厳罰化すべし
- 2019/12/10
- 08:53
ながら運転の罰則強化はまあ致し方ないかな~というのが本音。
今年、免許証の更新だったのですが、俺は準優良者という区分で、免許証はゴールドではなく青線なのであるが、更新期間が5年というもの。何年か前にケータイ通話で捕まったのがゴールドになれなかったその理由。
正直、飲酒運転は100%しませんがケータイのながら運転は捕まった後もちょくちょくしていた、はい、それは認めます。幸い、事故は起こしておらず、これまでに限ってはながら運転が原因で誰かを傷つけたということはないが、今後もそうだとは限らないため、結果的に自分自身のためにもこの法令強化はよかったかなと思っている。
ただ、俺がながら運転をしない理由は飲酒運転をしない理由に通ずるところがある。
俺が飲酒運転をしないのは50万円以上の高額な罰金と処分点数が嫌だからしないだけであり、決して重大な事故を起こさぬためというものではない。本末転倒であるが事実そう思っているのだからそうなのだ。理由はどうであれ飲酒運転をしていないのは事実であり、道義的には相当問題があったとしても、咎められはしないと思う。
スマホのながら運転も然り。
3点の罰則と18000円の反則金を支払いたくないからしない。
ある意味事故云々はどうでもよく、廻り廻って事故が無くなればいいなぐらいにしか考えていない。これも道義的に問題があったとしてもまあしない行動理由としてはギリギリセーフだと思う。実際しないわけですから。
それでだ、ここからが本題、今までは前振り。
違法薬物の厳罰化の是非が昨今議論されることが多く、一部の知識人は厳罰化したところで、「厳罰化すりゃ犯罪減るって思うのは浅薄だし、厳罰化は社会を不自由にする。そもそもある程度麻薬などは合法化した方がいいのに」という堀江貴文氏のような意見もあるが、俺は薬物に限らず犯罪という物はすべて厳罰化にすべしと思っている。
自分を正当化するつもりはないが、俺みたいな不埒な理由で飲酒運転やながら運転をやめた人間がいたとする。それでも結果的に事故が減れば施策としては間違っていないと思うのだ。
薬物事犯の場合、脳に直接作用してしまうため、中には死を賭してドラッグに溺れるものもいるだろうから、厳罰化したとしても完全にはなくならないと思うが、でも、何パーセントかは厳罰化を起因としてやめる人間も出てくるだろう。オレオレ詐欺なんかも然り。捕まったら長期刑だとなれば怖くてやめる人間も出てくるはず。
交通事故や犯罪全てを根絶しようというのは業の深い人間という生き物が存在する限りありえない。この辺はニヒリズム、すなわち虚無主義であるのだが、いずれにせよ、土台無理な話なのだ。それであれば少しでもなくそうとするのが現実であると思う。ここは一転して虚無主義が現実主義になる。
黙って指をくわえて見ているより、厳罰化により飲酒運転の死亡事故100件が30件にまで低下すれば少なくとも70人の命は助けられる。これって大事なことだと思うのです。
あまりいい例えではないが海で100人溺れてます。自分の乗っている船に乗せられるのは70人、それ以上乗せると船が沈没してしまい全員死んでしまう。こういう状況なら30人の人には申し訳ないが、70人は助けるでしょう。100人助けられる状況にならない限り、誰も助けないって、そんな馬鹿な。
理想ばかりいっても仕方ないので、交通事故にしろ、犯罪にしろ、厳罰化によって犠牲になる人が一人でも減るのであれば方向性としては決して間違っていないと思うのです。
今年、免許証の更新だったのですが、俺は準優良者という区分で、免許証はゴールドではなく青線なのであるが、更新期間が5年というもの。何年か前にケータイ通話で捕まったのがゴールドになれなかったその理由。
正直、飲酒運転は100%しませんがケータイのながら運転は捕まった後もちょくちょくしていた、はい、それは認めます。幸い、事故は起こしておらず、これまでに限ってはながら運転が原因で誰かを傷つけたということはないが、今後もそうだとは限らないため、結果的に自分自身のためにもこの法令強化はよかったかなと思っている。
ただ、俺がながら運転をしない理由は飲酒運転をしない理由に通ずるところがある。
俺が飲酒運転をしないのは50万円以上の高額な罰金と処分点数が嫌だからしないだけであり、決して重大な事故を起こさぬためというものではない。本末転倒であるが事実そう思っているのだからそうなのだ。理由はどうであれ飲酒運転をしていないのは事実であり、道義的には相当問題があったとしても、咎められはしないと思う。
スマホのながら運転も然り。
3点の罰則と18000円の反則金を支払いたくないからしない。
ある意味事故云々はどうでもよく、廻り廻って事故が無くなればいいなぐらいにしか考えていない。これも道義的に問題があったとしてもまあしない行動理由としてはギリギリセーフだと思う。実際しないわけですから。
それでだ、ここからが本題、今までは前振り。
違法薬物の厳罰化の是非が昨今議論されることが多く、一部の知識人は厳罰化したところで、「厳罰化すりゃ犯罪減るって思うのは浅薄だし、厳罰化は社会を不自由にする。そもそもある程度麻薬などは合法化した方がいいのに」という堀江貴文氏のような意見もあるが、俺は薬物に限らず犯罪という物はすべて厳罰化にすべしと思っている。
自分を正当化するつもりはないが、俺みたいな不埒な理由で飲酒運転やながら運転をやめた人間がいたとする。それでも結果的に事故が減れば施策としては間違っていないと思うのだ。
薬物事犯の場合、脳に直接作用してしまうため、中には死を賭してドラッグに溺れるものもいるだろうから、厳罰化したとしても完全にはなくならないと思うが、でも、何パーセントかは厳罰化を起因としてやめる人間も出てくるだろう。オレオレ詐欺なんかも然り。捕まったら長期刑だとなれば怖くてやめる人間も出てくるはず。
交通事故や犯罪全てを根絶しようというのは業の深い人間という生き物が存在する限りありえない。この辺はニヒリズム、すなわち虚無主義であるのだが、いずれにせよ、土台無理な話なのだ。それであれば少しでもなくそうとするのが現実であると思う。ここは一転して虚無主義が現実主義になる。
黙って指をくわえて見ているより、厳罰化により飲酒運転の死亡事故100件が30件にまで低下すれば少なくとも70人の命は助けられる。これって大事なことだと思うのです。
あまりいい例えではないが海で100人溺れてます。自分の乗っている船に乗せられるのは70人、それ以上乗せると船が沈没してしまい全員死んでしまう。こういう状況なら30人の人には申し訳ないが、70人は助けるでしょう。100人助けられる状況にならない限り、誰も助けないって、そんな馬鹿な。
理想ばかりいっても仕方ないので、交通事故にしろ、犯罪にしろ、厳罰化によって犠牲になる人が一人でも減るのであれば方向性としては決して間違っていないと思うのです。