氷解
- 2019/12/05
- 19:25
行きつけのパチ屋からいよいよガルパンが全台撤去、まあ、ガラガラの島で俺が意固地になって打っているぐらいだったからなくなるのは仕方ないとは思うのですが、ずーっと不思議に思っていたことかある。
ガルパンにハマって以来、何度もテレビ版をレンタルして見ているため、シーンについてはほぼほぼ覚えているつもりなのだが、パチスロに関しては見たことのないシーンの連発で、「???」。宴会場やあんこう音頭で生徒会長と対決するシーン、優花里とエルヴィンの雪中行軍のシーン(テレビ版では優花里が転げ落ちるシーンや敵兵に扮するシーンはない)など、これはいったいなんぞや、もしかしてパチスロオリジナルのシーンなのかとずーっと謎だったのですが、やっと氷解した。あれはブルーレイディスク版についてくる付録のOVAのシーンを切り取ったのか。
ウチの近所にレンタル屋さんは2軒あるのだが、2軒ともOVAのついていない通常のDVD版しか置いていない。だから分からなかった。
それが分かり、OVAを見たくて見たくて仕方なくなったのであるが、かといってブルーレイ版を2万円も出して買うのはちょっと・・・。なんかいい方法はないかとネット検索をしていると、ありました、違法にアップロードされているOVAが、しかも、ご丁寧にOVA6話全部収録されているじゃないか。
ありがと・・・、いやいや、あかんやろ、許さんぞ、でも、ありがと・・・、だからダメだって。
違法なものゆえ、ここにサイトは記載しませんが、ホント、ネットにはなんでもあんだな。ちなみに韓国語のサイトでした。
ともかく、ガルパンは本当にいい。
女子高が舞台のアニメなのにエロ(一応入浴シーンはあるがエロくはない、峰不二子の入浴シーンの方がよっぽどエロい)と恋愛をすべて排除、そして戦車が題材のアニメであるのに誰も死なない。そればかりか怪我すらしない。あるのはひたすら青臭い友情。まるで70年代から80年代前半のスポコンアニメを見ているような青臭さ。俺のようなおっさんにはその青臭さがひたすら郷愁を誘って、目頭が熱くなるし、今の世代には直球過ぎる友情がむしろ目新しくて新鮮だったりするのだろう。
今のアニメはよく出来過ぎていて、感情の機微みたいなものをどれだけクリアに表現するかが制作のひとつのポイントになっていると思うのだが、アラフィフおっさんからすると巨人の星やアタックNo.1ぐらいのどぎつくともオーバーなリアクションの方がよっぽど琴線に触れる。ガルパンがまさにそう。
決勝戦前半クライマックスはみほの八艘(はっそう)飛びのシーンだと思う。黒森峰女学院に追い詰められた大洗女子学園はほうほうの体で退却、一旦、陣地を離れて体勢を立て直そうとするも、1年生チームのM3中戦車が川の中でまさかのエンスト。ロープでM3中戦車を他の戦車で牽引すれば助け出せる反面、黒森峰に追いつかれてしまう、でも、仲間を放っておけない。
結局みほは助けることによって負けてしまうかもしれないが、それでもやっぱり仲間を助けることを選ぶ。この助けることを逡巡する1分弱がとにかく泣かせるのだ。これを書いている今も思い出して少しウルウルきている。
つまりなにが言いたいかといえば、ガルパンは必ず見ろよと、パチスロはリセット(ガルパンはリセット後は当たりやすく、設定1でも理論上負けない)掛けているお店があったらお前が打たず俺に教えろよと、そういうことです、ええ。
ガルパンにハマって以来、何度もテレビ版をレンタルして見ているため、シーンについてはほぼほぼ覚えているつもりなのだが、パチスロに関しては見たことのないシーンの連発で、「???」。宴会場やあんこう音頭で生徒会長と対決するシーン、優花里とエルヴィンの雪中行軍のシーン(テレビ版では優花里が転げ落ちるシーンや敵兵に扮するシーンはない)など、これはいったいなんぞや、もしかしてパチスロオリジナルのシーンなのかとずーっと謎だったのですが、やっと氷解した。あれはブルーレイディスク版についてくる付録のOVAのシーンを切り取ったのか。
ウチの近所にレンタル屋さんは2軒あるのだが、2軒ともOVAのついていない通常のDVD版しか置いていない。だから分からなかった。
それが分かり、OVAを見たくて見たくて仕方なくなったのであるが、かといってブルーレイ版を2万円も出して買うのはちょっと・・・。なんかいい方法はないかとネット検索をしていると、ありました、違法にアップロードされているOVAが、しかも、ご丁寧にOVA6話全部収録されているじゃないか。
ありがと・・・、いやいや、あかんやろ、許さんぞ、でも、ありがと・・・、だからダメだって。
違法なものゆえ、ここにサイトは記載しませんが、ホント、ネットにはなんでもあんだな。ちなみに韓国語のサイトでした。
ともかく、ガルパンは本当にいい。
女子高が舞台のアニメなのにエロ(一応入浴シーンはあるがエロくはない、峰不二子の入浴シーンの方がよっぽどエロい)と恋愛をすべて排除、そして戦車が題材のアニメであるのに誰も死なない。そればかりか怪我すらしない。あるのはひたすら青臭い友情。まるで70年代から80年代前半のスポコンアニメを見ているような青臭さ。俺のようなおっさんにはその青臭さがひたすら郷愁を誘って、目頭が熱くなるし、今の世代には直球過ぎる友情がむしろ目新しくて新鮮だったりするのだろう。
今のアニメはよく出来過ぎていて、感情の機微みたいなものをどれだけクリアに表現するかが制作のひとつのポイントになっていると思うのだが、アラフィフおっさんからすると巨人の星やアタックNo.1ぐらいのどぎつくともオーバーなリアクションの方がよっぽど琴線に触れる。ガルパンがまさにそう。
決勝戦前半クライマックスはみほの八艘(はっそう)飛びのシーンだと思う。黒森峰女学院に追い詰められた大洗女子学園はほうほうの体で退却、一旦、陣地を離れて体勢を立て直そうとするも、1年生チームのM3中戦車が川の中でまさかのエンスト。ロープでM3中戦車を他の戦車で牽引すれば助け出せる反面、黒森峰に追いつかれてしまう、でも、仲間を放っておけない。
結局みほは助けることによって負けてしまうかもしれないが、それでもやっぱり仲間を助けることを選ぶ。この助けることを逡巡する1分弱がとにかく泣かせるのだ。これを書いている今も思い出して少しウルウルきている。
つまりなにが言いたいかといえば、ガルパンは必ず見ろよと、パチスロはリセット(ガルパンはリセット後は当たりやすく、設定1でも理論上負けない)掛けているお店があったらお前が打たず俺に教えろよと、そういうことです、ええ。