言われてみると
- 2017/12/12
- 19:12
『Twitterで「実は、和式便器では金隠し(※)側を後ろにして座るのが正解」というツイートが拡散されています。TOTOに真偽を聞いてみました。
元のツイートは、古来の和式便器では和服を着た人が袴を引っ掛ける「衣かけ」(きぬかけ、金隠しの語源となった)が後ろ側にあったことや、和式便器の穴が金隠し側にあることから、「キレイに使えればどちらでもOKだけど、実は後ろが正しい」と呼びかける内容。「知らなかった」「そのほうが理にかなってる」といった驚きの声が上がる一方、「金隠し側が後ろだと紙が取りにくい」「金隠しを前にしないと汚れる」という意見もあるようです。
和式便器はどちら側に座るのが正しいのか、TOTOに聞いてみたところ「金隠し側が前です」との回答がありました。金隠しの語源は元のツイートの通り「衣かけ」が語源で、平安時代の「おまる」にあたる樋箱では衣かけ側が後ろとされていましたが、現在は金隠しを前にして座るものとなっているようです。(以下略)』
(ねとらぼ)
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1712/11/news110.html 元記事

一般的にはまあこうだわな。

しかし、言われてみると確かにこれが正しい姿だと言える。
ただ俺の考えはTOTOの解釈とは少し違う。
江戸時代以前の物騒な世の中であれば例え便所であっても敵に襲われるということも無きにしも非ずだ。狭い個室で呑気に尻を後ろに向けていたら宮本武蔵や柳生十兵衛であろうともまず命は助からぬであろう。エイヤー、槍で一突きだ。もののふたるもの、いつ何時でも気を抜かず敵とあらば対峙せねばならぬ。それが糞を捻りだす瞬間であってもだ。
そう考えると洋式便所は実に合理的である。扉を向いて座ることにより、敵に襲われてもとっさにホルスターから拳銃を抜くことが出来る。
もちろん、今は泰平の世の中であるから少なくも殊日本に於いては便所で敵に襲われるという機会はほぼ皆無、故にまあ一般的な形、つまり扉に尻を向けた形で用を足すことで問題はないと思う。和式便器で後ろ向きに座り、糞をするのはボッタクリのパチンコ屋で負けた時ややたらと態度の悪い店員に遭遇したときの腹いせぐらいだろう。わざと金隠しの上に糞をぶっかけやる。
せめてものレジスタンス。意地の一捻り。
金隠しの上に広がる修羅の群れ、阿鼻叫喚の地獄絵図。見た店員、ムンクの叫び。爆弾投下完了。
元のツイートは、古来の和式便器では和服を着た人が袴を引っ掛ける「衣かけ」(きぬかけ、金隠しの語源となった)が後ろ側にあったことや、和式便器の穴が金隠し側にあることから、「キレイに使えればどちらでもOKだけど、実は後ろが正しい」と呼びかける内容。「知らなかった」「そのほうが理にかなってる」といった驚きの声が上がる一方、「金隠し側が後ろだと紙が取りにくい」「金隠しを前にしないと汚れる」という意見もあるようです。
和式便器はどちら側に座るのが正しいのか、TOTOに聞いてみたところ「金隠し側が前です」との回答がありました。金隠しの語源は元のツイートの通り「衣かけ」が語源で、平安時代の「おまる」にあたる樋箱では衣かけ側が後ろとされていましたが、現在は金隠しを前にして座るものとなっているようです。(以下略)』
(ねとらぼ)
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1712/11/news110.html 元記事

一般的にはまあこうだわな。

しかし、言われてみると確かにこれが正しい姿だと言える。
ただ俺の考えはTOTOの解釈とは少し違う。
江戸時代以前の物騒な世の中であれば例え便所であっても敵に襲われるということも無きにしも非ずだ。狭い個室で呑気に尻を後ろに向けていたら宮本武蔵や柳生十兵衛であろうともまず命は助からぬであろう。エイヤー、槍で一突きだ。もののふたるもの、いつ何時でも気を抜かず敵とあらば対峙せねばならぬ。それが糞を捻りだす瞬間であってもだ。
そう考えると洋式便所は実に合理的である。扉を向いて座ることにより、敵に襲われてもとっさにホルスターから拳銃を抜くことが出来る。
もちろん、今は泰平の世の中であるから少なくも殊日本に於いては便所で敵に襲われるという機会はほぼ皆無、故にまあ一般的な形、つまり扉に尻を向けた形で用を足すことで問題はないと思う。和式便器で後ろ向きに座り、糞をするのはボッタクリのパチンコ屋で負けた時ややたらと態度の悪い店員に遭遇したときの腹いせぐらいだろう。わざと金隠しの上に糞をぶっかけやる。
せめてものレジスタンス。意地の一捻り。
金隠しの上に広がる修羅の群れ、阿鼻叫喚の地獄絵図。見た店員、ムンクの叫び。爆弾投下完了。