台風一過
- 2018/08/25
- 10:34
もちろん物的被害は相応であったと思われますが、亡くなった人が現時点で確認されていないのは不幸中の幸いでした。
地震や突発的な竜巻と違い、台風や大雨での人的被害は理想論を言えばゼロにすることが可能であると思います。
確かに家屋などの建築物の損傷は免れないとは思いますが、それでも命だけは助かる。単純な話、前もって安全な場所に避難しておけば確実に助かる。中には、長年住んだ家を離れたくない、仮に家が潰れるとも天命に抗わず運命を共にしたいという、一蓮托生的な考え方をする方もおられるかもしれない、特にお年寄りにその傾向が多いと思う。この考えは本人の強い意志であるなら基本的に尊重したいのですが、警察、消防、自衛隊、消防団、地域の有志の方々など、余計な手間を取らすことも考えられ、場合によっては助けに行った人が二次災害に合うことも考えられるため、避けてもらいたい。
今後も台風は高海水温の状態が解消されない限り、大型化して何度も日本列島に訪れることでしょう。
ですが、予め前もって逃げればいい。
山間部の過疎地などの場合、自動車がないなど、逃げたくても逃げられないというお年寄りの方もいらっしゃると思いますが、このあたりの問題は行政と地域が連携すれば解決する問題でしょう。また、民間のタクシー会社やバス会社、運転代行会社などと協定を結び、非常事態になる前に前もって安全な施設に避難するようにしておけば十分可能だ。特例として運送会社が安全を担保出来るのであれば荷台に人を乗せて運んでもいい。ドライなことを言うようだが、土砂崩れの現場で大量の人員を導入して捜索することの方がよっぽど経費が掛かる、それであれば多少経費が掛かっても役所が補助を出して予め住人を避難させておけば余計な経費を支払わず済む。また、一般的に災害で死亡した場合、弔慰金が自治体から支払われる。生計維持者が500万円、その他が250万円だ。その経費も掛かるのである。
前にも確か書いたと思うが、震災以降、死ななくていい人がな亡くなることが本当につらいと感じるようになった。
自然災害が避けられぬ以上、向き合い方を考える必要がある。
向き合い方とは詰まるところ逃げ方だ。どんなに高い防潮堤を築き、河川の氾濫を阻止する護岸工事をしたところで、自然の猛威は常識を遥かに凌駕する。
戦っても勝てぬ以上、得策は逃げることだ。
台風が来ているのにも関わらず、静岡では海に遊びに出掛け、高波にさらわれた大学生がいるとのことだが、こいつらはタワケ過ぎて言葉がない。逃げるどころかわざわざ勝てない敵に近くづいていくのだからアホ過ぎる。
地震や突発的な竜巻と違い、台風や大雨での人的被害は理想論を言えばゼロにすることが可能であると思います。
確かに家屋などの建築物の損傷は免れないとは思いますが、それでも命だけは助かる。単純な話、前もって安全な場所に避難しておけば確実に助かる。中には、長年住んだ家を離れたくない、仮に家が潰れるとも天命に抗わず運命を共にしたいという、一蓮托生的な考え方をする方もおられるかもしれない、特にお年寄りにその傾向が多いと思う。この考えは本人の強い意志であるなら基本的に尊重したいのですが、警察、消防、自衛隊、消防団、地域の有志の方々など、余計な手間を取らすことも考えられ、場合によっては助けに行った人が二次災害に合うことも考えられるため、避けてもらいたい。
今後も台風は高海水温の状態が解消されない限り、大型化して何度も日本列島に訪れることでしょう。
ですが、予め前もって逃げればいい。
山間部の過疎地などの場合、自動車がないなど、逃げたくても逃げられないというお年寄りの方もいらっしゃると思いますが、このあたりの問題は行政と地域が連携すれば解決する問題でしょう。また、民間のタクシー会社やバス会社、運転代行会社などと協定を結び、非常事態になる前に前もって安全な施設に避難するようにしておけば十分可能だ。特例として運送会社が安全を担保出来るのであれば荷台に人を乗せて運んでもいい。ドライなことを言うようだが、土砂崩れの現場で大量の人員を導入して捜索することの方がよっぽど経費が掛かる、それであれば多少経費が掛かっても役所が補助を出して予め住人を避難させておけば余計な経費を支払わず済む。また、一般的に災害で死亡した場合、弔慰金が自治体から支払われる。生計維持者が500万円、その他が250万円だ。その経費も掛かるのである。
前にも確か書いたと思うが、震災以降、死ななくていい人がな亡くなることが本当につらいと感じるようになった。
自然災害が避けられぬ以上、向き合い方を考える必要がある。
向き合い方とは詰まるところ逃げ方だ。どんなに高い防潮堤を築き、河川の氾濫を阻止する護岸工事をしたところで、自然の猛威は常識を遥かに凌駕する。
戦っても勝てぬ以上、得策は逃げることだ。
台風が来ているのにも関わらず、静岡では海に遊びに出掛け、高波にさらわれた大学生がいるとのことだが、こいつらはタワケ過ぎて言葉がない。逃げるどころかわざわざ勝てない敵に近くづいていくのだからアホ過ぎる。