よどみに浮ぶうたかたは・・・
- 2019/11/08
- 14:24
田代まさしがまた覚せい剤で捕まった。
まあまだ起訴もされておらず、確実なことは言えないが仮に事実であるとするならばこの人はもはや刑務所にいる時間以外、クスリをやめられないと思う。
たまたま田代が有名人だから報道されるだけで実際は覚せい剤をやめられないという人も相当多いと思う。
いつも言うように、俺は違法薬物がとにかく大っ嫌いなため詳しいことは知らないのだが、覚せい剤にハマってもスッパリやめている人もいる。あくまでも本人の申告であるからもしかして現在進行形なのかもしれないが、昔、シャブをやっていたが、今は完全にやめたという人に何人も会っている。
確かにそういう人の言動はいたって普通、特におかしいこともなければ独特の体臭を発しているということもない。恐らくだが、本当にやめているのでしょう。
これも多分だが、覚せい剤との親和性がやたらと高い人とそうでない人がいるのだと思う。事実、覚せい剤とは違うが医療用としても使用されるモルヒネ、モルヒネは末期がん患者の緩和ケアに役立ち、耐えがたい苦痛を和らげることができるのは周知の通りであるが、残念ながら全員に効くわけではなく、どういうわけか、モルヒネが効かない患者さんが一定数存在するという。
つまり、覚せい剤とモルヒネを同等に考えていいものかという問題はさておき、やはりキマってしまい一生クスリの恐怖から抜け出せない人もいれば、タバコや酒と同じく、割りと簡単にやめられる人もいるのだと思う。
あまり言いたい話ではないが、違法風俗時代、自分の知っている限り、遣っていた従業員4人は覚せい剤経験者であった(コンパニオンを含む)。しかし、今(その当時)は絶対にやっていないという。うち二人はそもそも興味本位で1回やってみたが体に合わずそれっきりやっていないという。残りの二人も、付き合っていたシャブ中の彼氏と別れて以来一度もやっていないし、今更やりたいとも思わないといっていた。今から警察署に尿検査に行ってもいいかと問い詰めても、はい、全然かまいませんよと言うのだから本当だと思うし、そう信じたい。
一方、違法風俗がらみではないが確実にやめられない人もいた。
亡くなった兄貴分の友人のM氏。完全に頭がイッてた。本音を言えば俺自身がぶん殴りたかったが兄貴の友人ということもあり、俺はただ黙って見てた。結局、Mは覚せい剤取締法違反罪の執行猶予中にまた覚せい剤を使用して再逮捕、栃木の黒羽刑務所に5年近く服役して出所、出所後まもなく脳梗塞を患い死んだ。脳梗塞と覚せい剤の因果関係は分からぬが覚せい剤の主成分であるアンフェタミンは心血管系作用を有すことからまるっきり無縁だとは言えないと思っているのだが・・・。
俺はこの世の中から違法薬物というものが本当になくなればいいと思っている。
しかし、なんのかんのいってもヤクザや半グレが跋扈している以上、なくすことは相当難しいことだと諦めている。穿った見方をすれば違法薬物が本当に日本列島から消えて困るのは警察や麻トリじゃないのかと思ってさえいる。それなりに犯人がいて、定期的に検挙し続ければ捜査員たちの身分は保証される。これじゃいつまで経ってもなくならなんなと思えてならないのである。
まあまだ起訴もされておらず、確実なことは言えないが仮に事実であるとするならばこの人はもはや刑務所にいる時間以外、クスリをやめられないと思う。
たまたま田代が有名人だから報道されるだけで実際は覚せい剤をやめられないという人も相当多いと思う。
いつも言うように、俺は違法薬物がとにかく大っ嫌いなため詳しいことは知らないのだが、覚せい剤にハマってもスッパリやめている人もいる。あくまでも本人の申告であるからもしかして現在進行形なのかもしれないが、昔、シャブをやっていたが、今は完全にやめたという人に何人も会っている。
確かにそういう人の言動はいたって普通、特におかしいこともなければ独特の体臭を発しているということもない。恐らくだが、本当にやめているのでしょう。
これも多分だが、覚せい剤との親和性がやたらと高い人とそうでない人がいるのだと思う。事実、覚せい剤とは違うが医療用としても使用されるモルヒネ、モルヒネは末期がん患者の緩和ケアに役立ち、耐えがたい苦痛を和らげることができるのは周知の通りであるが、残念ながら全員に効くわけではなく、どういうわけか、モルヒネが効かない患者さんが一定数存在するという。
つまり、覚せい剤とモルヒネを同等に考えていいものかという問題はさておき、やはりキマってしまい一生クスリの恐怖から抜け出せない人もいれば、タバコや酒と同じく、割りと簡単にやめられる人もいるのだと思う。
あまり言いたい話ではないが、違法風俗時代、自分の知っている限り、遣っていた従業員4人は覚せい剤経験者であった(コンパニオンを含む)。しかし、今(その当時)は絶対にやっていないという。うち二人はそもそも興味本位で1回やってみたが体に合わずそれっきりやっていないという。残りの二人も、付き合っていたシャブ中の彼氏と別れて以来一度もやっていないし、今更やりたいとも思わないといっていた。今から警察署に尿検査に行ってもいいかと問い詰めても、はい、全然かまいませんよと言うのだから本当だと思うし、そう信じたい。
一方、違法風俗がらみではないが確実にやめられない人もいた。
亡くなった兄貴分の友人のM氏。完全に頭がイッてた。本音を言えば俺自身がぶん殴りたかったが兄貴の友人ということもあり、俺はただ黙って見てた。結局、Mは覚せい剤取締法違反罪の執行猶予中にまた覚せい剤を使用して再逮捕、栃木の黒羽刑務所に5年近く服役して出所、出所後まもなく脳梗塞を患い死んだ。脳梗塞と覚せい剤の因果関係は分からぬが覚せい剤の主成分であるアンフェタミンは心血管系作用を有すことからまるっきり無縁だとは言えないと思っているのだが・・・。
俺はこの世の中から違法薬物というものが本当になくなればいいと思っている。
しかし、なんのかんのいってもヤクザや半グレが跋扈している以上、なくすことは相当難しいことだと諦めている。穿った見方をすれば違法薬物が本当に日本列島から消えて困るのは警察や麻トリじゃないのかと思ってさえいる。それなりに犯人がいて、定期的に検挙し続ければ捜査員たちの身分は保証される。これじゃいつまで経ってもなくならなんなと思えてならないのである。