痛杉
- 2016/12/20
- 15:54
『兵庫県西宮市の中高生向け行事で「中高生時代にたばこを吸った」などと発言し、市議会から撤回を求められていた今村岳司市長(44)が19日、記者会見し、「たばこを勧めたり、不良自慢したりしたのではない。問題はない」などとして撤回を拒否した。
市議会は今村氏の「たばこを吸った」発言を問題視。今村氏に対し、発言とブログの記述の撤回、謝罪を求める決議案を19日、可決した。今村氏は喫煙について、「『やったらいいで』というメッセージを発したつもりはない」と反論。会場の中高生の本音を聞くため、自身も本音で話したと説明した。さらに「『中高生もたばこを吸えばいい、と受け取る子たちはいない』と判断した上で言った。トータルでいえば問題なかった」などと述べた。
一方、今村氏の発言を問題視した女性市議を自分のブログでやゆした件については、「侮蔑したつもりはなかったが、申し訳なかった」と釈明、既に内容を修正したという。
市によると、今村氏の発言を巡り、19日正午までに154件の電話やメールが寄せられ、うち133件が「公の場であのような発言をすべきではない」などの批判的な内容だったという』
(毎日新聞)
居酒屋とかでよく学生時代の武勇伝を得意げに語ってしまうオッサンっていますよね、自己顕示欲が桁はずれに強いのか、或いは並々ならぬ自己承認欲求の為せる業なのかは知りませんが、あくまでも俺はですけど、こういう人って見ていて正直痛いよなぁと思ってしまい、ついつい白眼視してしまう。
しかも武勇伝とは言いつつも、この市長と同じで大抵は授業をフケて学校の屋上でタバコ吸っていたとか(RCサクセションのトランジスタラジオの世界、古っ)、無免許で原チャリ転がしてたとかという、悪事とは程遠い、聞いているこちらが思わずずっこけそうになるほどの実に他愛もない話が大半であり、対立する組織のチンピラのガラさらったとか、舐めている奴を脅して数百万奪い取ったとか、そういうスペシャルな悪事は皆無だったりします、ええ、それは自分の話です。
じゃあ俺はといえばシャレにならないことが多すぎてとても昔は悪かったと吹聴出来るようなレベルの人生じゃないので、元々俺を知っている人に話すことと、ここでするバカ話を除けば過去はひた隠しにしている。暴力団の企業舎弟として、上納金を払いながら悪事を重ねてきたなどと言って得することなど実社会ではなにもない。格好いい話どころかむしろ恥ずかしい話だ。今はもう過去とは決別して真っ当な人生を送っているワケですから(一応そう思っている)、米つきバッタのようにひたすらペコペコしてりゃいいと思っている。個人的にはそれが賢い生き方だと思うけど違うのでしょうか。
だから、目に入れても痛くないほど溺愛している可愛い甥達に対しても、無論過去の話など一切せず、口幅ったく、勉強をしろ、スポーツをしろ、悪いことをするな、友達を大切にしろと言っている。わざわざ、おじさんも若いころは悪かったなどとは言わない。悪いことを散々やってきたからこそ、その経験を踏まえ、悪の道には向かわないようにするのが大人として正しい在り方だと思う。当然娘が近くにいたら同じことを口を酸っぱくして言う。
お前みたいなクズがそんなことを言えた義理かという諫言は甘んじて受け入れよう。事実その通りだ。
でもここで悪事を肯定してしまい、まさか有り得ないとは思うが、甥たちがバカ伯父の戯れ言を真に受けて悪の道に突き進んでしまったら、俺は腹を切って弟夫妻や親父、お袋に対し、詫びるしかない。
もちろん、いくら俺が過去をひた隠しにしたところでグレる奴はグレる。それでも一つのけじめとして俺は真っ当な生き方をするよう、後進たちに道筋を照らして何度も何度も軌道を修正させなくてはならない。
なんか市長には市長の言い分があるみたいですけどね、市長というのは言うまでもなく市民に直接選ばれたリーダーなのですからむしろ市民の手本とならなくてはならないと思います。しがらみで投じた人は別にして、今村市長に清き一票を投じた人の大半はこの人であれば西宮市民の代表として、正しい道筋を照らしてくれると思ったから票を投じたワケでしょう、なにも過去の武勇伝を中高生に吹聴してもらうために彼を市長に選んだ人はいないはずだ。それすら分からないこの市長はやっぱり痛い人だなぁと。
市議会は今村氏の「たばこを吸った」発言を問題視。今村氏に対し、発言とブログの記述の撤回、謝罪を求める決議案を19日、可決した。今村氏は喫煙について、「『やったらいいで』というメッセージを発したつもりはない」と反論。会場の中高生の本音を聞くため、自身も本音で話したと説明した。さらに「『中高生もたばこを吸えばいい、と受け取る子たちはいない』と判断した上で言った。トータルでいえば問題なかった」などと述べた。
一方、今村氏の発言を問題視した女性市議を自分のブログでやゆした件については、「侮蔑したつもりはなかったが、申し訳なかった」と釈明、既に内容を修正したという。
市によると、今村氏の発言を巡り、19日正午までに154件の電話やメールが寄せられ、うち133件が「公の場であのような発言をすべきではない」などの批判的な内容だったという』
(毎日新聞)
居酒屋とかでよく学生時代の武勇伝を得意げに語ってしまうオッサンっていますよね、自己顕示欲が桁はずれに強いのか、或いは並々ならぬ自己承認欲求の為せる業なのかは知りませんが、あくまでも俺はですけど、こういう人って見ていて正直痛いよなぁと思ってしまい、ついつい白眼視してしまう。
しかも武勇伝とは言いつつも、この市長と同じで大抵は授業をフケて学校の屋上でタバコ吸っていたとか(RCサクセションのトランジスタラジオの世界、古っ)、無免許で原チャリ転がしてたとかという、悪事とは程遠い、聞いているこちらが思わずずっこけそうになるほどの実に他愛もない話が大半であり、対立する組織のチンピラのガラさらったとか、舐めている奴を脅して数百万奪い取ったとか、そういうスペシャルな悪事は皆無だったりします、ええ、それは自分の話です。
じゃあ俺はといえばシャレにならないことが多すぎてとても昔は悪かったと吹聴出来るようなレベルの人生じゃないので、元々俺を知っている人に話すことと、ここでするバカ話を除けば過去はひた隠しにしている。暴力団の企業舎弟として、上納金を払いながら悪事を重ねてきたなどと言って得することなど実社会ではなにもない。格好いい話どころかむしろ恥ずかしい話だ。今はもう過去とは決別して真っ当な人生を送っているワケですから(一応そう思っている)、米つきバッタのようにひたすらペコペコしてりゃいいと思っている。個人的にはそれが賢い生き方だと思うけど違うのでしょうか。
だから、目に入れても痛くないほど溺愛している可愛い甥達に対しても、無論過去の話など一切せず、口幅ったく、勉強をしろ、スポーツをしろ、悪いことをするな、友達を大切にしろと言っている。わざわざ、おじさんも若いころは悪かったなどとは言わない。悪いことを散々やってきたからこそ、その経験を踏まえ、悪の道には向かわないようにするのが大人として正しい在り方だと思う。当然娘が近くにいたら同じことを口を酸っぱくして言う。
お前みたいなクズがそんなことを言えた義理かという諫言は甘んじて受け入れよう。事実その通りだ。
でもここで悪事を肯定してしまい、まさか有り得ないとは思うが、甥たちがバカ伯父の戯れ言を真に受けて悪の道に突き進んでしまったら、俺は腹を切って弟夫妻や親父、お袋に対し、詫びるしかない。
もちろん、いくら俺が過去をひた隠しにしたところでグレる奴はグレる。それでも一つのけじめとして俺は真っ当な生き方をするよう、後進たちに道筋を照らして何度も何度も軌道を修正させなくてはならない。
なんか市長には市長の言い分があるみたいですけどね、市長というのは言うまでもなく市民に直接選ばれたリーダーなのですからむしろ市民の手本とならなくてはならないと思います。しがらみで投じた人は別にして、今村市長に清き一票を投じた人の大半はこの人であれば西宮市民の代表として、正しい道筋を照らしてくれると思ったから票を投じたワケでしょう、なにも過去の武勇伝を中高生に吹聴してもらうために彼を市長に選んだ人はいないはずだ。それすら分からないこの市長はやっぱり痛い人だなぁと。