覆面の北枕

ニュース系のテレビ番組を見ていると、とあるコメンテーターが白石容疑者は典型的なシリアルキラーだという。

ん、シリアルキラー？

シリアルってコーンフレークのようなあれだよな。コーンフレークのような殺人犯とはどういう意味なのだろうか、今イチ理解出来ぬ。コーンフレークのように粉々にしてしまう殺人犯のことをシリアルキラーというのであろうか、であれば言い方こそ柔らかいがお茶の間に届けるにはあまりにも生々し過ぎやしないか。

はい、スマホで調べました。

ヤフー知恵袋より。

『シリアル：serial
「連続的な」という意味です。
シリアル・ナンバーも同じですね。

ちなみにコンフレークなどのシリアルは、cereal。
似てるけど全く別です。』

ええ、知ってましたよ、シリアルキラーのシリアルが連続的なってことぐらい知ってましたよ。バカ野郎、脅かすんじゃねぇーやい。お前らを試すためにあえて知らない振りをしたまでだ。むしろ常識。

ごめん・・・、嘘だ・・・。真面目にコーンフレークから意味を類推しておりました。

一応、これでも高二の時、英検二級の筆記は受かってんだけどさ（これは本当）。二次のカンバセーションは外国人の試験官がまったくなにを言っているのか分からないため、落ちたという。

うちの弟、英検一級持ってるんで英語教わろうか。

ギャハハ、弟の住所はおろか、電話番号すら知らねーつーんだ、こんな状態でどうやって教わるんだって、笑っちゃうよな。万が一お袋や親父が突発的な事故で死んじまったらどうやって弟に連絡していいか分からない。

まったくシリアル（連続的）性のない、完全に途切れている兄弟である。