覆面の北枕

一審の判決ですからまだ予断は許せないが、懲役18年の判決は評価出来よう。

携わった裁判員のひとりが「（あおり運転は）いち市民として日常起こり得ること。関われてよかった」と述べていたが、本当にその通りだ。

よく誤解をされるのだが、俺は運転に限らず自分から喧嘩を吹っ掛けるようなことは決してしない、ただ、売られた喧嘩は喜んで買ってやる、昔からそういうスタンス、まあ弱いんですけど(笑)。

ちょっと前にメチャクチャ煽られました、おい、こらっ、ガキ、喧嘩売ってんのかこの野郎と車停めて降りてったらそのクソガキ110番、だったら煽るんじゃねーよと思いつつ、警察署。事情を話し、煽られて危険な思いしてんのはこっちじゃと、署内で大立回り。幸い、話の分かる警官で、｢怒るのはわかります、でも二車線の国道に車を停めたら後ろから追突されるかもしれないじゃないですか、バカな人間は相手にしないで、先に行かせてくださいよ。そんなことで怪我したりしたら、つまらないじゃないですか｣と言うからまあ収めてやったけど、ハンドルを握ると気が大きくなるバカがいるから困る。

こっちは来年の誕生日まで無事故無違反ならゴールド、日々安全運転してんの。まともな運転が面白くねぇなら煽る前に追い越して行けよ、アホ。

ただまあ俺みたいな世捨て人であるなら石橋のようなアホと対峙しても殴り合いすれば済むだけ、勝った負けたは時の運、勝てば懲役、負ければ病院、あまり深く考える必要はないがまっとうに生きておられている方は先の警官が言うようにバカは相手にしない、これが鉄則であろう。

もちろん石橋のようなアホは稀有な存在であるが、煽り運転が趣味のようなバカは世の中に一定数存在する。煽り運転を経験したことがあるという人も多いでしょう。

俺のように激昂して車を降りていき、ドアミラー蹴り壊したりするのはNGです。お願いですからほっといてください。