筑波山
- 2019/05/10
- 13:39

昨日たまたま筑波山のふもとで仕事の打ち合わせ。せっかくだから筑波山に行ってみた。


茨城県民でありながらこれまで一度も来たことのなかった筑波山神社。凄く立派な神社で驚く。創建は不詳ながらも万葉集に因んだ和歌も詠まれていることから少なくとも奈良時代には建立された神社であることは明らか。祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冊尊(いざなみのみこと)、つまりは伊勢神宮同様、天皇家に繋がる。

筑波山神社から車で10分ほどの距離にあるつつじヶ丘駅(いうまでもないが京王線の駅じゃない)に移動して、ロープウェイに乗る。記憶は確かじゃないが恐らく20数年ぶり。高所恐怖症の俺は乗る前から心臓がバクバク言っている。とにかく怖い。

凡そ5分ほどで女体山駅に到着、あー怖かった。

その女体山駅から山頂までがとてつもなくしんどい。距離にすると高々数百メートルしかないのだが、急勾配を自力で昇るため、山頂に着いたときには息はゼイゼイ、ひざはがくがくと笑っている。体力に自信がある人だと5分で行けるらしいだが、持久力のなさに掛けては筋金入りの俺は20分ぐらいかかった。食後だったら真面目に吐いとるぞ・・・。

曇天が悔やまれる。晴れていれば富士山はもちろんのこと、スカイツリーも見えるということだが、近くの霞ケ浦すら見えない。見えたのは左下のカップルが二人羽織みたいな体勢でペッティングをしている絵ヅラのみ。さあ帰ろう・・・。