是非に及ばず、どう殺されるのか楽しみではある
- 2018/06/06
- 18:43
AIのさらなる進化は我々WEB制作者にとって脅威でしかないのだが、他方、いつトドメを刺されるのかというのが楽しみであったりします。
人気が出るイタリアンレストランのホームページを作れとAIに命令する。全国津々浦々にあるイタ飯屋さんのホームページはもちろんのこと、ぐるなびや食べログ、個人のブログ、Facebook、Twitter、5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)、ニュースサイトなど、ありとあらゆるWEB媒体を分析して、ここの地域で最も支持されるであろうホームページをAIが勝手に作ってくれる。もちろん、写真の加工はおろか、文章も書いてくれてしまう。
こうなったら万歳だ。刀折れ矢尽きる、まさに万策尽きる。
あくまでも仮定の話であるから、まったく分かりません。そうなるともならないとも分からない。
仮になるにしても5年後にはさすがにならないだろう。様々なIoT機器もリリースされているが、まだ価格も高く、既存機器のオルタナティブな存在にはなっていない。いくらなんでも5年はまだ早い。では、10年後か?微妙だ。相当技術は進み、今よりもサクサクとWEB制作が可能にはなると思うが、果たして指示するだけで勝手にとはなるか?分かりません。
小説を書く、絵を描く、音楽を作る、こういった芸術的な分野とはイコールAIのすることとなった瞬間、大仰にいえば人間の存在価値を問われる瞬間でもある。
AIが書いた小説を読んで面白いと悦に入る、これって実に滑稽だろう。AIに人間が生かされているのだから。人間が生きるためにAIを開発したはずなのに、いつしか目的と手段が逆転して、人間がAIに生かされてしまう。
こういう世の中が来るということを客観的な事実として受け止めれば、もちろん脅威に違わないが、その矢面に立たされた時、俺はいったいどう右往左往しているのだろうかと考えると、それはそれで結構楽しみなのです。
上手に立ち回り飄々と生きているのか、AIの庇護のもとモルモットとして生かされているのか、それとも絶望に苛まれ、自ら命を絶ってしまうのか、まったく予想できないからこそ、楽しみであるのです。
ただ、なんだかんだ言って、急激な進化って人は望まないため、ある瞬間を境に大きく世の中が変わるということはないように思う。カップラーメンにお湯を入れ、三分後にフーフーいいながら食う。40年前とまったく変わっていないが相変わらず美味い。製造過程においてはなんらかの技術革新があるかもしれないがカップラーメンはカップラーメンで、せいぜい待つ時間が3分から1分に短縮されるぐらいだろう。
人気が出るイタリアンレストランのホームページを作れとAIに命令する。全国津々浦々にあるイタ飯屋さんのホームページはもちろんのこと、ぐるなびや食べログ、個人のブログ、Facebook、Twitter、5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)、ニュースサイトなど、ありとあらゆるWEB媒体を分析して、ここの地域で最も支持されるであろうホームページをAIが勝手に作ってくれる。もちろん、写真の加工はおろか、文章も書いてくれてしまう。
こうなったら万歳だ。刀折れ矢尽きる、まさに万策尽きる。
あくまでも仮定の話であるから、まったく分かりません。そうなるともならないとも分からない。
仮になるにしても5年後にはさすがにならないだろう。様々なIoT機器もリリースされているが、まだ価格も高く、既存機器のオルタナティブな存在にはなっていない。いくらなんでも5年はまだ早い。では、10年後か?微妙だ。相当技術は進み、今よりもサクサクとWEB制作が可能にはなると思うが、果たして指示するだけで勝手にとはなるか?分かりません。
小説を書く、絵を描く、音楽を作る、こういった芸術的な分野とはイコールAIのすることとなった瞬間、大仰にいえば人間の存在価値を問われる瞬間でもある。
AIが書いた小説を読んで面白いと悦に入る、これって実に滑稽だろう。AIに人間が生かされているのだから。人間が生きるためにAIを開発したはずなのに、いつしか目的と手段が逆転して、人間がAIに生かされてしまう。
こういう世の中が来るということを客観的な事実として受け止めれば、もちろん脅威に違わないが、その矢面に立たされた時、俺はいったいどう右往左往しているのだろうかと考えると、それはそれで結構楽しみなのです。
上手に立ち回り飄々と生きているのか、AIの庇護のもとモルモットとして生かされているのか、それとも絶望に苛まれ、自ら命を絶ってしまうのか、まったく予想できないからこそ、楽しみであるのです。
ただ、なんだかんだ言って、急激な進化って人は望まないため、ある瞬間を境に大きく世の中が変わるということはないように思う。カップラーメンにお湯を入れ、三分後にフーフーいいながら食う。40年前とまったく変わっていないが相変わらず美味い。製造過程においてはなんらかの技術革新があるかもしれないがカップラーメンはカップラーメンで、せいぜい待つ時間が3分から1分に短縮されるぐらいだろう。