呆れるほどのうぬぼれ屋さん
- 2016/11/29
- 10:44
ASKAといえば、数日前に確か、新譜をYouTubeに上げるとかってニュースになっていたようだが・・・。
あくまでも現時点では逮捕されただけであり、これから本格的な捜査に入り、最終的には裁判官が判断することだから、ここであーだこーだいうつもりはないけど(個人的には限りなく黒だと思っている)、盗撮だ、盗聴だとありもしない幻覚幻聴に悩まされ、その挙句自ら助けてくれと110番、これが一世を風靡したスーパースターのなれの果てかと、聞いてるこちらの方が情けない気持ちになり、思わず涙が出そうになる。
前回の話と被るが、俺が思うのは自然と人間が調和し、子供や年寄りが平和に暮らせ、違法薬物が蔓延しない社会になったらいいなということ。
何をガキみたいな青臭いことを言ってんだというのももちろん分かります、そんな理想郷みたいなことが今の成熟しきったこの世の中では非現実的なことぐらい弁えています。
自分自身、超のつくリアリストなのだが、反面呆れるほどのうぬぼれ屋さん(MOON LIGHT BLUES 、作詞作曲飛鳥涼)ならぬ、呆れるほどのロマンチストなのだ。
しかし、魂の拠り所としてこの矛盾が自分の中心にあるのは事実。それは譲れない一線であったりする。
散々、悪事を働き、裁判官にも「更生するのは結構ですが、真面目に働いている方の何倍も汚い金を稼いでおきながら今度は国の金を遣ってパソコンのスクールに通うってそれはムシが良すぎませんか」と嫌味を言われたりもしたが(ほっとけボケ、その分コッチは人の何倍以上も納税してんだよ!)、昔からずっとそう思っている。
この二律背反の矛盾は俺が死ぬまで続くんだろうなと思う。
AB蔵事件で有名になった元K連合関係者であるXという人間がいる。このX、茨城県警ばかりではなく、警視庁もマークする大物詐欺師なのだが、自分も関連を疑われ、警察の取り調べでは根掘り葉掘り、彼との関係を訊かれた。しかながら、Xとの関係は一切ない。何度か、取り巻きの人間から今度会ってみてくださいと言われもしたが、そんな詐欺師野郎と同列にされるのは死ぬよりも恥ずかしいと思い、一切の接点は持たなかった。自分のケータイの履歴をすべて(!)調べた警察にも全くの接点がないことが証明され、Xについての聴き取りは終わったのであるが、俺は金になるなら何をしたっていい、そのためには女やお年寄りを食い物にするだけではなく、仲間すらを平気で売り飛ばすことになんのためらいを感じない、奴の人間性に吐き気を覚えたのである。
人間の在り方についてはバカなりにも考えているのだ。
大きな矛盾であり、誤った考え方であるが、俺は違法なことをしても自分の信義に照らし合わせて鑑み、なんら恥じ入ることはない、そう開き直っていた。真っ当に生きている方すればバカげた屁理屈でしかないのだが少なくとも当時はそう思っていたのは事実だ。
対して違法薬物や振り込め詐欺などは外道のすることと一線を画してきた。
もちろん、法律を犯している時点でどっちもどっちだろうというのはよくわかります。その通りです。否定はしません。
それでもやっぱり幸せな世の中になって欲しいと願うことは変わりはありません。
あ、いうまでもなく今は真面目に生きてますよ(笑)。
>>川口智秋さん
僕は諌言してくれる人というのは本来かけがえない仲間であると思うのです。
耳障りの悪い、聞きたくない話であってもまずは耳を傾けるべきだと思います。僕の数少ない長所の一つなのですが、自分は年下のものであっても意見は素直に聞きます。もちろん、受け入れる受けれないの最終的な判断は自分でするしかありませんがまずは聞く。その姿勢すらなくなったらおっしゃる通り、組織の方向性は危ういものになってしまうと思います。
あくまでも現時点では逮捕されただけであり、これから本格的な捜査に入り、最終的には裁判官が判断することだから、ここであーだこーだいうつもりはないけど(個人的には限りなく黒だと思っている)、盗撮だ、盗聴だとありもしない幻覚幻聴に悩まされ、その挙句自ら助けてくれと110番、これが一世を風靡したスーパースターのなれの果てかと、聞いてるこちらの方が情けない気持ちになり、思わず涙が出そうになる。
前回の話と被るが、俺が思うのは自然と人間が調和し、子供や年寄りが平和に暮らせ、違法薬物が蔓延しない社会になったらいいなということ。
何をガキみたいな青臭いことを言ってんだというのももちろん分かります、そんな理想郷みたいなことが今の成熟しきったこの世の中では非現実的なことぐらい弁えています。
自分自身、超のつくリアリストなのだが、反面呆れるほどのうぬぼれ屋さん(MOON LIGHT BLUES 、作詞作曲飛鳥涼)ならぬ、呆れるほどのロマンチストなのだ。
しかし、魂の拠り所としてこの矛盾が自分の中心にあるのは事実。それは譲れない一線であったりする。
散々、悪事を働き、裁判官にも「更生するのは結構ですが、真面目に働いている方の何倍も汚い金を稼いでおきながら今度は国の金を遣ってパソコンのスクールに通うってそれはムシが良すぎませんか」と嫌味を言われたりもしたが(ほっとけボケ、その分コッチは人の何倍以上も納税してんだよ!)、昔からずっとそう思っている。
この二律背反の矛盾は俺が死ぬまで続くんだろうなと思う。
AB蔵事件で有名になった元K連合関係者であるXという人間がいる。このX、茨城県警ばかりではなく、警視庁もマークする大物詐欺師なのだが、自分も関連を疑われ、警察の取り調べでは根掘り葉掘り、彼との関係を訊かれた。しかながら、Xとの関係は一切ない。何度か、取り巻きの人間から今度会ってみてくださいと言われもしたが、そんな詐欺師野郎と同列にされるのは死ぬよりも恥ずかしいと思い、一切の接点は持たなかった。自分のケータイの履歴をすべて(!)調べた警察にも全くの接点がないことが証明され、Xについての聴き取りは終わったのであるが、俺は金になるなら何をしたっていい、そのためには女やお年寄りを食い物にするだけではなく、仲間すらを平気で売り飛ばすことになんのためらいを感じない、奴の人間性に吐き気を覚えたのである。
人間の在り方についてはバカなりにも考えているのだ。
大きな矛盾であり、誤った考え方であるが、俺は違法なことをしても自分の信義に照らし合わせて鑑み、なんら恥じ入ることはない、そう開き直っていた。真っ当に生きている方すればバカげた屁理屈でしかないのだが少なくとも当時はそう思っていたのは事実だ。
対して違法薬物や振り込め詐欺などは外道のすることと一線を画してきた。
もちろん、法律を犯している時点でどっちもどっちだろうというのはよくわかります。その通りです。否定はしません。
それでもやっぱり幸せな世の中になって欲しいと願うことは変わりはありません。
あ、いうまでもなく今は真面目に生きてますよ(笑)。
>>川口智秋さん
僕は諌言してくれる人というのは本来かけがえない仲間であると思うのです。
耳障りの悪い、聞きたくない話であってもまずは耳を傾けるべきだと思います。僕の数少ない長所の一つなのですが、自分は年下のものであっても意見は素直に聞きます。もちろん、受け入れる受けれないの最終的な判断は自分でするしかありませんがまずは聞く。その姿勢すらなくなったらおっしゃる通り、組織の方向性は危ういものになってしまうと思います。