まったく同情は出来ないわけで
- 2017/06/22
- 11:50
『アメリカのトランプ政権は、北朝鮮に1年以上拘束された末、先週、深刻な容体でアメリカに帰国した大学生が死亡したことについて、改めて北朝鮮を強く非難し、今後、経済制裁などの圧力を強めていく考えを示しました。
アメリカの大学生、オットー・ワームビア氏は北朝鮮で1年以上拘束された末、先週、深刻な容体でアメリカに帰国し、19日、死亡しました。
これについて、トランプ大統領は20日、ホワイトハウスで記者団に対し、「完全に侮辱だ。こんなことを二度と許すわけにはいかない。もし彼がもっと早く帰国できていたら、このような結果にはならなかっただろう」と述べ、北朝鮮を非難しました』(NHKニュース)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170621/k10011024721000.html
気の毒は気の毒なのだがまったく同情できない俺は薄情なのでしょうか?
アメリカ本土で北朝鮮のことをいったいどの程度のことと認識されているか分からず、もしかするとアメリカ人の大部分は北朝鮮のことなど殆ど知らなかったりするのかもしれませんが、知ろうと知るまいと、極東にアホなキチガイ国家があるというのは現実なわけですから相応の対応をするしかないと思うのです。相応の対応とは言うまでもないが物見遊山で遊びになど行くなということ。それだけで今回の悲劇は簡単に防げたわけでなんら難しい話ではない。分かるよね?
いつも言うように、ライオンの檻に入り、ライオンに喰われてしまったとしてもそれはライオンが悪いわけでない、まさかライオンが肉食獣だなんて知らなかったというのは通用しない。
敵国の人間が北朝鮮に入国しました。もうそれだけで相当リスキーな行為なのですが、それだけにとどまらずしかも北朝鮮では重罪に当たる「北朝鮮の制度への愛着心を高めるポスター」をはがしてしまった。我々、一般的な先進国の人間からすると単なるポスターはがし、本来罰金すら憚れる軽微な犯罪でしかないが、北朝鮮では繰り返すが重罪なのである。ライオンの例と同様、知る知らないはまったく関係ない。別に北朝鮮の肩を持つわけではないが法律とは知るとか知らないを超越したものである。極端な話、日本だって法律を知らなきゃ人を殺してもいいのかという話になってしまう。たとえバカげた法律であろうとも郷にいては郷に従え、守らなくてはならない。
もっとも、家族の悲哀とは別に、トランプ大統領はニヤリとしただろうな。
この「ネタ」をうまく使えば自分自身の様々な疑惑を払拭するいい機会になるであろうし、アメリカ国民に北朝鮮とは討つべき敵国であると強烈な意識付けが可能になる。
良くも悪くもこの青年は北朝鮮、アメリカ双方のプロパガンダの材料とされてしまったわけだ。
とはいえ、金正恩が末期がんにでもなり、余命幾ばくにでもなれば破れかぶれで戦争を仕掛けてくるかもしれないが、今の状態で北朝鮮が本気で戦争を起こしてくるかといえばすんげぇ微妙だわな。戦争を仕掛けた瞬間、それはすなわち金正恩の死を意味するわけでチキンハートな北の将軍様にそこまでの根性があるとは思えん。結局このままの状態が数年単位で続くんじゃないでしょうか。
アメリカの大学生、オットー・ワームビア氏は北朝鮮で1年以上拘束された末、先週、深刻な容体でアメリカに帰国し、19日、死亡しました。
これについて、トランプ大統領は20日、ホワイトハウスで記者団に対し、「完全に侮辱だ。こんなことを二度と許すわけにはいかない。もし彼がもっと早く帰国できていたら、このような結果にはならなかっただろう」と述べ、北朝鮮を非難しました』(NHKニュース)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170621/k10011024721000.html
気の毒は気の毒なのだがまったく同情できない俺は薄情なのでしょうか?
アメリカ本土で北朝鮮のことをいったいどの程度のことと認識されているか分からず、もしかするとアメリカ人の大部分は北朝鮮のことなど殆ど知らなかったりするのかもしれませんが、知ろうと知るまいと、極東にアホなキチガイ国家があるというのは現実なわけですから相応の対応をするしかないと思うのです。相応の対応とは言うまでもないが物見遊山で遊びになど行くなということ。それだけで今回の悲劇は簡単に防げたわけでなんら難しい話ではない。分かるよね?
いつも言うように、ライオンの檻に入り、ライオンに喰われてしまったとしてもそれはライオンが悪いわけでない、まさかライオンが肉食獣だなんて知らなかったというのは通用しない。
敵国の人間が北朝鮮に入国しました。もうそれだけで相当リスキーな行為なのですが、それだけにとどまらずしかも北朝鮮では重罪に当たる「北朝鮮の制度への愛着心を高めるポスター」をはがしてしまった。我々、一般的な先進国の人間からすると単なるポスターはがし、本来罰金すら憚れる軽微な犯罪でしかないが、北朝鮮では繰り返すが重罪なのである。ライオンの例と同様、知る知らないはまったく関係ない。別に北朝鮮の肩を持つわけではないが法律とは知るとか知らないを超越したものである。極端な話、日本だって法律を知らなきゃ人を殺してもいいのかという話になってしまう。たとえバカげた法律であろうとも郷にいては郷に従え、守らなくてはならない。
もっとも、家族の悲哀とは別に、トランプ大統領はニヤリとしただろうな。
この「ネタ」をうまく使えば自分自身の様々な疑惑を払拭するいい機会になるであろうし、アメリカ国民に北朝鮮とは討つべき敵国であると強烈な意識付けが可能になる。
良くも悪くもこの青年は北朝鮮、アメリカ双方のプロパガンダの材料とされてしまったわけだ。
とはいえ、金正恩が末期がんにでもなり、余命幾ばくにでもなれば破れかぶれで戦争を仕掛けてくるかもしれないが、今の状態で北朝鮮が本気で戦争を起こしてくるかといえばすんげぇ微妙だわな。戦争を仕掛けた瞬間、それはすなわち金正恩の死を意味するわけでチキンハートな北の将軍様にそこまでの根性があるとは思えん。結局このままの状態が数年単位で続くんじゃないでしょうか。