本質はそこじゃない気が
- 2019/12/16
- 10:23
川崎市の条例でヘイトスピーチが禁止された。
この取り組み自体はあくまでも草の根の活動でしかないと思う。
ヘイトスピーチとはつまるところ政治問題だろう。
日本にはあまり知られていないが在日台湾人及び台湾が出自の由来である方が約10万人存在しているという(Wikipediaより)。しかし、在日台湾人に対するヘイトスピーチというものはまず聞かない。もちろんゴミ出しのルールを守らない、夜中まで大騒ぎしてうるさいなど、地域レベルでのトラブルは相応にあると思うが、それは台湾人だからということではなく、単なるその人の人間性の問題であってヘイト的な問題にはあまり発展しない、少なくとも俺は聞いたことがない。
これって台湾と日本との関係が極めて良好だからだと思うのです。
先日、日本の高校生が修学旅行で台湾に訪れたエピソードが紹介された、彼らが台北の総統府を見学していたところ、蔡英文総統がサプライズで登場し、蔡総統は一行と記念撮影をしたり、握手したりするなど、約10分間にわたって「日台交流」を繰り広げたという。このニュースを見た俺までなんだか嬉しくなった。それだけではなく、東日本大震災時に台湾人がたくさんの支援してくれた恩を日本人は忘れてはならない。
国家間(個人的には台湾も国家と認めている)の政治的な関係はもちろんのこと、民間人レベルでまで良好な関係が築けているためにヘイトスピーチというものがおきない。
現在のヘイトスピーチは主に韓国に対するものであるが、自分が無知で疎いだけであるためだろうか、90年代初頭ぐらいまでは特に韓国人に対する侮蔑や偏見みたいなものって殆どなかったと思う。
朝日新聞が慰安婦問題を取り上げてから韓国でも日本でも議論が活発になり、河野洋平がいわゆる河野談話を発表してからより一層日韓関係がギクシャクしだした。
日本人の国民性としてあるのは元々島国ですから粉をかけられない限り、あまり余所の国に興味がないというのが本音であると思う。正直一番近くの外国であっても地続きの国と違い、割りとどうでもいいと思っている。
だだ、島国根性というものは来るものに対して必要以上に拒むという性質がある。地続きの国同士であれば民間人レベルでも隣国との関係を無視できないが島国の場合、隣の国は良くも悪くもやはり遠い存在なのだ。
ゆえに、台湾の例を見るまでもなく、韓国の政治家がわざわざけしかけてこなければヘイトスピーチも起きない。韓国の政治家がけしかける原因を作った朝日新聞の責任も相当大きいですが・・・。
韓国の政治家は票田獲得のためなのか、本心からなのか知らんけども、韓国の政治家が成功するためにはなにはともあれ日本叩きをすることから始まる。日本叩きが政治家としての登竜門とさえ思える。その日本叩きで成功した政治家が日本に対してギャーギャー騒ぐから日本人の感情論としてまったく無関係の存在であっても怨嗟の念が在日韓国人に向かう。
別にヘイトスピーチを擁護するつもりはないがこれは仕方のないことだろう。
太平洋戦争当時、アメリカ国内の日系人は随分アメリカ人から迫害を受けたという。
アメリカで真面目に暮らしている日系人からすれば山本五十六が真珠湾を奇襲するなんて夢にも思っておらず、まったく伺いしれない話でしょう。でも、人間の本質として日系人がいわれのない迫害を受けるのはしょうがないと思う。中には君たち真面目に生きている日系人と戦争とはまったく別問題、国と国が争うとも我々の友情はかけがえのない存在さという、素晴らしいアメリカ人もいるにはいたでしょうけど、やはりいくら目の前にいる日系人が政治とは無関係であったとしても、同胞を殺したにっくき日本兵と同じ人種、許せねぇと思ってしまうのは理解できますといっている。良い悪いじゃないの。
同様のことが日本国内でも今起きているんだって。
ハッキリいって今の日韓関係は最悪、80年前ならとっくに戦争になっている、それぐらい厳しく絶望的な関係。まあ弾の飛び交わない戦時下といってもいいかもしれない。
こういう局面であれば在日韓国人が憎悪の対象として、ヘイトスピーチの餌食なるのは仕方ないとでしょう。これも良い悪いじゃない。
ヘイトスピーチを禁止するのも結構だけど、その前に国と国との関係を正常な状態に戻しなさいよと思う。健全な国家間の関係として前向きで建設的な関係を両国で築いていくのであればヘイトスピーチはかなりの割合で減っていくと思いますけどね。
この取り組み自体はあくまでも草の根の活動でしかないと思う。
ヘイトスピーチとはつまるところ政治問題だろう。
日本にはあまり知られていないが在日台湾人及び台湾が出自の由来である方が約10万人存在しているという(Wikipediaより)。しかし、在日台湾人に対するヘイトスピーチというものはまず聞かない。もちろんゴミ出しのルールを守らない、夜中まで大騒ぎしてうるさいなど、地域レベルでのトラブルは相応にあると思うが、それは台湾人だからということではなく、単なるその人の人間性の問題であってヘイト的な問題にはあまり発展しない、少なくとも俺は聞いたことがない。
これって台湾と日本との関係が極めて良好だからだと思うのです。
先日、日本の高校生が修学旅行で台湾に訪れたエピソードが紹介された、彼らが台北の総統府を見学していたところ、蔡英文総統がサプライズで登場し、蔡総統は一行と記念撮影をしたり、握手したりするなど、約10分間にわたって「日台交流」を繰り広げたという。このニュースを見た俺までなんだか嬉しくなった。それだけではなく、東日本大震災時に台湾人がたくさんの支援してくれた恩を日本人は忘れてはならない。
国家間(個人的には台湾も国家と認めている)の政治的な関係はもちろんのこと、民間人レベルでまで良好な関係が築けているためにヘイトスピーチというものがおきない。
現在のヘイトスピーチは主に韓国に対するものであるが、自分が無知で疎いだけであるためだろうか、90年代初頭ぐらいまでは特に韓国人に対する侮蔑や偏見みたいなものって殆どなかったと思う。
朝日新聞が慰安婦問題を取り上げてから韓国でも日本でも議論が活発になり、河野洋平がいわゆる河野談話を発表してからより一層日韓関係がギクシャクしだした。
日本人の国民性としてあるのは元々島国ですから粉をかけられない限り、あまり余所の国に興味がないというのが本音であると思う。正直一番近くの外国であっても地続きの国と違い、割りとどうでもいいと思っている。
だだ、島国根性というものは来るものに対して必要以上に拒むという性質がある。地続きの国同士であれば民間人レベルでも隣国との関係を無視できないが島国の場合、隣の国は良くも悪くもやはり遠い存在なのだ。
ゆえに、台湾の例を見るまでもなく、韓国の政治家がわざわざけしかけてこなければヘイトスピーチも起きない。韓国の政治家がけしかける原因を作った朝日新聞の責任も相当大きいですが・・・。
韓国の政治家は票田獲得のためなのか、本心からなのか知らんけども、韓国の政治家が成功するためにはなにはともあれ日本叩きをすることから始まる。日本叩きが政治家としての登竜門とさえ思える。その日本叩きで成功した政治家が日本に対してギャーギャー騒ぐから日本人の感情論としてまったく無関係の存在であっても怨嗟の念が在日韓国人に向かう。
別にヘイトスピーチを擁護するつもりはないがこれは仕方のないことだろう。
太平洋戦争当時、アメリカ国内の日系人は随分アメリカ人から迫害を受けたという。
アメリカで真面目に暮らしている日系人からすれば山本五十六が真珠湾を奇襲するなんて夢にも思っておらず、まったく伺いしれない話でしょう。でも、人間の本質として日系人がいわれのない迫害を受けるのはしょうがないと思う。中には君たち真面目に生きている日系人と戦争とはまったく別問題、国と国が争うとも我々の友情はかけがえのない存在さという、素晴らしいアメリカ人もいるにはいたでしょうけど、やはりいくら目の前にいる日系人が政治とは無関係であったとしても、同胞を殺したにっくき日本兵と同じ人種、許せねぇと思ってしまうのは理解できますといっている。良い悪いじゃないの。
同様のことが日本国内でも今起きているんだって。
ハッキリいって今の日韓関係は最悪、80年前ならとっくに戦争になっている、それぐらい厳しく絶望的な関係。まあ弾の飛び交わない戦時下といってもいいかもしれない。
こういう局面であれば在日韓国人が憎悪の対象として、ヘイトスピーチの餌食なるのは仕方ないとでしょう。これも良い悪いじゃない。
ヘイトスピーチを禁止するのも結構だけど、その前に国と国との関係を正常な状態に戻しなさいよと思う。健全な国家間の関係として前向きで建設的な関係を両国で築いていくのであればヘイトスピーチはかなりの割合で減っていくと思いますけどね。