さすがにこれは違うだろう
- 2017/12/22
- 10:13
『米軍の大型ヘリの窓が落ちてきた沖縄県宜野湾市の普天間第二小学校に、「仕方がないだろう」「やらせだ」などと中傷する電話が相次いでいる。市教育委員会によると、19日までに24件あり、市教委幹部は「あまりにひどい」と嘆く。
市教委によると、中傷電話は事故翌日の14日が13件と最も多く、その後も1日2~3件ある。米軍が窓を落としたことを認めているにもかかわらず、「事故はやらせではないか」などと中傷する内容もあった。東京在住と説明した男性は「沖縄は基地で生活している。ヘリから物が落ちて、子供に何かあっても仕方ないじゃないか」と言ったという。』
(朝日新聞)
性犯罪や限度を超えた体罰など、不埒な教師を糾弾するため、学校に電トツするそれ自体、悪いことだとは決して思っていないがさすがにこれは違うだろう。電トツして学校運営の機能を麻痺させたクズどもはあまりに下衆過ぎる。
日米同盟と米軍機の器物落下はまったく別問題の話だ。
破損した部品が落ちて、万が一、児童が亡くなるような取り返しのつかない事故に繋がったらどうするのだ。
抗議の電話をした連中に問いたいのは、じゃああなた、或いはあなたの親族が米軍機が落とした部品に当たって死んでも文句はないのですねということ。それも致し方なしと言えるだけの器量があるならある意味大したものだが、現実はほぼ全員が大騒ぎするものだと思われる。
確かに、自分自身、何かにつけて米軍や政府の活動を妨害する、いわゆる「プロ市民」と呼ばれる一部のアホな左翼系団体を常々苦々しく思っているのは事実である、それは否定しない。しかし、米軍機の飛行トラブルや米兵の不祥事は決して看過できるものではない。守ってもらっているから多少のことには目を瞑れというのは違うだろう。抗議するべきところは強く抗議するのが健全な日米同盟の在り方。
その在日米軍の活動は「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約」に基づいて事細かに決められているのである。当たり前だが空から物を落下させていいとか、米兵は飲酒運転や性犯罪を犯しても構わないといったことはどこにも書いていない。
そもそも、今回の事故は米軍が非を認めて謝罪しているのである。部外者があーだこーだいう事自体が筋違いなのだ。米軍に抗議の電トツをするならまだしも、被害者である学校側に脅迫めいた電話を入れるなど言語道断、見当違いも甚だしい。恥を知れと強く言いたい。
市教委によると、中傷電話は事故翌日の14日が13件と最も多く、その後も1日2~3件ある。米軍が窓を落としたことを認めているにもかかわらず、「事故はやらせではないか」などと中傷する内容もあった。東京在住と説明した男性は「沖縄は基地で生活している。ヘリから物が落ちて、子供に何かあっても仕方ないじゃないか」と言ったという。』
(朝日新聞)
性犯罪や限度を超えた体罰など、不埒な教師を糾弾するため、学校に電トツするそれ自体、悪いことだとは決して思っていないがさすがにこれは違うだろう。電トツして学校運営の機能を麻痺させたクズどもはあまりに下衆過ぎる。
日米同盟と米軍機の器物落下はまったく別問題の話だ。
破損した部品が落ちて、万が一、児童が亡くなるような取り返しのつかない事故に繋がったらどうするのだ。
抗議の電話をした連中に問いたいのは、じゃああなた、或いはあなたの親族が米軍機が落とした部品に当たって死んでも文句はないのですねということ。それも致し方なしと言えるだけの器量があるならある意味大したものだが、現実はほぼ全員が大騒ぎするものだと思われる。
確かに、自分自身、何かにつけて米軍や政府の活動を妨害する、いわゆる「プロ市民」と呼ばれる一部のアホな左翼系団体を常々苦々しく思っているのは事実である、それは否定しない。しかし、米軍機の飛行トラブルや米兵の不祥事は決して看過できるものではない。守ってもらっているから多少のことには目を瞑れというのは違うだろう。抗議するべきところは強く抗議するのが健全な日米同盟の在り方。
その在日米軍の活動は「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約」に基づいて事細かに決められているのである。当たり前だが空から物を落下させていいとか、米兵は飲酒運転や性犯罪を犯しても構わないといったことはどこにも書いていない。
そもそも、今回の事故は米軍が非を認めて謝罪しているのである。部外者があーだこーだいう事自体が筋違いなのだ。米軍に抗議の電トツをするならまだしも、被害者である学校側に脅迫めいた電話を入れるなど言語道断、見当違いも甚だしい。恥を知れと強く言いたい。