一ヶ月ほど前、猛烈に胃が痛いことがあり、それが三日ぐらい続き、こりゃああかんと病院に行き胃薬をもらい、同時にピロリ菌の検査(血液検査で分かる)、結果見事陽性、まあアラフィフだとピロリ菌陽性はほぼ半々らしいのでこの結果自体は想定の範囲内。
すぐにピロリ菌の除菌剤をもらえるのかと思えばそうではなく、胃カメラを飲んで胃ガンや胃潰瘍がないかを確認してからじゃないと除菌剤を処方出来ないんだって、少なくともその病院ではそうなの。
それでまあ今日胃カメラを飲んでまいりました。
結果はピロリ菌による慢性胃炎があるものの、潰瘍や癌は見当たらず一安心。
昔から胃痛があるため、俺が死ぬときは胃ガンだろうなと思っていた。しかし、最近の研究でピロリ菌を除菌することにより胃ガンの発生率が著しく抑えられることがわかってきた、事実、アメリカの富裕層ではピロリ菌除菌が進み胃ガンは過去のものになりつつあるという(アメリカは自費治療のため貧乏人、ピロリ菌除菌を受けられない階層は依然として胃ガンは多い)。
いつも言うように別に長生きしたいとは思わない、ただ、出来ることならあまり苦しまずに逝きたい、胃ガンの末期は相当苛烈だという、その苦しみから解放される可能性が高まるのであればピロリ菌除菌は望むところだ。
なお、ピロリ菌除菌は国保、社保が適用になり3割負担で血液検査が2000円、胃カメラの検査が2000円、薬代が3000円と全部入れても1万円でお釣りがくる(社会保険の人ならむろんもっと安い)。別に胃ガンで死んでもいいと思うのであれば無理して受ける必要はないが胃ガンで苦しむ可能性を引き下げたいのであれば進んでピロリ菌検査を受けるべきでしょう。