考えすぎでしょうか?
- 2019/04/16
- 19:45
とある釣り師のブログが面白くて毎週欠かさず読んでいる。釣りの造詣の深さ、釣りに懸ける情熱は恐れ入ったの一言で、本当に面白いブログだと敬服する。
彼の釣りのスタイルは基本的に防波堤からの釣り。ひとえに防波堤と言っても様々、陸地と繋がっているタイプの一般的な防波堤から沖堤防と呼ばれ、船で渡るタイプの防波堤もある。
俺が気になっているのは船で渡るタイプの防波堤。俺の地元である日立港にも沖堤防はあり、以前は渡し船(というか釣船)が係留してある第五ふ頭から千円(往復料金)を払えば釣具屋の親父が沖堤防まで渡してくれた。俺も何回も渡った。しかし、今から十数年ぐらい前か、沖堤防で釣りをしていた人が高波にさらわれて溺死するという事故がおきてから日立港の沖堤防釣りは禁止になり、今は渡れない。
ある意味、死んだ人には悪いがこの事故が幸いした面もある。そう東日本大震災だ。当然、沖堤防も津波に飲まれた。もし高波で人が死んでおらず、沖堤防への渡し船が運行しており、震災当日も釣り糸を垂れていた人がいたと思えば正直ゾッとする。恐らく数十人が犠牲になっていたはずだ。
話を戻すと、俺が読んでいるブログの釣り師さんの主戦場は福島県いわき市の沖堤防。当然、渡し船で沖堤防へ渡る。
俺は震災以来、仮に沖堤防に渡れるとしても渡らないと決めている。いわきの沖堤防がどういう取り決めになっているか知らんが、仮にまた津波がきたとする、そのとき渡し船の船頭は果たして迎えに来てくれるか、恐らくいの一番に丘にあがり、客のことなんかほったらかしにして高台に逃げてしまうんじゃねぇのかと思ってしまうのだ。
考えすぎか?
確かに釣りをしている数時間と津波がシンクロする確率など、計算するに値しない微々たる数値かもしれない、だが、絶対にないとも断言は『絶対』にできない。
これが沖堤防ではなく、釣船なら安全なのだ。洋上で津波が発生した場合は津波がくる方向に舵を切り、出来るだけ沖に進む。津波とぶつかる瞬間はジェットコースターのようにグラングランと前後に揺れるがそれで船が沈むことはない。考えようによっては海の近くで右往左往しているよりもよっぽど海上の方が安全なのである。
とはいえ、もちろん、俺はこの釣り師ブロガーさんに他意はない。釣り師が津波のことまで考えて沖堤防に渡っているかは知らないし、それは彼自身の問題であるから外野がとやかく言うべきではない。あくまでも俺は怖くて沖堤防には渡らないという話だ。
これは俺の性格的な問題もあるのだが、俺の場合、商売も含めて、常に最悪の事態を想定して行動している。商売なら倒産することも想定内なのだ。倒産しても死ぬことはないと思っているから今の仕事もかつての違法風俗も業として行っていた。
話は逸れるが、一部のバカ左翼が日本は他国から攻められっこない、だから自衛隊なんていらないとノー天気ぱっぱらぱーなことをいっているが国のリスクマネジメントとしては常に他国から攻められるという前提で物事を考えるのは当たり前だろう。福島原発事故じゃないが、まさかは通用しない。
それと同様の考えを俺は子供の頃からしている。釣りも然り。悲観主義といえば悲観主義。
彼の釣りのスタイルは基本的に防波堤からの釣り。ひとえに防波堤と言っても様々、陸地と繋がっているタイプの一般的な防波堤から沖堤防と呼ばれ、船で渡るタイプの防波堤もある。
俺が気になっているのは船で渡るタイプの防波堤。俺の地元である日立港にも沖堤防はあり、以前は渡し船(というか釣船)が係留してある第五ふ頭から千円(往復料金)を払えば釣具屋の親父が沖堤防まで渡してくれた。俺も何回も渡った。しかし、今から十数年ぐらい前か、沖堤防で釣りをしていた人が高波にさらわれて溺死するという事故がおきてから日立港の沖堤防釣りは禁止になり、今は渡れない。
ある意味、死んだ人には悪いがこの事故が幸いした面もある。そう東日本大震災だ。当然、沖堤防も津波に飲まれた。もし高波で人が死んでおらず、沖堤防への渡し船が運行しており、震災当日も釣り糸を垂れていた人がいたと思えば正直ゾッとする。恐らく数十人が犠牲になっていたはずだ。
話を戻すと、俺が読んでいるブログの釣り師さんの主戦場は福島県いわき市の沖堤防。当然、渡し船で沖堤防へ渡る。
俺は震災以来、仮に沖堤防に渡れるとしても渡らないと決めている。いわきの沖堤防がどういう取り決めになっているか知らんが、仮にまた津波がきたとする、そのとき渡し船の船頭は果たして迎えに来てくれるか、恐らくいの一番に丘にあがり、客のことなんかほったらかしにして高台に逃げてしまうんじゃねぇのかと思ってしまうのだ。
考えすぎか?
確かに釣りをしている数時間と津波がシンクロする確率など、計算するに値しない微々たる数値かもしれない、だが、絶対にないとも断言は『絶対』にできない。
これが沖堤防ではなく、釣船なら安全なのだ。洋上で津波が発生した場合は津波がくる方向に舵を切り、出来るだけ沖に進む。津波とぶつかる瞬間はジェットコースターのようにグラングランと前後に揺れるがそれで船が沈むことはない。考えようによっては海の近くで右往左往しているよりもよっぽど海上の方が安全なのである。
とはいえ、もちろん、俺はこの釣り師ブロガーさんに他意はない。釣り師が津波のことまで考えて沖堤防に渡っているかは知らないし、それは彼自身の問題であるから外野がとやかく言うべきではない。あくまでも俺は怖くて沖堤防には渡らないという話だ。
これは俺の性格的な問題もあるのだが、俺の場合、商売も含めて、常に最悪の事態を想定して行動している。商売なら倒産することも想定内なのだ。倒産しても死ぬことはないと思っているから今の仕事もかつての違法風俗も業として行っていた。
話は逸れるが、一部のバカ左翼が日本は他国から攻められっこない、だから自衛隊なんていらないとノー天気ぱっぱらぱーなことをいっているが国のリスクマネジメントとしては常に他国から攻められるという前提で物事を考えるのは当たり前だろう。福島原発事故じゃないが、まさかは通用しない。
それと同様の考えを俺は子供の頃からしている。釣りも然り。悲観主義といえば悲観主義。