WEBデザイナーと人工知能の行方
- 2017/01/20
- 14:12
人工知能の技術開発のスピードは凄まじく、これが人間にとって富をもたらすのか、或いは破滅へと向かわせるのか、凡人の俺などはとんと見当もつかぬが、確実に言えるのは自分のような木っ端WEBデザイナーという職種はいずれ必要のない業種になるであろうということ。
先日、たまたま、仕事で、とあるコンサルタントさんとお話をする機会があったのだが(前にも書いたが個人的にはコンサルタントという人種をまったく信用しておらん)、彼が言うには人間の感性が何よりも優先されるWEBデザインの世界はどれだけ人工知能が発達しようともなくなることないと、自信満々に仰ってましたが、正直、俺は懐疑的だ。
所詮、デザインなんてものはインベンション(発明)ではなく、過去の経験を組み合わせたイノベーション(革新)なのだ。どんなに素晴らしい画家であろうが無から有を生み出すということはなく、知識を積み重ねて新たな作品を生み出す。自分は狩野永徳や尾形光琳の日本画が好きなのであるが、天才画家と評される彼らとて決してゼロから作品を生み出したわけではなく、自然風景を含め、たくさんの作品に触れたうえで、唐獅子図屏風や風神雷神図を生み出しのである。
つまり、現代に新たな狩野永徳作品を蘇らせるとすれば人工知能に、安土桃山時代の自然、文化、学術と狩野が好むであろう芸術品、美術品、狩野の生活環、知能などをインプットすればかなり近いものが出来上がると思う。
同様に、恐らく、十年後には「青山や六本木にありそうなオシャレな美容室のホームページを作る」とパソコンに向かって命令すればHTMLやプログラム言語を知らなくとも自動的にスタイリッシュなサイトが完成してしまうと思う。あとは値段や営業時間を入力すればわざわざ業者に依頼しなくともホームページなんてものは出来てしまう。
だからといって、元々楽観的な性格なせいもあるのだろうが、自分はさほど危機感を抱いていない。
職業なんてものはいつの時代も得てしてそんなものだ。今どき炭鉱夫という職業が成立しないように、いくら石炭が黒いダイヤと呼ばれ当時の花形企業であったとしても時代の趨勢によっていつかは廃れていくものだ。しかし、廃れても炭鉱夫は培ったノウハウを生かし、火力発電所や原発で働いているわけであるから、人工知能が発達し、WEBデザイナーという職種が廃れてもなんらかの生き残るすべはあると思っている。
甘いか?Too sweet ?
>>門川以和男さん
コメントありがとうございます。
本当に事実を知った時には切なかったし、愕然としました。今の医学じゃどうすることも出来ないのであればせめて受け入れ、余生を余生を平穏無事に暮らしてもらいたいと思います。
また、姉さん、本人の意向として、親族以外はシャットアウトされており、私も会ってはいません。恐らく変わり果てた姿を見せたくないのだろうと思います。その意思は尊重しております。
先日、たまたま、仕事で、とあるコンサルタントさんとお話をする機会があったのだが(前にも書いたが個人的にはコンサルタントという人種をまったく信用しておらん)、彼が言うには人間の感性が何よりも優先されるWEBデザインの世界はどれだけ人工知能が発達しようともなくなることないと、自信満々に仰ってましたが、正直、俺は懐疑的だ。
所詮、デザインなんてものはインベンション(発明)ではなく、過去の経験を組み合わせたイノベーション(革新)なのだ。どんなに素晴らしい画家であろうが無から有を生み出すということはなく、知識を積み重ねて新たな作品を生み出す。自分は狩野永徳や尾形光琳の日本画が好きなのであるが、天才画家と評される彼らとて決してゼロから作品を生み出したわけではなく、自然風景を含め、たくさんの作品に触れたうえで、唐獅子図屏風や風神雷神図を生み出しのである。
つまり、現代に新たな狩野永徳作品を蘇らせるとすれば人工知能に、安土桃山時代の自然、文化、学術と狩野が好むであろう芸術品、美術品、狩野の生活環、知能などをインプットすればかなり近いものが出来上がると思う。
同様に、恐らく、十年後には「青山や六本木にありそうなオシャレな美容室のホームページを作る」とパソコンに向かって命令すればHTMLやプログラム言語を知らなくとも自動的にスタイリッシュなサイトが完成してしまうと思う。あとは値段や営業時間を入力すればわざわざ業者に依頼しなくともホームページなんてものは出来てしまう。
だからといって、元々楽観的な性格なせいもあるのだろうが、自分はさほど危機感を抱いていない。
職業なんてものはいつの時代も得てしてそんなものだ。今どき炭鉱夫という職業が成立しないように、いくら石炭が黒いダイヤと呼ばれ当時の花形企業であったとしても時代の趨勢によっていつかは廃れていくものだ。しかし、廃れても炭鉱夫は培ったノウハウを生かし、火力発電所や原発で働いているわけであるから、人工知能が発達し、WEBデザイナーという職種が廃れてもなんらかの生き残るすべはあると思っている。
甘いか?Too sweet ?
>>門川以和男さん
コメントありがとうございます。
本当に事実を知った時には切なかったし、愕然としました。今の医学じゃどうすることも出来ないのであればせめて受け入れ、余生を余生を平穏無事に暮らしてもらいたいと思います。
また、姉さん、本人の意向として、親族以外はシャットアウトされており、私も会ってはいません。恐らく変わり果てた姿を見せたくないのだろうと思います。その意思は尊重しております。