覆面の北枕

このままアメリカはイランと戦争に突入するのでしょうか。

景気回復のカンフル剤には戦争が特効薬ですからアメリカは戦争がしたくて仕方ないんだろうな～、俺も南北朝鮮と戦争がしたくて仕方ありませんけどね。

いずれにせよ、賽は投げられた、あとは推移を見守るしかないのですが、必ず戦争が起きると自称リベラル、他称お花畑のパッパラパーのアホが戦争反対のデモを起こしたりするじゃないですか、あれってどれほどの意味があるのかね。これが自国であるならまだわかる、ベトナム戦争終結のきっかけは米国内での反戦運動によるところが大きい。

でも日本でno more warなんてシュプレヒコールあげたところで影響ってあるのかと思う。

日本国内の米軍基地や国会議事堂前でデモを起こしても意味があるとは思えないのです。「大統領、大変です、日本人が普天間基地前で戦争反対のデモを行っています、戦争をやめますか？」（マーク・エスパー国防長官）みたいな話になるか？議論の俎上にも上がらんだろう。

無意味過ぎる気がしてならないのです。

意外かもしれませんが、俺は保守層から叩かれまくっているスウェーデンの環境活動家グレタさんについてはある程度支持している。もちろん絵空事すぎてそれこそお花畑ルンルンな面は否めませんけど、現実、温暖化の影響で信じがたい風水害が毎年のように起きるこの状況を黙って見てていいはずはない。こういう意見って左翼右翼問わず、或いは資本主義社会主義問わず、共通の意見だと思うのですが違いますか。温暖化対策に関しては個人でも出来ることは多々あるのでデモを行ったり、演説をすることは多少なりとも影響はあると思います。

しかし、他国の戦争はどうか？

よく人はこの手の話になると発信することが大切といいます。

発信？本当か～？

シールズとかいうアホな大学生たちが数年前バカ騒ぎをしていましたが、あれから安保法制ってなにか変わりましたか？自分の不勉強さを棚に上げて言うのもなんですが特に変わったことは見受けられないのですが・・・、むしろあんなに騒いだのに今は昔、お前ら自身が忘れてしまってんじゃねぇのと思ってしまうのです（半笑い）。

世の中という物はそう易々とは変わらないのです。変えるには大きな事件が起きないと変わらない。本当に戦争を止めるのであればトランプ大統領を暗殺するぐらいのことをしないとまず変わらないと思います（余計にエスカレートする可能性もあるが）。血を止めるために血を流すという逆説的な命題と戦うことで初めて世の中は動くと思います。平和的にデモをやって戦争を止めようなんてさすがにそれは虫が良すぎでしょう。