医大の裏口入学
- 2018/07/17
- 19:12
東京医科大学の裏口入学、文科省の役人が携わっていたという部分は言語道断であるが、正直、医大、歯科大、薬科大への裏口入学ってどうでもいいと思っている。
医歯薬学部に入学する目的って、医師免許、歯科医師免許、薬剤師免許を取得するためだろ。どんな一流大学の医学部を出ていようが医師免許の試験に受からなければ単なる大卒という資格だけ、その有名無実な資格に殆ど意味などない。意味がないばかりでなく、一体あんたは6年間(医歯薬学部は6年間)もなにをやってきたのって話じゃない。
片や偏差値55程度の医学部を卒業して医師になりました、片や偏差値65の医大を卒業して医師免許はありません、どちらが優秀かと言えば当然前者です。
まさか、いくらなんでも医師免許の国家試験に下駄を履かすようなことはあるまい。さすがに国家試験は人の命を預かる試験でもあるから厳格に採点されるはず、つまり、裏口入学しても、バカは結局ここで落とされてしまうから最終的にはバカが露呈してしまうと思うのです。
逆に裏口入学した金持ちのボンボンが大学に入ってから猛勉強をして、医師免許を取得したというのであればそれは結果論であるが正規に受験するのと同じだと思うのです。
もちろん、同じ医者になるにしても学会内での学閥というか、大学ヒエラルキーは存在すると思うが、それは元々旧帝大や旧帝大に準ずる東京医科歯科大学(今回問題になっている東京医科大は違い、こっちは国立大学)、慶応の医学部を出た優秀な医師が意識するものであり、下駄を履かせなきゃ医大に受からん程度の奴であればそういう真のエリート集団とは初めから住む世界が違うため問題にはならない。仮に裏口入学から医師免許の国家試験に受かって医師になった人がいるとすれば、そういう人って恐らくですけど、二十年ぐらい勤務医として働いて、その後は地元に帰り、開業医ってパターンじゃないの?山中教授のように、なにか大それた研究をして学会の権威になるってことはほぼほぼないと思うぞ。何度も言うがそういう天才は裏口入学なんかしなくても軽く東大理Ⅲに受かってるって。
あくまでも個人的な意見ですが、大学での頑張り如何によって医者になれるという程度の優れた脳みそを持っているのであれば裏口入学も一つの方法としてアリだとは思うが、どんなに頑張っても医師免許の国家試験に受からないアホがわざわざ医大に入学することの意味っていったいなにがあるのかと不思議に思ってしまう。
「へー、東京医科大を出ていらっしゃるのですか?優秀なんですねぇ。先生は大学では何を専攻されていたのですか?」
「私は再生医療について学んでいました」
「では、将来は細胞移植手術の外科医ですね」
「いえ、私、医師免許ないんですよ」
「ハッ!?(コイツって医大で出てるけどバカだろ・・・)」
こんなもんだって、悪いけど。俺の知り合いにも薬科大出たことをしきり自慢する人がいるのですが、その人、薬剤師の資格ねぇーのよ。薬科大出て薬剤師の資格がねぇーって、はたから見たらお笑い種(ぐさ)でしかねぇーのに、どや顔して薬科大出をアピールされても寒いだけだって。まあその人は家が貧乏なので裏口ではなく自力で薬科大に入ったんですけどね(そこは認める)。
文科省の役人が私立大学支援事業の見返りに息子の合格を迫ったのは確かに許し難しではあるが、これが財閥の息子が高額の寄付の見返りに裏口入学したというのであればそれはそれでアリなんじゃないのと思ってしまう。医大で奮起して医師になれるのであればアリであるし、まったく脈ナシのバカならバカをひけらかすだけだから無駄だとは思いますがね。もっとも医大在学中の6年間はモテまくるため青春、ならぬ性春は謳歌出来ると思いますが、バカが医大に入るメリットはそんぐらいじゃないの?
医歯薬学部に入学する目的って、医師免許、歯科医師免許、薬剤師免許を取得するためだろ。どんな一流大学の医学部を出ていようが医師免許の試験に受からなければ単なる大卒という資格だけ、その有名無実な資格に殆ど意味などない。意味がないばかりでなく、一体あんたは6年間(医歯薬学部は6年間)もなにをやってきたのって話じゃない。
片や偏差値55程度の医学部を卒業して医師になりました、片や偏差値65の医大を卒業して医師免許はありません、どちらが優秀かと言えば当然前者です。
まさか、いくらなんでも医師免許の国家試験に下駄を履かすようなことはあるまい。さすがに国家試験は人の命を預かる試験でもあるから厳格に採点されるはず、つまり、裏口入学しても、バカは結局ここで落とされてしまうから最終的にはバカが露呈してしまうと思うのです。
逆に裏口入学した金持ちのボンボンが大学に入ってから猛勉強をして、医師免許を取得したというのであればそれは結果論であるが正規に受験するのと同じだと思うのです。
もちろん、同じ医者になるにしても学会内での学閥というか、大学ヒエラルキーは存在すると思うが、それは元々旧帝大や旧帝大に準ずる東京医科歯科大学(今回問題になっている東京医科大は違い、こっちは国立大学)、慶応の医学部を出た優秀な医師が意識するものであり、下駄を履かせなきゃ医大に受からん程度の奴であればそういう真のエリート集団とは初めから住む世界が違うため問題にはならない。仮に裏口入学から医師免許の国家試験に受かって医師になった人がいるとすれば、そういう人って恐らくですけど、二十年ぐらい勤務医として働いて、その後は地元に帰り、開業医ってパターンじゃないの?山中教授のように、なにか大それた研究をして学会の権威になるってことはほぼほぼないと思うぞ。何度も言うがそういう天才は裏口入学なんかしなくても軽く東大理Ⅲに受かってるって。
あくまでも個人的な意見ですが、大学での頑張り如何によって医者になれるという程度の優れた脳みそを持っているのであれば裏口入学も一つの方法としてアリだとは思うが、どんなに頑張っても医師免許の国家試験に受からないアホがわざわざ医大に入学することの意味っていったいなにがあるのかと不思議に思ってしまう。
「へー、東京医科大を出ていらっしゃるのですか?優秀なんですねぇ。先生は大学では何を専攻されていたのですか?」
「私は再生医療について学んでいました」
「では、将来は細胞移植手術の外科医ですね」
「いえ、私、医師免許ないんですよ」
「ハッ!?(コイツって医大で出てるけどバカだろ・・・)」
こんなもんだって、悪いけど。俺の知り合いにも薬科大出たことをしきり自慢する人がいるのですが、その人、薬剤師の資格ねぇーのよ。薬科大出て薬剤師の資格がねぇーって、はたから見たらお笑い種(ぐさ)でしかねぇーのに、どや顔して薬科大出をアピールされても寒いだけだって。まあその人は家が貧乏なので裏口ではなく自力で薬科大に入ったんですけどね(そこは認める)。
文科省の役人が私立大学支援事業の見返りに息子の合格を迫ったのは確かに許し難しではあるが、これが財閥の息子が高額の寄付の見返りに裏口入学したというのであればそれはそれでアリなんじゃないのと思ってしまう。医大で奮起して医師になれるのであればアリであるし、まったく脈ナシのバカならバカをひけらかすだけだから無駄だとは思いますがね。もっとも医大在学中の6年間はモテまくるため青春、ならぬ性春は謳歌出来ると思いますが、バカが医大に入るメリットはそんぐらいじゃないの?