不思議の国、ニッポン
- 2018/03/13
- 19:43
公文書の書き換え問題、これって国の根幹を揺るがしかねない、相当ヤバい問題なのに、原発や安保なんかと違い、プロ市民の連中もあまり騒がんのだな。不思議。
韓国との慰安婦問題日韓合意がなぜ、今、大きな問題になっているかといいますと、朴槿恵政権の時に、これで慰安婦の問題はすべておしまいですよと、不可逆的な解決をしたはず、それを蒸し返しているから問題になっている。もちろん、市民レベルでの感情論として納得がいかないのは分かります。韓国人としては10億のカネを積まれたぐらいで納得出来るかよという話であるし、日本人からすると、1965年に日韓基本条約が締結され、日本政府は今の金銭価値で換算すると1兆800億円という莫大な金を払った、これですべて解決したはずなのになぜまた金を払うのかという話である(俺もそう)。
しかし、不承不承であっても、総理大臣と大統領がこれで終わりにしましょう、はい、わかりましたと、合意書にサインをしたわけじゃない、まあサインをしたのは岸田文雄外相と尹炳世(ユン・ビョンセ)外相であるが、二人とも国の名代であるから意味は同じ。これって政権が変わろうとも、首脳陣が変わろうとも絶対に変えちゃいけないわけですよ。
でも、文在寅政権はこれを覆そうとしている。
つまり、国家と国家が交わした公文書を半ば公然と書き換えようとしているわけですよ。では、こんなことが平気で起こってしまう韓国という国をどう評価すればいいのでしょうか?感情論としての嫌韓は別にして、公文書を堂々と書き換えてしまうような国であるから到底、信用なんか出来るかという話になってしまいますよね。まともな考え方の人ならそう考えると思います。
公文書とは極論を言えば一歩間違えば文言一つで戦争にもなりかねず、金を失うどころか、国が滅びかねない、メッチャ重要な書類なわけです。それを書き換えても大した罪にもならず、誰の指示でそうしたかは分かりませんと、言い逃れできる類の書類じゃないわけですよ。
仮に書き換えるのであれば白日の下に晒し、書き換えることを公にして国民の了承を得なくてはならない。
思考回路の神経がマヒしてんのか、我々は特権階級だとでも思っているのかは知らんけども、公文書を書き換えても罪の意識に苛まれないというのは常識的に考えてかなりヤバい状況だと思います。
とはいえ、こんなことが国を司る中央省庁で平然と起こっているというのは結局、公文書偽造罪の罰則が「3年以下の懲役又は20万円以下の罰金」とあまりにも軽いからでもあると思うのです。罰則が3年以下の懲役刑というのは前科がない限り、まず執行猶予刑であり、服役はしない。詳しい判例は知りませんが、公文書偽造単体で起訴されて服役した人っているのか?まずいないと思う。これがさ、公文書偽造は一発実刑で懲戒免職処分となれば公務員も国会議員もこんなことはやらないはずでしょ。ここら辺をまず変えていく必要があると思うのです。
韓国との慰安婦問題日韓合意がなぜ、今、大きな問題になっているかといいますと、朴槿恵政権の時に、これで慰安婦の問題はすべておしまいですよと、不可逆的な解決をしたはず、それを蒸し返しているから問題になっている。もちろん、市民レベルでの感情論として納得がいかないのは分かります。韓国人としては10億のカネを積まれたぐらいで納得出来るかよという話であるし、日本人からすると、1965年に日韓基本条約が締結され、日本政府は今の金銭価値で換算すると1兆800億円という莫大な金を払った、これですべて解決したはずなのになぜまた金を払うのかという話である(俺もそう)。
しかし、不承不承であっても、総理大臣と大統領がこれで終わりにしましょう、はい、わかりましたと、合意書にサインをしたわけじゃない、まあサインをしたのは岸田文雄外相と尹炳世(ユン・ビョンセ)外相であるが、二人とも国の名代であるから意味は同じ。これって政権が変わろうとも、首脳陣が変わろうとも絶対に変えちゃいけないわけですよ。
でも、文在寅政権はこれを覆そうとしている。
つまり、国家と国家が交わした公文書を半ば公然と書き換えようとしているわけですよ。では、こんなことが平気で起こってしまう韓国という国をどう評価すればいいのでしょうか?感情論としての嫌韓は別にして、公文書を堂々と書き換えてしまうような国であるから到底、信用なんか出来るかという話になってしまいますよね。まともな考え方の人ならそう考えると思います。
公文書とは極論を言えば一歩間違えば文言一つで戦争にもなりかねず、金を失うどころか、国が滅びかねない、メッチャ重要な書類なわけです。それを書き換えても大した罪にもならず、誰の指示でそうしたかは分かりませんと、言い逃れできる類の書類じゃないわけですよ。
仮に書き換えるのであれば白日の下に晒し、書き換えることを公にして国民の了承を得なくてはならない。
思考回路の神経がマヒしてんのか、我々は特権階級だとでも思っているのかは知らんけども、公文書を書き換えても罪の意識に苛まれないというのは常識的に考えてかなりヤバい状況だと思います。
とはいえ、こんなことが国を司る中央省庁で平然と起こっているというのは結局、公文書偽造罪の罰則が「3年以下の懲役又は20万円以下の罰金」とあまりにも軽いからでもあると思うのです。罰則が3年以下の懲役刑というのは前科がない限り、まず執行猶予刑であり、服役はしない。詳しい判例は知りませんが、公文書偽造単体で起訴されて服役した人っているのか?まずいないと思う。これがさ、公文書偽造は一発実刑で懲戒免職処分となれば公務員も国会議員もこんなことはやらないはずでしょ。ここら辺をまず変えていく必要があると思うのです。