松井常松さんのラジオ番組「SOLID SOUNDS」が楽しくてほぼ毎週聴いている。

BOØWY時代の松井さん、惚れ惚れするほど格好いいですねぇ。

最近の松井さん。
おっ、おう・・・
ともかく、俺は昔から松井さんの大ファンなのですよ。それで先週、SOLID SOUNDS宛てにメールを送りましたら昨日松井さん直々に読まれましてねぇ、いやー、テンションアゲアゲ。めっちゃくちゃ嬉しいわいね。
その世代、その世代に、時代を象徴するアーティストっているじゃない、今の四十代半ばから五十代前半の人って、程度の度合いはあろうとも殆どがBOØWYを経験しているわけですよ。そのBOØWYのベーシスト、松井常松さんにメールを読んでもらえるというのは俺くらいの年代だととっても意義深い話でさ、昨夜は年甲斐もなく、ひとり興奮しまくってました。
それにしても、BOØWY時代の松井さんは寡黙なベーシストという表現がまさに言い得て妙、実際、氷室京介や布袋寅泰と比べ、松井さんが話している映像は殆どない。知らない人からすると、「松井さんがラジオのパーソナリティ?喋れんの?大丈夫?」という感じでしょうが、実はかなり喋ります。
あのダウンピッキングの鬼がディスクジョッキー、想像もつかないよね?
俺も初めてラジオを聴くまでは(といっても無断でアップされていたYouTubeを見ていた)、沈黙の時間が延々と続くんかいと懐疑的であったが、さにあらず、松井さんのトークはかなり饒舌、その辺のラジオパーソナリティの話が霞んでしまうぐらい面白いのである。
面白い話が出来るか出来ないかというのは結局経験の差であると以前なんかの本で読んだ記憶があり、確かに波乱万丈な人ほど話に深みがあり面白いというのは事実だ。職業柄、一代で身を立てた建設業の社長さんなどともよく話をするのだが本人が意識するしないは問わず彼らの話は惹きつけられるものだ、反面、なんの苦労もせず滑り込みで社長になった二代目のボンボンの話は薄っぺらくてつまらないことが多い。
松井さんも実際BOØWYが売れるまでは相当苦労したと言っていた。成人式もお金がなくて出れなかったと言っていたしね。お金だけじゃなく、自分はまだなにも定まっておらず同級生と会えるような身分じゃなかったと当時を回顧していた。四畳半一間のアパートでいつ売れるかもわからないのに夢だけを信じて曲を作っていたという。
俺たちファンからすると四人が四人とも類まれなる才能に恵まれ、初めから奇跡を起こし続けていたかのように錯覚しがちですけど、そんなことは全然なく、実際は腐っていたこともたくさんあって、あのバンドブームの頂点を迎える。
そういう人の話ですから深みがあって面白い。
ラジオ高崎のスマホアプリやインターネットラジオサイマルラジオからもリスニングは可能ですので、群馬県以外の方も視聴は可能です。たまに聴いてみるのもよいかもよ。
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