに乗ると、一番後ろの席に亡くなった兄貴分のIさんが座っており、俺のことを見て微笑んでいるのです。
「冗談やめてくださいよ、みんなで俺のことを騙して、やだな~もう。Iさん亡くなったっていうんだもん、ホント心臓に悪いんでやめてくださいよ、いやー、よかった、生きてたんですね」と俺が言うと、兄貴はなにも言わず微笑むだけ。
そして俺は目が覚める。スマホで時刻を見ると夜中の2時。
なんだよ、夢か。溜息が出て、思わず涙がこぼれる。ひたすら寂しい。
確かに兄貴は亡くなったのだ。そんなことは誰よりも俺が一番わかっている。もちろん死を受け止めている。
しかし、時折、思い出のある場所を通ったりすると兄貴の顔がコンマ何秒かのほんの一瞬、脳裏にパッと浮かんで消える、そしてすぐ我に返り、あっ、そうだ、もう亡くなったんだよなと現実に引き戻される。
ただ、本当に寂しいのであるが、寂しくともそういう出会いがあったことに対しては本当に感謝している。出会ってから二十数年、実の兄弟よりも深い付き合いをしてきたといえる。このかけがえのない時間があったからこそ、寂しさが込み上げてくるのだろう。
今、俺はある事業を立ち上げるために法人登記をしている最中である。
これも健在ならば兄貴と一緒に仕事をしたかった。うまくいくか、ポシャるかはわからない。矛盾してしてしまうが今となってはそんなことはどうでもよかったりする。本音はやはり兄貴と苦楽を共にし、うまくいけば酒を飲んでどんちゃん騒ぎ、駄目なら駄目でやけ酒飲んで、ワーワー言いたかった。