なんだかなぁ
- 2018/05/29
- 11:11
昨日、現在進行形である自分が携わっている業務の事業所に出向くと、今年新卒で入社した女の子が泣いている。
「どうしたの?」(俺)
「じしんがなくて・・・」(女子)
「南海トラフかなにかの話?」(俺)
「(キレ気味に)違います、自信ですっ!」(女子)
フーゾクの世界が足掛け10年、今のWEB屋が6年、やってますけど、職務(一応フーゾクも職務に入れる)に関して自信なんかもったことは一度もなく、いつも才能のなさに辟易として、向いてない、向いていないと自問自答する毎日、それが入社して2か月の若造が自信ってなに?勘違いも甚だしい。怒る気力もない。
もちろん、世の中には生まれ持った才能がそのままイコール天才という人もいることでしょう。
でも、99.9パーセントの人には天賦の才なんてものはない。むろん俺にもない。だが、その携わっている職務が「好き」であるという情熱があれば時間は掛かってもそれなりのところまではいく。そのそれなりが一体どれくらいかは個人の求めるものによって違う。例えるなら甲子園大会出場で満足する人もいれば、日本のプロ野球では飽き足らず大谷選手やイチローのようにメジャーでこそと考える人もいるということ。正解はない。
しかし、問題なのはスタートラインにすら立っていないひよっこ(連続テレビ小説)が自信云々ってちゃんちゃらおかしいぜって話。
専門学校を出て、国家資格を取り、その会社に入社したということは嫌々従事しているわけではなく、純粋にその職業が好きなのでしょう。
ですが、資格さえあれば即デビュー出来るほど甘い世界ではなく、そこは努力と才能の差によって大きく違ってくるが早くて5年、下手すると10年掛かってやっと一人前と言われる。業種は濁すが、そういう世界。医者や看護師だって国家資格があってもすぐに独り立ち出来るかと言えばそんなことはないのと同じ。
とはいえ、耐える耐えられないを別にすればとりあえず10年間踏ん張れると才能がなくとも一人前にはなれるのである。専門家であるその会社の社長に聞いても同じ意見、10年やり続けて身につかなかった人は過去一人もいないという。
それがたった2か月ですよ。それで自信がないって、アホかって話じゃんね。
彼女が目指す方向と俺の目指す方向は違うため、一概に比較は出来ないがへぼ助の俺ですら6年もやっているととりあえず人様に出しても恥ずかしくない程度ものは作れるようになる。
確かに彼女が野球で言えばメジャーであるパリデビューを目指すというのであれば彼女のためを思い、諦めろという。まあ客観的に見て無理だ。だが、水戸あたりにでブイブイ言わす程度であれば努力次第でなんとかなる(と思う)。
国体でベスト8には進めませんでした、でもベスト16になりましたので胸を張って郷里に帰りますと喜んでいる、そこそこの才能の奴がオリンピックに出て、金メダルを獲ろうと思っても、思うのは自由だが現実はまず無理だ。努力しても報われない努力はするだけ無駄だと思うが努力することによってなんとかなるというのであれば流した汗は裏切らない。
彼女がオリンピックの金メダルを欲しているのか、地域の草野球大会でレギュラーを勝ち取ろうと思っているのかは知らんけど(恐らく後者)、職業として成り立つレベルにまで育つことは現実問題そこまで難しくはない。何故なら彼女はすでに国家資格は取得しているのである。少なくとも才能の資質がゼロということはないため、後は努力次第でなんとかなると思うのです。
努力もしないで自信がないってそもそも論点がズレているとしかいいようがない。なんだかなぁですよ、まったく。
「どうしたの?」(俺)
「じしんがなくて・・・」(女子)
「南海トラフかなにかの話?」(俺)
「(キレ気味に)違います、自信ですっ!」(女子)
フーゾクの世界が足掛け10年、今のWEB屋が6年、やってますけど、職務(一応フーゾクも職務に入れる)に関して自信なんかもったことは一度もなく、いつも才能のなさに辟易として、向いてない、向いていないと自問自答する毎日、それが入社して2か月の若造が自信ってなに?勘違いも甚だしい。怒る気力もない。
もちろん、世の中には生まれ持った才能がそのままイコール天才という人もいることでしょう。
でも、99.9パーセントの人には天賦の才なんてものはない。むろん俺にもない。だが、その携わっている職務が「好き」であるという情熱があれば時間は掛かってもそれなりのところまではいく。そのそれなりが一体どれくらいかは個人の求めるものによって違う。例えるなら甲子園大会出場で満足する人もいれば、日本のプロ野球では飽き足らず大谷選手やイチローのようにメジャーでこそと考える人もいるということ。正解はない。
しかし、問題なのはスタートラインにすら立っていないひよっこ(連続テレビ小説)が自信云々ってちゃんちゃらおかしいぜって話。
専門学校を出て、国家資格を取り、その会社に入社したということは嫌々従事しているわけではなく、純粋にその職業が好きなのでしょう。
ですが、資格さえあれば即デビュー出来るほど甘い世界ではなく、そこは努力と才能の差によって大きく違ってくるが早くて5年、下手すると10年掛かってやっと一人前と言われる。業種は濁すが、そういう世界。医者や看護師だって国家資格があってもすぐに独り立ち出来るかと言えばそんなことはないのと同じ。
とはいえ、耐える耐えられないを別にすればとりあえず10年間踏ん張れると才能がなくとも一人前にはなれるのである。専門家であるその会社の社長に聞いても同じ意見、10年やり続けて身につかなかった人は過去一人もいないという。
それがたった2か月ですよ。それで自信がないって、アホかって話じゃんね。
彼女が目指す方向と俺の目指す方向は違うため、一概に比較は出来ないがへぼ助の俺ですら6年もやっているととりあえず人様に出しても恥ずかしくない程度ものは作れるようになる。
確かに彼女が野球で言えばメジャーであるパリデビューを目指すというのであれば彼女のためを思い、諦めろという。まあ客観的に見て無理だ。だが、水戸あたりにでブイブイ言わす程度であれば努力次第でなんとかなる(と思う)。
国体でベスト8には進めませんでした、でもベスト16になりましたので胸を張って郷里に帰りますと喜んでいる、そこそこの才能の奴がオリンピックに出て、金メダルを獲ろうと思っても、思うのは自由だが現実はまず無理だ。努力しても報われない努力はするだけ無駄だと思うが努力することによってなんとかなるというのであれば流した汗は裏切らない。
彼女がオリンピックの金メダルを欲しているのか、地域の草野球大会でレギュラーを勝ち取ろうと思っているのかは知らんけど(恐らく後者)、職業として成り立つレベルにまで育つことは現実問題そこまで難しくはない。何故なら彼女はすでに国家資格は取得しているのである。少なくとも才能の資質がゼロということはないため、後は努力次第でなんとかなると思うのです。
努力もしないで自信がないってそもそも論点がズレているとしかいいようがない。なんだかなぁですよ、まったく。