誘わんといてください
- 2018/02/06
- 16:41
とある異業種交流会に誘われたのですが当然お断り、バカバカしい。
立食形式の名刺交換会らしいのだが、そんなところに集まってくる連中というのは結局のところ自力で集客できないぼんくらか、隙あらば喰ってしまおうと考えている詐欺師かのどちらかだと思うのです。使えない連中の集いに顔を出して名刺を配ったところでトラブルになるのは火を見るよりも明らか、わざわざ出向く必要などない。そもそも満足に集客できているならこんなところに顔を出す合理的な理由が見当たらない。実際誘ってくれた人というのがまったく営業の出来ていない自営業者。何をかいわんや、これがすべてを物語っているだろう。烏合の集団に参加する言われはない。
会員になると、会費はもちろんのこと、パーティーに参加する自営業者を集めるノルマがあるらしく、なにやらねずみ講やマルチに近いものを感じる。勧誘することによってバックマージンが発生するのかどうかまでは分からんが凡そロクなものじゃないことぐらい察しが付く。このブログを誘ってくれた人が見ているかは知らん、仮に見ていて俺と接点を持つのをやめようと思のであればそれは全然構わない。むしろ煩わしい誘いがなくなってこちらとしては願ったり叶ったりだ。
商売ってさ、確かに、人との繋がりが大切であると思う。
でも、仕事の出来ない連中が集まって、是非、是非と、名刺ジャンケンすることになんの意味がある?
昭和の人間だから余計そう思うのかもしれないが、商売って結局のところ地道な努力の積み重ねだと思う。チラシを撒く、一軒一軒頭を下げて訪問する、ホームページをまめに更新して情報を発信する、こんなことの積み重ねです。逆に言うとこういう地道な努力が出来ないのであれば自営には向いていない、とっとと看板を下ろして勤め人になった方がいい。
下げたくもない頭を下げ、払いたくもない金を払って、泥に塗れることこそが中小企業の経営者の本質だと思う。
ともすれば、最近はネットの潮流に乗り、全くの商売未経験者が億万長者になるなんてこともよく聞くと思う。問題になっているコインチェックの和田晃一良社長は若干27歳の若者だという。
しかし、そんな稀有な例を夢見てどうする?宇宙人と我々凡人を比較する方がナンセンスだ。
あのなぁ~、俺だってい今の仕事が軌道に乗るまで相当辛酸を舐めた。嫌な思いも山ほどしたさ。
だが、歯を食いしばり、踏ん張りました。そういうもんだろうが。偉ぶるつもりなどない、当然のこと。
もちろん、合理的に考え、端折れるところを端折るというのも経営者なら強く認識しなくてはならない。クソみたいな慣習であっても業種業態によっては不文律の鉄則があるかもしれない、でも、だからと言ってねずみ講然とした異業種交流会に参加して名刺をばらまいてくるのは違うでしょう。
仮にそこで付き合いが出来たとしてもそんなものは所詮ケチな互助会の域を抜けず、仕事を得ればその分こちらも返すしかない。それって健全な付き合いなんでしょうか。
打算的な付き合いじゃなく、この人となら損得を抜きにしてでも一生付き合っていきたいと思い、意気投合するのであれば分かる。よく分かりませんが異業種交流会で知り合った程度の人とそういう付き合いってあるのでしょうか。もしかしたらあるのかもしれんけど初めの動機がどうしても打算的だから互いに信頼できるパートナーにはなれんと思う。行ったこともないから知らんけど。
名刺交換会をすべて否定しているわけではない、村社会になっている業界団体は別です。
例えば原発関連の仕事であれば議員、役所、電力会社、大手ゼネコン、大手プラント会社、地方の有力な建設会社、三次受けの土建屋など、すべてが複雑に絡まりあって一つの原発村というものを形成している。これを悪しき慣習というのは簡単であるが各々には従業員がいてその家族がいる、みんな食うために必死だ、しょーもないと思いつつも会合に参加するのはむしろ義務でさえある。こうして持ちつ持たれつの秩序が保たれている。
俺が言っているのはそういうのじゃなく、自分で仕事を取ってくることのできない連中の集まった異業種交流会、これ。
誘うな。うぜぇー。
立食形式の名刺交換会らしいのだが、そんなところに集まってくる連中というのは結局のところ自力で集客できないぼんくらか、隙あらば喰ってしまおうと考えている詐欺師かのどちらかだと思うのです。使えない連中の集いに顔を出して名刺を配ったところでトラブルになるのは火を見るよりも明らか、わざわざ出向く必要などない。そもそも満足に集客できているならこんなところに顔を出す合理的な理由が見当たらない。実際誘ってくれた人というのがまったく営業の出来ていない自営業者。何をかいわんや、これがすべてを物語っているだろう。烏合の集団に参加する言われはない。
会員になると、会費はもちろんのこと、パーティーに参加する自営業者を集めるノルマがあるらしく、なにやらねずみ講やマルチに近いものを感じる。勧誘することによってバックマージンが発生するのかどうかまでは分からんが凡そロクなものじゃないことぐらい察しが付く。このブログを誘ってくれた人が見ているかは知らん、仮に見ていて俺と接点を持つのをやめようと思のであればそれは全然構わない。むしろ煩わしい誘いがなくなってこちらとしては願ったり叶ったりだ。
商売ってさ、確かに、人との繋がりが大切であると思う。
でも、仕事の出来ない連中が集まって、是非、是非と、名刺ジャンケンすることになんの意味がある?
昭和の人間だから余計そう思うのかもしれないが、商売って結局のところ地道な努力の積み重ねだと思う。チラシを撒く、一軒一軒頭を下げて訪問する、ホームページをまめに更新して情報を発信する、こんなことの積み重ねです。逆に言うとこういう地道な努力が出来ないのであれば自営には向いていない、とっとと看板を下ろして勤め人になった方がいい。
下げたくもない頭を下げ、払いたくもない金を払って、泥に塗れることこそが中小企業の経営者の本質だと思う。
ともすれば、最近はネットの潮流に乗り、全くの商売未経験者が億万長者になるなんてこともよく聞くと思う。問題になっているコインチェックの和田晃一良社長は若干27歳の若者だという。
しかし、そんな稀有な例を夢見てどうする?宇宙人と我々凡人を比較する方がナンセンスだ。
あのなぁ~、俺だってい今の仕事が軌道に乗るまで相当辛酸を舐めた。嫌な思いも山ほどしたさ。
だが、歯を食いしばり、踏ん張りました。そういうもんだろうが。偉ぶるつもりなどない、当然のこと。
もちろん、合理的に考え、端折れるところを端折るというのも経営者なら強く認識しなくてはならない。クソみたいな慣習であっても業種業態によっては不文律の鉄則があるかもしれない、でも、だからと言ってねずみ講然とした異業種交流会に参加して名刺をばらまいてくるのは違うでしょう。
仮にそこで付き合いが出来たとしてもそんなものは所詮ケチな互助会の域を抜けず、仕事を得ればその分こちらも返すしかない。それって健全な付き合いなんでしょうか。
打算的な付き合いじゃなく、この人となら損得を抜きにしてでも一生付き合っていきたいと思い、意気投合するのであれば分かる。よく分かりませんが異業種交流会で知り合った程度の人とそういう付き合いってあるのでしょうか。もしかしたらあるのかもしれんけど初めの動機がどうしても打算的だから互いに信頼できるパートナーにはなれんと思う。行ったこともないから知らんけど。
名刺交換会をすべて否定しているわけではない、村社会になっている業界団体は別です。
例えば原発関連の仕事であれば議員、役所、電力会社、大手ゼネコン、大手プラント会社、地方の有力な建設会社、三次受けの土建屋など、すべてが複雑に絡まりあって一つの原発村というものを形成している。これを悪しき慣習というのは簡単であるが各々には従業員がいてその家族がいる、みんな食うために必死だ、しょーもないと思いつつも会合に参加するのはむしろ義務でさえある。こうして持ちつ持たれつの秩序が保たれている。
俺が言っているのはそういうのじゃなく、自分で仕事を取ってくることのできない連中の集まった異業種交流会、これ。
誘うな。うぜぇー。