家庭の不和
- 2018/02/03
- 19:32
今度は小泉今日子の不倫カミングアウトかよ、取り立てて驚くべき話ではなく、五十のゴザむしり、お盛んですねという感想しかない。ただ正味の話、倫理的なことをどうこういうつもりはまったくないが子供のいる家庭では悲劇であろうと思う。本気にしろ、軽い火遊びにしろ、子供が受ける衝撃は計り知れないものがあると思う。
自分自身、離婚経験者であり、家庭についてあれこれいう資格はないくらいよく弁えておりますが、そういえば以前知り合った女の子の家庭は面白かった。
美男美女の夫婦であり、娘が二人いる。
奥方の方としか面識はないが周りの人間が一様に旦那さんのことを保阪尚希似のイイ男というのだから間違いないと思う。奥方は柴咲コウ似の美人。年齢は三十ちょいすぎ。二人とも同い年。
この夫婦なのだが兎に角性格のそりが合わないのだという。またどちらも勝気な性格故、キレると取っ組み合いの喧嘩をするのだそうだ。お陰で住んでいるアパートの障子やふすまはいつもボロボロ、常に生傷が絶えないという。話を聞く限り、いわゆるDVとは違う。何故なら奥さんの方から旦那の寝込みを襲い殴り掛かることもあるそうだ。また、旦那さんは娘二人を溺愛しているため子供の前で喧嘩をすることは日常茶飯事であっても決して手を出すことはないという。事実、子供のために整備工場で油にまみれ、夜遅くまで一生懸命働いている。一方的なDVではなく本当の意味での喧嘩。火花を散らす。
世間にありがちな不仲ゆえの家庭内別居とは違う、決して冷戦状態ではない。常に導火線に火のついた火薬庫状態、どちらともなくすぐに爆発しエキサイトしてしまう。なぜそんな水と油の二人が一緒になったのかという問題はさておき、単純に性格が決定的に合わないのだ。
互いにとても憎しみあっているという。
離婚経験者の自分からすると、そこまでして一緒にいる意味などないわけで、さっさと別れて互いに別々の人生を歩む方が心の安寧をもたらすと思うのだが、聞いてみると奥さんは今にも離婚をしたいそうなのだが旦那さんが絶対に離婚をしないと意地を張っているそうなのだ。
何故?
「オメーは子供を連れて出ていき、別のところで幸せに暮らすんだろう?それはぜってぇ許さねぇ。オメーだけ幸せになるなんて俺は認めねぇから。オメーのことは大っ嫌いだけど絶対に離婚してやんねぇからよう」
娘二人は小学生、パパとママが離婚したらママの方についていくと、すでに話は出来上がっているらしく旦那としてはそれがどうにもこうにも許せないから頑として離婚届に判は押さないのだそうだ。
離婚して後悔するか、それが幸せの一歩となるかは後の歴史が証明する。
数十年後、死ぬときに寂しい人生だったと悔いが残れば離婚は失敗であるし、幸せな人生だったと満足として逝くことが出来れば離婚も選択肢として正しかったといえると思う。
俺はそういうふうに考えているため、今、離婚が正しかったとも間違った判断だったとも思っていない。ごたごたがあり、たまたま、その時の状況がそうさせてしまったというだけであり、あと20年生きるか、30年生きるか分かりませんけど、最期の時の宿題として今を坦々と生きる、ただひたすらそう思っている。
だが、世の中にはいろいろな夫婦がいる。
先の夫婦を批判する資格はもちろんない。アドバイスとしてそこまでして一緒にいるぐらいなら平和裏に話し合い、親権など互いに譲歩できるところは譲歩として夫婦という関係を一旦解消した方が人生有意義だと思いますよということはあってもそこから先の判断は無論当人同士の判断である。
そして離婚したら柴咲似は俺と再婚すればいいんじゃなかろうかと。
自分自身、離婚経験者であり、家庭についてあれこれいう資格はないくらいよく弁えておりますが、そういえば以前知り合った女の子の家庭は面白かった。
美男美女の夫婦であり、娘が二人いる。
奥方の方としか面識はないが周りの人間が一様に旦那さんのことを保阪尚希似のイイ男というのだから間違いないと思う。奥方は柴咲コウ似の美人。年齢は三十ちょいすぎ。二人とも同い年。
この夫婦なのだが兎に角性格のそりが合わないのだという。またどちらも勝気な性格故、キレると取っ組み合いの喧嘩をするのだそうだ。お陰で住んでいるアパートの障子やふすまはいつもボロボロ、常に生傷が絶えないという。話を聞く限り、いわゆるDVとは違う。何故なら奥さんの方から旦那の寝込みを襲い殴り掛かることもあるそうだ。また、旦那さんは娘二人を溺愛しているため子供の前で喧嘩をすることは日常茶飯事であっても決して手を出すことはないという。事実、子供のために整備工場で油にまみれ、夜遅くまで一生懸命働いている。一方的なDVではなく本当の意味での喧嘩。火花を散らす。
世間にありがちな不仲ゆえの家庭内別居とは違う、決して冷戦状態ではない。常に導火線に火のついた火薬庫状態、どちらともなくすぐに爆発しエキサイトしてしまう。なぜそんな水と油の二人が一緒になったのかという問題はさておき、単純に性格が決定的に合わないのだ。
互いにとても憎しみあっているという。
離婚経験者の自分からすると、そこまでして一緒にいる意味などないわけで、さっさと別れて互いに別々の人生を歩む方が心の安寧をもたらすと思うのだが、聞いてみると奥さんは今にも離婚をしたいそうなのだが旦那さんが絶対に離婚をしないと意地を張っているそうなのだ。
何故?
「オメーは子供を連れて出ていき、別のところで幸せに暮らすんだろう?それはぜってぇ許さねぇ。オメーだけ幸せになるなんて俺は認めねぇから。オメーのことは大っ嫌いだけど絶対に離婚してやんねぇからよう」
娘二人は小学生、パパとママが離婚したらママの方についていくと、すでに話は出来上がっているらしく旦那としてはそれがどうにもこうにも許せないから頑として離婚届に判は押さないのだそうだ。
離婚して後悔するか、それが幸せの一歩となるかは後の歴史が証明する。
数十年後、死ぬときに寂しい人生だったと悔いが残れば離婚は失敗であるし、幸せな人生だったと満足として逝くことが出来れば離婚も選択肢として正しかったといえると思う。
俺はそういうふうに考えているため、今、離婚が正しかったとも間違った判断だったとも思っていない。ごたごたがあり、たまたま、その時の状況がそうさせてしまったというだけであり、あと20年生きるか、30年生きるか分かりませんけど、最期の時の宿題として今を坦々と生きる、ただひたすらそう思っている。
だが、世の中にはいろいろな夫婦がいる。
先の夫婦を批判する資格はもちろんない。アドバイスとしてそこまでして一緒にいるぐらいなら平和裏に話し合い、親権など互いに譲歩できるところは譲歩として夫婦という関係を一旦解消した方が人生有意義だと思いますよということはあってもそこから先の判断は無論当人同士の判断である。
そして離婚したら柴咲似は俺と再婚すればいいんじゃなかろうかと。