ビックバンとハッブルの法則
- 2017/01/12
- 10:47
今年の正月は割りとゆっくりできたので、結構本を読んだのですが、宇宙の仕組みについては相変わらずよく分からなかったな~、まあ分かるようであれば茨城あたりで腐ってはいないか、いやいや、分かり過ぎればむしろつくばのJAXA勤めで宇宙開発の仕事に携わっているか、実際問題、そこらへんはどうでもいいですけどね、ともかく、正月期間中、池上彰さんが著わした教養関連の書籍(宇宙の成り立ちも書いてあった)を読んでいて気になったというか、どうしても理解出来なかったのが宇宙の始まりは無だったということと、宇宙は今も膨張し続けているということの二つ。
宇宙の始まりはビッグバンという大爆発が起こり、そこから宇宙が始まったというのが現代科学の定説である。詳しくは知らなくともニュースなどで何となくは聞いたことがあると思う。俺もそれは知っていた。
ただ、俺が不思議に思うのは何もない無という状況。文字通り、無を表現するのであれば時間や方角などなく、意識すらを超越した真っ暗な闇ということであろうか。
しかし、ここに矛盾が生じてしまう。「時間や方角などない真っ暗な闇」というものが「存在」している時点ですでに「無」ではないと思うのだ。つまり、数字の0、0は無でなく、ゼロというものが存在しているといえないだろうか。例えばここに3つのリンゴがある。これを3人に1つずつ与えたら当然残りのリンゴの個数は0個だ。だが、確かに0個ではあるが何もないという一つの状況がそこに存在しているといえないだろうか。
自分の考える無とは禅問答のような話なってしまうが結局のところこの世には存在しないということである。意識がないという時点で意識をすでに意識しているのでそれは意識がないとはいえないだろう。
じゃあ、じゃあ、あくまでも物理的な意味で、とりあえずそこになにもない空間を仮に無としようか。上下左右の概念すらない真っ暗な闇、それを便宜的に無とする。ここが宇宙の不思議であるのだがもしビッグバンが事実ならなぜ何もないところで爆発が起きたのか。爆発が起こるには何らかの揮発的な物質とスイッチになる導火線的な衝撃や物質が必要だ。それが無と思われていただけで実際は存在したのであろうか、もちろん池上さんの本にはそんなことは書いていない。そもそも宇宙以前の無の状態はどうやって起こったのか。かのアインシュタイン博士でさえ、当初はビッグバンを馬鹿げていると一笑に付していたのであるが今や科学の常識ですらある。とはいえ、何が原因で大爆発が起きたのか実はまだよくわかっていなかったりする。
次に、理解が及ばなかったのは今もなお、宇宙は膨張している説。これももしかしたら聞いたことのある人がいるもしれない。
1929年にエドウィン・ハッブルが、すべての銀河が遠ざかっている事を発見し、さらに距離が遠い銀河ほど遠ざかる速度が早いことを見出したことでこちらに関してはビックバンに比べ、まだなんとなくは分かる。ハッブルの法則という。
だが、どうしても解せないのは膨張するということはたとえてみると風船の中に入っているような状況だろうか、膨張し続けるということは中心点がなければおかしい。風船で言えば空気の入り口を起点としてそこから放射状に膨張していく。宇宙も同様に考えると外側に広がっていくということになるのであろうが、宇宙における外側とはいったいどこか、太陽から見て遠いところを外側というのか、バカな。太陽など太陽系だけの存在で太陽程度の星は宇宙には無限に存在している。それじゃいったいどこを中心に膨張しているというのかさっぱり分からない(分かってしまったら大変であるが)。単純に距離が遠い銀河ほど遠ざかる速度が速いからと言って宇宙全体が膨張していると言い切ってしまっていいのだろうか。また、膨張させるエネルギーの原資は一体何なのか?分からない。
・・・こんなことを考えながら実家のこたつでゴロゴロしておりました。あとは天皇杯でアントラーズが優勝したのは新年早々茨城県民としてやはり嬉しかったです、ええ。
>>川口智秋さん
あけましておめでとうございます。本年もご愛顧よろしくお願いいたします。
ただホント、二十歳になり、大人の仲間入りする晴れの舞台で子供返りする理由が意味不明ですよね。東北にしても熊本にしても被災地の成人はみんな立派でこれから故郷を引っ張っていこうという強い意気込みが感じられ、心強い限りですが、髪の毛を赤や緑に染めてアホな振る舞いをするバカはまったく理解できません。誰もいない無人島で粋がっているのであれば別に結構なんですけど、真面目に式を考えている人に迷惑を掛けるなと言いたいですね。
宇宙の始まりはビッグバンという大爆発が起こり、そこから宇宙が始まったというのが現代科学の定説である。詳しくは知らなくともニュースなどで何となくは聞いたことがあると思う。俺もそれは知っていた。
ただ、俺が不思議に思うのは何もない無という状況。文字通り、無を表現するのであれば時間や方角などなく、意識すらを超越した真っ暗な闇ということであろうか。
しかし、ここに矛盾が生じてしまう。「時間や方角などない真っ暗な闇」というものが「存在」している時点ですでに「無」ではないと思うのだ。つまり、数字の0、0は無でなく、ゼロというものが存在しているといえないだろうか。例えばここに3つのリンゴがある。これを3人に1つずつ与えたら当然残りのリンゴの個数は0個だ。だが、確かに0個ではあるが何もないという一つの状況がそこに存在しているといえないだろうか。
自分の考える無とは禅問答のような話なってしまうが結局のところこの世には存在しないということである。意識がないという時点で意識をすでに意識しているのでそれは意識がないとはいえないだろう。
じゃあ、じゃあ、あくまでも物理的な意味で、とりあえずそこになにもない空間を仮に無としようか。上下左右の概念すらない真っ暗な闇、それを便宜的に無とする。ここが宇宙の不思議であるのだがもしビッグバンが事実ならなぜ何もないところで爆発が起きたのか。爆発が起こるには何らかの揮発的な物質とスイッチになる導火線的な衝撃や物質が必要だ。それが無と思われていただけで実際は存在したのであろうか、もちろん池上さんの本にはそんなことは書いていない。そもそも宇宙以前の無の状態はどうやって起こったのか。かのアインシュタイン博士でさえ、当初はビッグバンを馬鹿げていると一笑に付していたのであるが今や科学の常識ですらある。とはいえ、何が原因で大爆発が起きたのか実はまだよくわかっていなかったりする。
次に、理解が及ばなかったのは今もなお、宇宙は膨張している説。これももしかしたら聞いたことのある人がいるもしれない。
1929年にエドウィン・ハッブルが、すべての銀河が遠ざかっている事を発見し、さらに距離が遠い銀河ほど遠ざかる速度が早いことを見出したことでこちらに関してはビックバンに比べ、まだなんとなくは分かる。ハッブルの法則という。
だが、どうしても解せないのは膨張するということはたとえてみると風船の中に入っているような状況だろうか、膨張し続けるということは中心点がなければおかしい。風船で言えば空気の入り口を起点としてそこから放射状に膨張していく。宇宙も同様に考えると外側に広がっていくということになるのであろうが、宇宙における外側とはいったいどこか、太陽から見て遠いところを外側というのか、バカな。太陽など太陽系だけの存在で太陽程度の星は宇宙には無限に存在している。それじゃいったいどこを中心に膨張しているというのかさっぱり分からない(分かってしまったら大変であるが)。単純に距離が遠い銀河ほど遠ざかる速度が速いからと言って宇宙全体が膨張していると言い切ってしまっていいのだろうか。また、膨張させるエネルギーの原資は一体何なのか?分からない。
・・・こんなことを考えながら実家のこたつでゴロゴロしておりました。あとは天皇杯でアントラーズが優勝したのは新年早々茨城県民としてやはり嬉しかったです、ええ。
>>川口智秋さん
あけましておめでとうございます。本年もご愛顧よろしくお願いいたします。
ただホント、二十歳になり、大人の仲間入りする晴れの舞台で子供返りする理由が意味不明ですよね。東北にしても熊本にしても被災地の成人はみんな立派でこれから故郷を引っ張っていこうという強い意気込みが感じられ、心強い限りですが、髪の毛を赤や緑に染めてアホな振る舞いをするバカはまったく理解できません。誰もいない無人島で粋がっているのであれば別に結構なんですけど、真面目に式を考えている人に迷惑を掛けるなと言いたいですね。