社会の縮図
- 2018/04/24
- 14:29
『集英社・ジャンプスクエア編集部は23日、12月4日発売号から連載を休止していた『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』を6月4日発売の7月号から再開すると発表した。同作においては、作者の和月伸宏氏が昨年11月、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(単純所持)容疑で警視庁に書類送検されたことを受けて連載を休止していた。
公式サイトでは「『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』連載再開のお知らせ」として「長らく休載させていただいております本作ですが、読者および関係者の皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます」と改めて謝罪。
「作家は現在も反省と悔悟の日々を送っておりますが、皆様から寄せられる様々な声に、作品作りを通してお応えしていくこともまた作家ならびに出版社の責務であると考え、本誌7月号(6月4日発売)より連載を再開させていただくことにいたしました」と報告し「読者の皆様には、ご理解を賜りますようお願い申し上げます」とメッセージしている。 』
(ハフィントンポスト)
これって日本の縮図を見ているような気がしてならない。
たまたま、るろうに剣心だっから再開するけど、仮にまったく同じことを売れていない漫画家がやったら果たしてどうだったのか。
無名の新人であっても、「作品作りを通してお応えしていくこともまた作家ならびに出版社の責務である」と言って許してくれるのでしょうか?そんなに集英社って会社は寛容な会社なの?違うだろう、集英社にとって幼児性愛者である和月伸宏さんは造幣局の紙幣印刷機と同じで、囲っていれば勝手にお金を刷り続けてくれるから寛容なだけじゃん。無名の新人が同じことをしたら即打ち切り、以後出入り禁止だって。ある意味、幼児性愛者である和月伸宏さんはどうでもよく、目的はその先にある現金なんだよね。大事なのは一万円札を刷り続けられる印刷機かどうかってだけ。
いや、別にこの構造自体が悪いと言ってるわけではないよ。実際問題るろうに剣心の熱烈なファンの人もいるだろうしな。
純粋に構図が面白いというだけ。
構図が面白いといえば、松山刑務所から脱走している平尾龍磨受刑者、個人的にはどうあがいても逃げ切れるわけはなく、アホなやっちゃな~と思いつつも、正直これはこれで大したもんだと思っている。
ただ、これも社会的な構図として考えると実に面白い。これも幼児性愛者である和月伸宏さん(本日三度目)と同じく平尾受刑者は当事者なのですが、その当事者を差し置いて色んなことが走り出してしまっている。
まず、平尾受刑者が脱獄した松山刑務所大井造船作業場という場所には鉄格子がないそうだ。そもそも論から言うとそもそも受刑者の服役させる施設なのに鉄格子がないということ自体が大問題なわけですよ。いくら模範囚だとはいえ、こうして現実脱獄事件が起こっているいるわけですから模範囚に鉄格子は不要の弁明は出来ない。誰が鉄格子無しの刑務所なんてものを許可したのかって話。まず、ここが責められるべき。
そして、刑務所の所長とか、一般的に受刑者にはオヤジと呼ばれる看守、こいつらも管理不行き届きで大きなペナルティ。
さらに、900人の捜査体制を敷いているのにも関わらず、未だ身柄の確保が出来ていない愛媛県警の無能さ。
平尾受刑者に関して言えば恐らく死んでさえいなければ近日中に捕まるでしょう。捕まっても特に殺人や強盗を犯しているわけではないので(今後そういったことをしないという前提)、加重逃走罪と窃盗罪で裁かれてせいぜい懲役が2、3年加算されるだけでしょう。粛々とベルトコンベア式に裁判が進むだけ。本人とっては切実な問題かもしれませんがまあそれはしゃーない。
問題は刑務所の職員や警察官たちです。
受刑者の脱獄という、自分の伺い知れないところで、降格や左遷、減給といった懲罰を受けるわけですよ。
今、あなたは思いましてよね、それが社会だって。そうです、それが社会です。
もう一つ社会構図で最近面白いのは安倍自民党。
政権支持率がだだ下がりの自民党員にとって最大の敵は枝野幸男でも、辻元清美でもなく、安倍晋三、この人です。口は出さなくとも、「次から次へと問題を起こしやがって早く辞めろよ、バカタレ」と思っているはずです。
中には本気で安倍さんを支えてもう一度やり直そうと考えている人もいるかもしれませんが、どんなに偉いセンセーでも落ちたらただの人ですから、早く辞めて清廉潔白で品行方正な人に替われよと思っているでしょう。これもまた、たまたま自民党ではありますが一般社会にありがちな構図だと思います
侠客と呼ばれ、実話誌に登場するようなヤクザの大親分が影では、「早く死ねよ、ボケジジイ」と言われているのを現役の組員から何度も聞いたことがあります(しかも大抵は呼び捨て)。その侠客が組織を大きくした功績など今となってはどうでもよく、現場の組員たちは老害ハヨ死ねでしかないのです。
俺のような世捨て人からすると社会的な構図というのは見ていて大変興味深く面白いものであったりします。
公式サイトでは「『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-』連載再開のお知らせ」として「長らく休載させていただいております本作ですが、読者および関係者の皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます」と改めて謝罪。
「作家は現在も反省と悔悟の日々を送っておりますが、皆様から寄せられる様々な声に、作品作りを通してお応えしていくこともまた作家ならびに出版社の責務であると考え、本誌7月号(6月4日発売)より連載を再開させていただくことにいたしました」と報告し「読者の皆様には、ご理解を賜りますようお願い申し上げます」とメッセージしている。 』
(ハフィントンポスト)
これって日本の縮図を見ているような気がしてならない。
たまたま、るろうに剣心だっから再開するけど、仮にまったく同じことを売れていない漫画家がやったら果たしてどうだったのか。
無名の新人であっても、「作品作りを通してお応えしていくこともまた作家ならびに出版社の責務である」と言って許してくれるのでしょうか?そんなに集英社って会社は寛容な会社なの?違うだろう、集英社にとって幼児性愛者である和月伸宏さんは造幣局の紙幣印刷機と同じで、囲っていれば勝手にお金を刷り続けてくれるから寛容なだけじゃん。無名の新人が同じことをしたら即打ち切り、以後出入り禁止だって。ある意味、幼児性愛者である和月伸宏さんはどうでもよく、目的はその先にある現金なんだよね。大事なのは一万円札を刷り続けられる印刷機かどうかってだけ。
いや、別にこの構造自体が悪いと言ってるわけではないよ。実際問題るろうに剣心の熱烈なファンの人もいるだろうしな。
純粋に構図が面白いというだけ。
構図が面白いといえば、松山刑務所から脱走している平尾龍磨受刑者、個人的にはどうあがいても逃げ切れるわけはなく、アホなやっちゃな~と思いつつも、正直これはこれで大したもんだと思っている。
ただ、これも社会的な構図として考えると実に面白い。これも幼児性愛者である和月伸宏さん(本日三度目)と同じく平尾受刑者は当事者なのですが、その当事者を差し置いて色んなことが走り出してしまっている。
まず、平尾受刑者が脱獄した松山刑務所大井造船作業場という場所には鉄格子がないそうだ。そもそも論から言うとそもそも受刑者の服役させる施設なのに鉄格子がないということ自体が大問題なわけですよ。いくら模範囚だとはいえ、こうして現実脱獄事件が起こっているいるわけですから模範囚に鉄格子は不要の弁明は出来ない。誰が鉄格子無しの刑務所なんてものを許可したのかって話。まず、ここが責められるべき。
そして、刑務所の所長とか、一般的に受刑者にはオヤジと呼ばれる看守、こいつらも管理不行き届きで大きなペナルティ。
さらに、900人の捜査体制を敷いているのにも関わらず、未だ身柄の確保が出来ていない愛媛県警の無能さ。
平尾受刑者に関して言えば恐らく死んでさえいなければ近日中に捕まるでしょう。捕まっても特に殺人や強盗を犯しているわけではないので(今後そういったことをしないという前提)、加重逃走罪と窃盗罪で裁かれてせいぜい懲役が2、3年加算されるだけでしょう。粛々とベルトコンベア式に裁判が進むだけ。本人とっては切実な問題かもしれませんがまあそれはしゃーない。
問題は刑務所の職員や警察官たちです。
受刑者の脱獄という、自分の伺い知れないところで、降格や左遷、減給といった懲罰を受けるわけですよ。
今、あなたは思いましてよね、それが社会だって。そうです、それが社会です。
もう一つ社会構図で最近面白いのは安倍自民党。
政権支持率がだだ下がりの自民党員にとって最大の敵は枝野幸男でも、辻元清美でもなく、安倍晋三、この人です。口は出さなくとも、「次から次へと問題を起こしやがって早く辞めろよ、バカタレ」と思っているはずです。
中には本気で安倍さんを支えてもう一度やり直そうと考えている人もいるかもしれませんが、どんなに偉いセンセーでも落ちたらただの人ですから、早く辞めて清廉潔白で品行方正な人に替われよと思っているでしょう。これもまた、たまたま自民党ではありますが一般社会にありがちな構図だと思います
侠客と呼ばれ、実話誌に登場するようなヤクザの大親分が影では、「早く死ねよ、ボケジジイ」と言われているのを現役の組員から何度も聞いたことがあります(しかも大抵は呼び捨て)。その侠客が組織を大きくした功績など今となってはどうでもよく、現場の組員たちは老害ハヨ死ねでしかないのです。
俺のような世捨て人からすると社会的な構図というのは見ていて大変興味深く面白いものであったりします。