一応
- 2018/01/15
- 10:41
一応、国家社会主義について述べておくと、最大のメリットは資本主義経済を踏襲しつつ、尚且つ、国家、若しくは指導者が全権委任を授権することにより、犯罪が大幅に減るということ。
何故、犯罪が減るかといえば例えば暴力団を根絶したいとする。現状の日本の法律ではたとえ暴力団といえども基本的人権の尊重は遵守しなくてはならないため、組員自身の生存権を剥奪することは難しい。しかし、国家社会主義であれば、暴力団の資産はすべて没収、公民権の停止、電気・ガス・水道等のライフラインの供給停止、運転免許証等、国家資格の剥奪、暴力団解散後の組員への生活保護等の需給停止が可能に出来る、当然、組員はもちろん、家族も干上がってしまい、よくてホームレス、最悪一族郎党皆自殺ということが可能になる。しかもホームレス禁止法を定めればホームレス自体を取り締まれるので結局のところ死ぬしかないのである。
確かにそこに人権もなにもあったもんじゃない。
ですが、こういった場合、世間の評判はかなり良好なのです。
かつて、ナチスがゴロツキを町から一掃し、強制収容所に送り込んだ。時代が時代だから殺されてしまった人も数多くいるでしょう。しかしながら、市民の評判は夜道でも気兼ねなく歩けるようになったとすこぶるよかった。
現在これに近いことをしているのがフィリピンのドゥテルテ大統領の麻薬撲滅政策。超法規的措置により、売人を見つけ次第、警官の判断により射殺しても構わないという政策。正確な数字は分からぬが開始以来恐らく4000人程度が射殺されているものと思われる(2016年の時点で2000人以上射殺された)。中にはまったく麻薬と関わっていない人も誤射により殺害されてしまったという。国連の人権委員会も強い懸念を示しているがドゥテルテ大統領はそんな批判もどこ吹く風であり、善良なフィリピン市民からすると治安がよくなったと大変好評なのである。
ちなみに日本でもこれに近いことが桃山時代にあった。一銭切である。織田信長や豊臣秀吉が出した戦陣の禁制にみえる語で、乱暴、狼藉などを働いた者はもちろんのこと、一銭(現代でいえば10円)でも盗んだものは死刑であると定めた。このため、信長が統治した堺や安土では治安が大幅によくなり、手提げ袋を置き忘れても誰も盗るものがいないほど犯罪は起こらなかったとされる。
「疑わしきは被告人の利益」というのが法治国家日本の大原則であるが国家が全権委任法を授権することにより、煩わしい裁判なしに犯罪者を裁くことが可能になる。
こういうことを書くと、中国の今の政策が国家社会主義じゃないかと言われるが中国共産党との大きな違いは中国政府は私有財産は認めておきながら、土地は国家のものであるため、やはりどこまで行っても共産主義を抜け切れていない。
国家社会主義とは社会主義を標榜しながらも経済は完全なる資本主義、私有財産は土地も含めすべて認める。
但し、国家が世の中の秩序を統制することにより、一般的な犯罪はもちろん、公務員や政治家の汚職も違反者には財産没収の上、執行猶予なしの禁固刑を科すため、著しく減る。
また、国家社会主義のメリットは社会福祉の充実があげられる。
真っ当な市民にはゆりかごから墓場までが保障され、教育の無償化、老齢年金の保障等があげられる。ベーシックインカムも実現可能だ。
稼ぎたい人は自由に稼ぎ、世の中から犯罪者がいなくなり、まさにいいことずくめだと思いますが、とはいえ、到底理解されるとは思っていませんので議論するつもりはまったくないです、はい。
何故、犯罪が減るかといえば例えば暴力団を根絶したいとする。現状の日本の法律ではたとえ暴力団といえども基本的人権の尊重は遵守しなくてはならないため、組員自身の生存権を剥奪することは難しい。しかし、国家社会主義であれば、暴力団の資産はすべて没収、公民権の停止、電気・ガス・水道等のライフラインの供給停止、運転免許証等、国家資格の剥奪、暴力団解散後の組員への生活保護等の需給停止が可能に出来る、当然、組員はもちろん、家族も干上がってしまい、よくてホームレス、最悪一族郎党皆自殺ということが可能になる。しかもホームレス禁止法を定めればホームレス自体を取り締まれるので結局のところ死ぬしかないのである。
確かにそこに人権もなにもあったもんじゃない。
ですが、こういった場合、世間の評判はかなり良好なのです。
かつて、ナチスがゴロツキを町から一掃し、強制収容所に送り込んだ。時代が時代だから殺されてしまった人も数多くいるでしょう。しかしながら、市民の評判は夜道でも気兼ねなく歩けるようになったとすこぶるよかった。
現在これに近いことをしているのがフィリピンのドゥテルテ大統領の麻薬撲滅政策。超法規的措置により、売人を見つけ次第、警官の判断により射殺しても構わないという政策。正確な数字は分からぬが開始以来恐らく4000人程度が射殺されているものと思われる(2016年の時点で2000人以上射殺された)。中にはまったく麻薬と関わっていない人も誤射により殺害されてしまったという。国連の人権委員会も強い懸念を示しているがドゥテルテ大統領はそんな批判もどこ吹く風であり、善良なフィリピン市民からすると治安がよくなったと大変好評なのである。
ちなみに日本でもこれに近いことが桃山時代にあった。一銭切である。織田信長や豊臣秀吉が出した戦陣の禁制にみえる語で、乱暴、狼藉などを働いた者はもちろんのこと、一銭(現代でいえば10円)でも盗んだものは死刑であると定めた。このため、信長が統治した堺や安土では治安が大幅によくなり、手提げ袋を置き忘れても誰も盗るものがいないほど犯罪は起こらなかったとされる。
「疑わしきは被告人の利益」というのが法治国家日本の大原則であるが国家が全権委任法を授権することにより、煩わしい裁判なしに犯罪者を裁くことが可能になる。
こういうことを書くと、中国の今の政策が国家社会主義じゃないかと言われるが中国共産党との大きな違いは中国政府は私有財産は認めておきながら、土地は国家のものであるため、やはりどこまで行っても共産主義を抜け切れていない。
国家社会主義とは社会主義を標榜しながらも経済は完全なる資本主義、私有財産は土地も含めすべて認める。
但し、国家が世の中の秩序を統制することにより、一般的な犯罪はもちろん、公務員や政治家の汚職も違反者には財産没収の上、執行猶予なしの禁固刑を科すため、著しく減る。
また、国家社会主義のメリットは社会福祉の充実があげられる。
真っ当な市民にはゆりかごから墓場までが保障され、教育の無償化、老齢年金の保障等があげられる。ベーシックインカムも実現可能だ。
稼ぎたい人は自由に稼ぎ、世の中から犯罪者がいなくなり、まさにいいことずくめだと思いますが、とはいえ、到底理解されるとは思っていませんので議論するつもりはまったくないです、はい。