寝る
- 2018/01/13
- 22:16
1月11日はワンワンワンで新型AIBO発売日だったそうだ。
人工知能搭載の家庭用犬型ロボット、12年ぶりに発売された本品は前回までのメカニカルな仕様とは一線を画し、より本物の犬に近い形状である。
価格は月額費用を含めると約30万円、貧乏人の俺からするとギョッとするお値段であるが発売元であるソニーのサイトは終始パンク状態、暫くしてなんとか繋がったものの次回発売は1月下旬以降、抽選に当たった方のみとある。AIBO人気、恐るべしであるが、個人的には全く欲しいと思わない。そんな奇特な人はいないが仮に誰かが俺にプレゼントしてくれると言っても転売が不可ならいらない。
正直機械仕掛けの犬にいったいなんの意味があるのだろうと思ってしまう。
最終的にはいつも言うように法を犯さず、他人に迷惑を掛けなければAIBOを買おう(飼おう)が買うまい(飼うまい)がそんなものは個人の自由であるから好きにすれはいいのだが20年後、50年後、人工の皮膚や体毛のある一見しただけでは本物と区別がつかない人や動物のロボットが登場するのだろうか。
こうなると浦沢直樹の『PLUTO』(プルートウ)の世界であり、ロボット自体が感情を持ち、人の心の温かさを知るようになるのかって話だったりする。
かつてコンピューターがどんなに進化を遂げても自ら意思を持つことは不可能であると言われた。あくまでもコンピューターは与えられた計算をする演算処理装置でしかないというのが技術者や科学者の一致した見解であったが、最近ではコンピューターに意思や感情を持たせることが現実になりつつある。artificial intelligence、AIだ。
人の感情とは1と0との二進法を数千万通り、数億万通りを組み合わせただけに過ぎない。
例えば、今、あなたが誰かに悪口を言われ、「怒り」の感情が沸き起こったとする。一口に怒りの感情といっても言われた状況や言った人、言われた時間、相手の言い方、自分のそのときの状態、培ってきた歴史、両親からの遺伝的な資質、過去の経験などによって全く変わってくる。同じ悪口を言われても激高する人、ひどく落ち込む人、なんとも思わず軽く流してしまう人、様々だ。
その様々な結果を司るのが膨大な数の1と0の二進法、つまり、あらゆるタイプの人間のデータを分析して、この乗数を解析できればロボットでも理論上人間と同じ感情を表現することが出来る。つきつめていくとロボット自身が愛や怒り、悲しみなどの感情を持つことが可能になる。
但し、ここから先、未知数なのは仮にコンピューターが感情を持ったとしてもそれは疑似的に人間の思考を表現しているだけなのか、果たして本当の意味で自我を持つということなのかは分からない。
AIがさらなる進化を遂げ、AI自身のために人を排除したり、人を支配下に置いたりはしないだろうかってことが分からない。いや、現時点で分かっている科学者や技術者は一人もいないだろう。
今度はAI(スカイネット)対人間、ターミネーターの世界の話になってしまう。
キリがないので寝る。
人工知能搭載の家庭用犬型ロボット、12年ぶりに発売された本品は前回までのメカニカルな仕様とは一線を画し、より本物の犬に近い形状である。
価格は月額費用を含めると約30万円、貧乏人の俺からするとギョッとするお値段であるが発売元であるソニーのサイトは終始パンク状態、暫くしてなんとか繋がったものの次回発売は1月下旬以降、抽選に当たった方のみとある。AIBO人気、恐るべしであるが、個人的には全く欲しいと思わない。そんな奇特な人はいないが仮に誰かが俺にプレゼントしてくれると言っても転売が不可ならいらない。
正直機械仕掛けの犬にいったいなんの意味があるのだろうと思ってしまう。
最終的にはいつも言うように法を犯さず、他人に迷惑を掛けなければAIBOを買おう(飼おう)が買うまい(飼うまい)がそんなものは個人の自由であるから好きにすれはいいのだが20年後、50年後、人工の皮膚や体毛のある一見しただけでは本物と区別がつかない人や動物のロボットが登場するのだろうか。
こうなると浦沢直樹の『PLUTO』(プルートウ)の世界であり、ロボット自体が感情を持ち、人の心の温かさを知るようになるのかって話だったりする。
かつてコンピューターがどんなに進化を遂げても自ら意思を持つことは不可能であると言われた。あくまでもコンピューターは与えられた計算をする演算処理装置でしかないというのが技術者や科学者の一致した見解であったが、最近ではコンピューターに意思や感情を持たせることが現実になりつつある。artificial intelligence、AIだ。
人の感情とは1と0との二進法を数千万通り、数億万通りを組み合わせただけに過ぎない。
例えば、今、あなたが誰かに悪口を言われ、「怒り」の感情が沸き起こったとする。一口に怒りの感情といっても言われた状況や言った人、言われた時間、相手の言い方、自分のそのときの状態、培ってきた歴史、両親からの遺伝的な資質、過去の経験などによって全く変わってくる。同じ悪口を言われても激高する人、ひどく落ち込む人、なんとも思わず軽く流してしまう人、様々だ。
その様々な結果を司るのが膨大な数の1と0の二進法、つまり、あらゆるタイプの人間のデータを分析して、この乗数を解析できればロボットでも理論上人間と同じ感情を表現することが出来る。つきつめていくとロボット自身が愛や怒り、悲しみなどの感情を持つことが可能になる。
但し、ここから先、未知数なのは仮にコンピューターが感情を持ったとしてもそれは疑似的に人間の思考を表現しているだけなのか、果たして本当の意味で自我を持つということなのかは分からない。
AIがさらなる進化を遂げ、AI自身のために人を排除したり、人を支配下に置いたりはしないだろうかってことが分からない。いや、現時点で分かっている科学者や技術者は一人もいないだろう。
今度はAI(スカイネット)対人間、ターミネーターの世界の話になってしまう。
キリがないので寝る。