一般的な感覚からするとそう僕の感覚はズレていると思いますが
- 2017/05/02
- 09:09
西の大御所上沼恵美子がこのままでは死んでしまうと杏里に手を差し伸べたい意向を示した。
人には生きる権利もあれば死ぬ自由もあるが、杏里に関して言えば俺も上沼女史同様死ぬのは反対。
但し、上沼氏が思う、人として更生させるという意味ではなく、自分の場合、まだまだ杏里には利用価値があるだろうという意味だけだ。生産性のない、引きこもりニートが死ぬことに関してはむしろ貴重な酸素を消耗する前にさっさと死んでしまえとしか思わないが、杏里なら稼いだ金を散在して社会に還元することが目に見えているため、どんどん稼いで社会に還元し、もうこれ以上絞ってもなにも出ないというときになったら死ねばいいと、そう思うのである。恐らく、杏里の場合、なんのかんの言っても数年間で億単位の金が動くと思う。どうせ貯め込むようなタマじゃあるまい、ホストが伊勢丹でアルマーニのスーツを買いました、ポルシェも買いました、タワーマンションも借りました、こうして有意義に金は遣われるのだ、だからこそ、まだ死んではならん。バカが金を持つことはこうして社会貢献になる。だからカラカラに乾いたぼろ雑巾になるまでは生きろ。その後に死ね。
僕は手練れのホストやキャバスケが客をたぶらかし、客から大金を掠め取ることが悪だとは思わない。さすがに監禁するとか、声優のアイコのように睡眠薬を仕込んだ酒を飲ませ、その隙に金品をかっさらうのは言語道断であるが甘言に弄す、弄されるのはその人の持つ人間としての器量の問題であるからなんら問題がない。そういう世界が嫌ならホストクラブやキャバクラに行かない自由もある。ちなみに、俺はネオンの蝶にハマったという経験が未だかつて一度もない。職業柄、からくりがすべて見えてしまっていたというのと、元来の合理的な性格ゆえ、どうしてもモデルのような女とヤリたきゃ、吉原にでも行って女を買えばいいという割り切った考え方のためだろう。また、どんな美人も三日見れば飽きる。
あんまりこんなことを言うのもなんだが、実際、ウチの店でも借金までして店に通い、身を持ち崩した人間が何人かいた。
これって悪ですか?
開き直るわけではないが、僕は店に遊びに来なけりゃ、あんたが女遊びしたことを会社や奥さんにバラす、家庭崩壊ですね、うふふ、などと、脅したことなど一度もない。そもそも、僕の方から営業の電話を入れたことすらない。もしかすると女の子があの手この手を使い、純粋な男心を篭絡した可能性も無きにしも非ずだろうが、ここにも乗らない自由もあるのだ。女の子にハマり、金を貸したと怒鳴り込んできた客もいるがそれはあなたと女の子との問題、わしゃ知らんと突っぱねた。俺が見届け人にでもなっているのなら責任も感じるが、個室での出来事だ。これが財布の中から女の子に金を抜き取られたというのであればお詫びもするが、客には貸さない自由もあった。あげたつもりでポケットマネーを貸すならともかく、なけなしの虎の子を貸すなんてアホ以外の何ものでもない。
なんにせよ、彼らが遣ってくれた金のお陰で僕らは胃袋を満たすことが出来た。感謝する。
結局資本主義などというものは人の屍の上にあぐらをかくことで成り立っている。前にも書いたが皆がハッピーハッピーなどいうことはあり得ない。誰かが泣くことは宿命なのだ。
じゃあ誰が泣くかって話だろ?
杏里しかり、バカに泣いてもらう方が合理的でしょ。少なくとも俺はそう思うよ。
人には生きる権利もあれば死ぬ自由もあるが、杏里に関して言えば俺も上沼女史同様死ぬのは反対。
但し、上沼氏が思う、人として更生させるという意味ではなく、自分の場合、まだまだ杏里には利用価値があるだろうという意味だけだ。生産性のない、引きこもりニートが死ぬことに関してはむしろ貴重な酸素を消耗する前にさっさと死んでしまえとしか思わないが、杏里なら稼いだ金を散在して社会に還元することが目に見えているため、どんどん稼いで社会に還元し、もうこれ以上絞ってもなにも出ないというときになったら死ねばいいと、そう思うのである。恐らく、杏里の場合、なんのかんの言っても数年間で億単位の金が動くと思う。どうせ貯め込むようなタマじゃあるまい、ホストが伊勢丹でアルマーニのスーツを買いました、ポルシェも買いました、タワーマンションも借りました、こうして有意義に金は遣われるのだ、だからこそ、まだ死んではならん。バカが金を持つことはこうして社会貢献になる。だからカラカラに乾いたぼろ雑巾になるまでは生きろ。その後に死ね。
僕は手練れのホストやキャバスケが客をたぶらかし、客から大金を掠め取ることが悪だとは思わない。さすがに監禁するとか、声優のアイコのように睡眠薬を仕込んだ酒を飲ませ、その隙に金品をかっさらうのは言語道断であるが甘言に弄す、弄されるのはその人の持つ人間としての器量の問題であるからなんら問題がない。そういう世界が嫌ならホストクラブやキャバクラに行かない自由もある。ちなみに、俺はネオンの蝶にハマったという経験が未だかつて一度もない。職業柄、からくりがすべて見えてしまっていたというのと、元来の合理的な性格ゆえ、どうしてもモデルのような女とヤリたきゃ、吉原にでも行って女を買えばいいという割り切った考え方のためだろう。また、どんな美人も三日見れば飽きる。
あんまりこんなことを言うのもなんだが、実際、ウチの店でも借金までして店に通い、身を持ち崩した人間が何人かいた。
これって悪ですか?
開き直るわけではないが、僕は店に遊びに来なけりゃ、あんたが女遊びしたことを会社や奥さんにバラす、家庭崩壊ですね、うふふ、などと、脅したことなど一度もない。そもそも、僕の方から営業の電話を入れたことすらない。もしかすると女の子があの手この手を使い、純粋な男心を篭絡した可能性も無きにしも非ずだろうが、ここにも乗らない自由もあるのだ。女の子にハマり、金を貸したと怒鳴り込んできた客もいるがそれはあなたと女の子との問題、わしゃ知らんと突っぱねた。俺が見届け人にでもなっているのなら責任も感じるが、個室での出来事だ。これが財布の中から女の子に金を抜き取られたというのであればお詫びもするが、客には貸さない自由もあった。あげたつもりでポケットマネーを貸すならともかく、なけなしの虎の子を貸すなんてアホ以外の何ものでもない。
なんにせよ、彼らが遣ってくれた金のお陰で僕らは胃袋を満たすことが出来た。感謝する。
結局資本主義などというものは人の屍の上にあぐらをかくことで成り立っている。前にも書いたが皆がハッピーハッピーなどいうことはあり得ない。誰かが泣くことは宿命なのだ。
じゃあ誰が泣くかって話だろ?
杏里しかり、バカに泣いてもらう方が合理的でしょ。少なくとも俺はそう思うよ。