嫌いなんだよ、俺は!
- 2018/11/23
- 23:28
今の二十代の若い連中は知らないけど、その昔、マネーの虎という人気番組がありました。詳しくはウィキペディアかYouTubeを見て頂きたいのですが、そのYouTubeにあがっている過去の放送を見て、そうそうまさにそれという場面に出くわした。
株式会社ソフト・オン・デマンド創業者の高橋がなり氏の発言だ。
「僕は別にAVなんて好きじゃない、たまたまAVを作るのがまうまいと誉められているからやっているけど、まったくAVのことを好きじゃないです」
実は俺もずーっとモヤモヤしていたのだ。もしかすると単なる勘違いのうぬぼれ野郎なのかもしれないが、結構WEB制作では褒められることが多く、実際、制作したお客さんからの紹介による制作依頼も多いわけであるからまあそれなりに上手なのでしょう。
しかし、誤解を恐れずにいうと、ホームページ制作やそもそもインターネット自体があまり好きではない。
ただ、これを言ってしまうとWEB制作で飯を食っているというアイデンティティが崩壊するような気がしてどうしても言えずにいたのである。
でも、高橋がなりさんの放送を見て、そうだよ、仕事が好きとそれで飯を食っているは必ずしもリンクする必要はないと思ったのだ。
極端な話、魚を食べるのが大嫌いで肉が大好きという漁師の名人がいてもいいだろう、漁師だからと言って魚好きでなければならないなんてことはないと思うのだ、消費者にとって大切なのは漁師が魚好きかどうかなんてことはまったく関係なく、鮮度のイイお魚を選んで提供してくれるかどうかが一番の重要事項だと思う。
どうしても先入観で、プロは大前提としてその従事している職業が好きでなくてはならないという幻想があると思う。もちろん好きこそ物の上手なれ、好きが転じてプロスポーツの道を歩んだり、芸術家でもプログラマーでも警察官でも医者でも美容師でもなんでもそうだが、好きが原動力となりその道で大成している人がいるのは事実だ。
だが、向く向かないだけを職業選択の基準に考えれば、別に無理やり従事している職業を好きになる必要はないと思う。
俺がWEB制作するときはデザインだけでなく、このホームページを通して集客が出来るようにすることが使命だと思いながら制作をしている、嫌いだからと言って一切手は抜かない。ここを蔑ろにしないのであれば別に好き嫌いはどうでもいいと思う。クライアントさんが俺に望むのはWEB制作が好きか嫌いかなんてことはどうでもよくて、ホームページを制作することによって集客できるようになるかってことだ。
いやー、楽になった。
バカなクセに、俺は変なところが真面目で、WEB制作をして食っている好きじゃなくてはいけないのだと無理やり自分を納得させてきた。高橋がなりさんの発言で救われた。もしかすると、俺のように好きと喰えるがリンクしなくて仕事のことで悩んでいる人もいるかもしれないが、今、改めて言えるのは好きに越したことはないが別に好きでなくても構わないということ。確かに嫌いなものを続けていくというのはストレスもたまるが、そのストレスが許容範囲内であればとりあえず本当に好きなものが見つかるまでは続けていて何も問題はない、少なくとも俺はそう思う。
ちなみに俺が本当にしたいのは晴れの日は釣りや畑を耕し、雨の日は本を読んだり映画を見て過ごす、文字通り晴耕雨読なエコロジー生活、むろん現状そんな余裕などないから仕方なしに働いている。その働く意義を単なる金目当てという意味以外に見つける必要なんてない、好きなことをして食べている人はそのまま続ければよく、嫌いでもたまたま今している仕事に向いていて食えるのであればそれも一つの生き方だ、否定する必要なんかこれっぽっちもない、あー、すっきりした。
>>川口智秋 さん
ご心配ありがとうございます。禁酒しながら薬飲んでます。若いころ、というか、それこそ小学生のころから胃が痛く、キャベジンは常備薬として欠かせませんが、胃カメラを飲んでピロリ菌性の慢性胃炎と医者に言われ、納得しました。ブログにも書きましたがいずれは胃がんになるなと半ば覚悟していただけに今回のピロリ菌除菌はありがたいです。
株式会社ソフト・オン・デマンド創業者の高橋がなり氏の発言だ。
「僕は別にAVなんて好きじゃない、たまたまAVを作るのがまうまいと誉められているからやっているけど、まったくAVのことを好きじゃないです」
実は俺もずーっとモヤモヤしていたのだ。もしかすると単なる勘違いのうぬぼれ野郎なのかもしれないが、結構WEB制作では褒められることが多く、実際、制作したお客さんからの紹介による制作依頼も多いわけであるからまあそれなりに上手なのでしょう。
しかし、誤解を恐れずにいうと、ホームページ制作やそもそもインターネット自体があまり好きではない。
ただ、これを言ってしまうとWEB制作で飯を食っているというアイデンティティが崩壊するような気がしてどうしても言えずにいたのである。
でも、高橋がなりさんの放送を見て、そうだよ、仕事が好きとそれで飯を食っているは必ずしもリンクする必要はないと思ったのだ。
極端な話、魚を食べるのが大嫌いで肉が大好きという漁師の名人がいてもいいだろう、漁師だからと言って魚好きでなければならないなんてことはないと思うのだ、消費者にとって大切なのは漁師が魚好きかどうかなんてことはまったく関係なく、鮮度のイイお魚を選んで提供してくれるかどうかが一番の重要事項だと思う。
どうしても先入観で、プロは大前提としてその従事している職業が好きでなくてはならないという幻想があると思う。もちろん好きこそ物の上手なれ、好きが転じてプロスポーツの道を歩んだり、芸術家でもプログラマーでも警察官でも医者でも美容師でもなんでもそうだが、好きが原動力となりその道で大成している人がいるのは事実だ。
だが、向く向かないだけを職業選択の基準に考えれば、別に無理やり従事している職業を好きになる必要はないと思う。
俺がWEB制作するときはデザインだけでなく、このホームページを通して集客が出来るようにすることが使命だと思いながら制作をしている、嫌いだからと言って一切手は抜かない。ここを蔑ろにしないのであれば別に好き嫌いはどうでもいいと思う。クライアントさんが俺に望むのはWEB制作が好きか嫌いかなんてことはどうでもよくて、ホームページを制作することによって集客できるようになるかってことだ。
いやー、楽になった。
バカなクセに、俺は変なところが真面目で、WEB制作をして食っている好きじゃなくてはいけないのだと無理やり自分を納得させてきた。高橋がなりさんの発言で救われた。もしかすると、俺のように好きと喰えるがリンクしなくて仕事のことで悩んでいる人もいるかもしれないが、今、改めて言えるのは好きに越したことはないが別に好きでなくても構わないということ。確かに嫌いなものを続けていくというのはストレスもたまるが、そのストレスが許容範囲内であればとりあえず本当に好きなものが見つかるまでは続けていて何も問題はない、少なくとも俺はそう思う。
ちなみに俺が本当にしたいのは晴れの日は釣りや畑を耕し、雨の日は本を読んだり映画を見て過ごす、文字通り晴耕雨読なエコロジー生活、むろん現状そんな余裕などないから仕方なしに働いている。その働く意義を単なる金目当てという意味以外に見つける必要なんてない、好きなことをして食べている人はそのまま続ければよく、嫌いでもたまたま今している仕事に向いていて食えるのであればそれも一つの生き方だ、否定する必要なんかこれっぽっちもない、あー、すっきりした。
>>川口智秋 さん
ご心配ありがとうございます。禁酒しながら薬飲んでます。若いころ、というか、それこそ小学生のころから胃が痛く、キャベジンは常備薬として欠かせませんが、胃カメラを飲んでピロリ菌性の慢性胃炎と医者に言われ、納得しました。ブログにも書きましたがいずれは胃がんになるなと半ば覚悟していただけに今回のピロリ菌除菌はありがたいです。