ただ知識として知りたいだけ
- 2018/11/07
- 18:17
昨日、SHIKATAという音楽プロデューサー(俺は知らない)が大麻所持で逮捕された。
日本国の法律で大麻の所持は違法とされているから、法の論理によって粛々と裁かれるべきであるが、本音を言うと大麻に関しては正直分からないところが多い。
カナダでは子供に吸引させていけないなど、一定の条件はあるが完全に大麻の所持が合法になった。カナダはG7加盟の世界有数の先進国だ、その先進国が吸引を認めるということはところ本当のところ大麻が及ぼす害悪はどうなのかということが気になる。
タバコやアルコールは脳に及ぼす作用よりも、実際のところガンや脳梗塞、心筋梗塞など成人病に繋がるリスクの方が高いと思われる。
その点大麻はどうなのだろうか。あくまでもウィキペディア情報であるが、燃焼時のタールによって慢性的な気管支炎、癌などの原因となるとあり、相対的な害では、それはアルコールやタバコより極めて害が少ないと結んでいる(繰り返すがネットの情報ゆえ真偽は不明)。
お次に厚労省のホームページを見てみると、大麻の乱用は記憶や学習能力が低下し、知覚を変化させ、さらには社会生活に適応できなくなると書いてある。これが事実であるなら相当怖い話であるし、家庭はおろか、国を衰退させることにも繋がりかねず、徹底的に取り締まりを行うべきだと思う。
しかし、ここでどうしても腑に落ちないのは、そんなに怖いものをカナダが許可し、アメリカでも州によっては合法であるという。また、フランスでも大麻はほぼ合法で吸ったとしても大抵は軽い警告のみであり、どんなに重くとも軽微な罰金で済むという。そんなに危険なものを何故先進国が許しているのか(或いは黙認している)ということが分からない。
ここで言っておきますが、仮に日本がこの先大麻が解禁されたとしても俺は100パー吸いません。タバコすら吸わんのにわざわざ大麻に手を出す理由はない。
ただ、客観的な事実として、本当に危険なものか、いやいや、確かに良くはないがでもタバコやアルコールより他人に及ぼす影響も含め害悪が少ないのかを知りたい。
くれぐれも誤解をなさらないでもらいたいのは仮に害悪が少ない嗜好性の高い物であっても俺は先進国での大麻皆勤を理由に大麻合法化を訴えるつもりはない。カナダのように、暴力団や半グレのシノギになるよりは、国の税収が上がるので一応それもいいかなぁと思うが、その辺で大麻臭をプンプンさせながらプカプカやられたらたとえ合法であってもムカつくのも事実。ただ、いずれにせよ、個人的には日本で大麻が解禁されると思っていない。
だってそうだろう、大麻所持が合法になったら、これまで大麻所持で捕まり、刑務所に行ったり、罰金を払った人はどうにもこうにも釈然としないと思う。確かに法律の制定が境目になり、法律施行日を以て罪が重くなったり、軽くなったりするのは世の常であるが、大麻に関して言えばあまりにも取り締まりが厳しすぎた。過去の罪がどうなるのかということも曖昧だ。法律施行前に捕まったものは罪は罪だからそれはそのまま記録に残るのか、或いは過去の罪はすべて帳消しになるのか、そうなると服役して期間や払った罰金はどうなる?色々不透明だ。
そして大麻が解禁されない最大の原因は議院内閣制であると思っている。俺が女衒(ぜげん)でシノギをしているころ、担当の刑事に言われたことがある、「売春は絶対に合法にはならない、売春を合法にするには議員が売春合法化を発議しなくてはならない。そんなことを発議して市民の顰蹙を買い、次の選挙で落選してしまうような危ない橋を渡るわけねぇーだろう、だからよその国(例えばドイツは売春は合法)のようにはならねぇよ」、ぐうの音も出ない正論であり、あれから二十年近く経っているが売春合法化が俎上に上ることすらない。
恐らく大麻も同様だと思う。わざわざ危ない橋を渡って大麻解禁を発議する議員はいないだろう、高樹沙耶は落選してしまったし(笑)。
だからまあ色々総合的に勘案すると時代遅れ云々は別にして大麻の解禁はあり得ないと思っているが、繰り返す、そういうことは抜きにして本当のところの大麻の害悪を知識の一端として知りたいのである。
実はちょっと前にたまたま大麻で服役していたことがあるという人間と軽く話す機会があった。後から別の人間から聞いたのだが奴は今も大麻を吸引しているという。また捕まって懲役に行くにしても別に構わないとうそぶいているそうだ。以前、覚せい剤で同様に服役してた人間と会ったことがあるがそいつは明らかに言動がおかしい奴で今はシャブは喰っていないというがどう見ても言うこと為すこと立ち振る舞いは統合失調症のそれ、時効だから言うが、頭にきてそいつをボコボコにしてしまった。仮に俺が傷害罪で捕まっても、奴の体内から覚せい剤が検出されるのは明らか、裁判になっても俺に有利な風が吹くと打算もあってのことだが。
話を戻す、もちろんケースバイケースであろうが、その大麻男、異常性は見られなかった。至って普通。おかしな点はない。今は建設現場で汗を流しているという。少なくとも仕事はきちんとしている。でも、時折、家でプカプカ吸うのだそうだ。現時点での法律が大麻を認めていない以上、奴は捕まればいいと思うが、悪質さで言えばアル中でひき逃げ事故を起こした吉澤ひとみの方が奴よりもよっぽど悪質だと思う。
なんにせよ、良い悪いはまったく別にして、純粋に大麻の及ぼす病理的な影響を知りたいだけです。何度も言うが害悪が殆どなく、本当にタバコ、アルコールよりも程度の低いものだとしても俺は大麻解禁を訴えるつもりはまったくないです。
日本国の法律で大麻の所持は違法とされているから、法の論理によって粛々と裁かれるべきであるが、本音を言うと大麻に関しては正直分からないところが多い。
カナダでは子供に吸引させていけないなど、一定の条件はあるが完全に大麻の所持が合法になった。カナダはG7加盟の世界有数の先進国だ、その先進国が吸引を認めるということはところ本当のところ大麻が及ぼす害悪はどうなのかということが気になる。
タバコやアルコールは脳に及ぼす作用よりも、実際のところガンや脳梗塞、心筋梗塞など成人病に繋がるリスクの方が高いと思われる。
その点大麻はどうなのだろうか。あくまでもウィキペディア情報であるが、燃焼時のタールによって慢性的な気管支炎、癌などの原因となるとあり、相対的な害では、それはアルコールやタバコより極めて害が少ないと結んでいる(繰り返すがネットの情報ゆえ真偽は不明)。
お次に厚労省のホームページを見てみると、大麻の乱用は記憶や学習能力が低下し、知覚を変化させ、さらには社会生活に適応できなくなると書いてある。これが事実であるなら相当怖い話であるし、家庭はおろか、国を衰退させることにも繋がりかねず、徹底的に取り締まりを行うべきだと思う。
しかし、ここでどうしても腑に落ちないのは、そんなに怖いものをカナダが許可し、アメリカでも州によっては合法であるという。また、フランスでも大麻はほぼ合法で吸ったとしても大抵は軽い警告のみであり、どんなに重くとも軽微な罰金で済むという。そんなに危険なものを何故先進国が許しているのか(或いは黙認している)ということが分からない。
ここで言っておきますが、仮に日本がこの先大麻が解禁されたとしても俺は100パー吸いません。タバコすら吸わんのにわざわざ大麻に手を出す理由はない。
ただ、客観的な事実として、本当に危険なものか、いやいや、確かに良くはないがでもタバコやアルコールより他人に及ぼす影響も含め害悪が少ないのかを知りたい。
くれぐれも誤解をなさらないでもらいたいのは仮に害悪が少ない嗜好性の高い物であっても俺は先進国での大麻皆勤を理由に大麻合法化を訴えるつもりはない。カナダのように、暴力団や半グレのシノギになるよりは、国の税収が上がるので一応それもいいかなぁと思うが、その辺で大麻臭をプンプンさせながらプカプカやられたらたとえ合法であってもムカつくのも事実。ただ、いずれにせよ、個人的には日本で大麻が解禁されると思っていない。
だってそうだろう、大麻所持が合法になったら、これまで大麻所持で捕まり、刑務所に行ったり、罰金を払った人はどうにもこうにも釈然としないと思う。確かに法律の制定が境目になり、法律施行日を以て罪が重くなったり、軽くなったりするのは世の常であるが、大麻に関して言えばあまりにも取り締まりが厳しすぎた。過去の罪がどうなるのかということも曖昧だ。法律施行前に捕まったものは罪は罪だからそれはそのまま記録に残るのか、或いは過去の罪はすべて帳消しになるのか、そうなると服役して期間や払った罰金はどうなる?色々不透明だ。
そして大麻が解禁されない最大の原因は議院内閣制であると思っている。俺が女衒(ぜげん)でシノギをしているころ、担当の刑事に言われたことがある、「売春は絶対に合法にはならない、売春を合法にするには議員が売春合法化を発議しなくてはならない。そんなことを発議して市民の顰蹙を買い、次の選挙で落選してしまうような危ない橋を渡るわけねぇーだろう、だからよその国(例えばドイツは売春は合法)のようにはならねぇよ」、ぐうの音も出ない正論であり、あれから二十年近く経っているが売春合法化が俎上に上ることすらない。
恐らく大麻も同様だと思う。わざわざ危ない橋を渡って大麻解禁を発議する議員はいないだろう、高樹沙耶は落選してしまったし(笑)。
だからまあ色々総合的に勘案すると時代遅れ云々は別にして大麻の解禁はあり得ないと思っているが、繰り返す、そういうことは抜きにして本当のところの大麻の害悪を知識の一端として知りたいのである。
実はちょっと前にたまたま大麻で服役していたことがあるという人間と軽く話す機会があった。後から別の人間から聞いたのだが奴は今も大麻を吸引しているという。また捕まって懲役に行くにしても別に構わないとうそぶいているそうだ。以前、覚せい剤で同様に服役してた人間と会ったことがあるがそいつは明らかに言動がおかしい奴で今はシャブは喰っていないというがどう見ても言うこと為すこと立ち振る舞いは統合失調症のそれ、時効だから言うが、頭にきてそいつをボコボコにしてしまった。仮に俺が傷害罪で捕まっても、奴の体内から覚せい剤が検出されるのは明らか、裁判になっても俺に有利な風が吹くと打算もあってのことだが。
話を戻す、もちろんケースバイケースであろうが、その大麻男、異常性は見られなかった。至って普通。おかしな点はない。今は建設現場で汗を流しているという。少なくとも仕事はきちんとしている。でも、時折、家でプカプカ吸うのだそうだ。現時点での法律が大麻を認めていない以上、奴は捕まればいいと思うが、悪質さで言えばアル中でひき逃げ事故を起こした吉澤ひとみの方が奴よりもよっぽど悪質だと思う。
なんにせよ、良い悪いはまったく別にして、純粋に大麻の及ぼす病理的な影響を知りたいだけです。何度も言うが害悪が殆どなく、本当にタバコ、アルコールよりも程度の低いものだとしても俺は大麻解禁を訴えるつもりはまったくないです。