お花畑野郎
- 2016/07/30
- 15:49
夏いね、アツだから。
都知事選は明日か、一応鳥越さんの名誉のために言っておきますと、鳥越さんって人は別にお高く止まっているような人ではないみたいね。
というのも今から17年前、東海村で日本初の原子力死亡事故が起こったじゃないですか、そう茨城県民なら決して忘れることの出来ないJCOの事故ね、あの時鳥越さんはジャーナリストとして東海村に取材に来てたんですわ。そのとき、たまたまタバコを買いに立ち寄ったのがお袋の働いていたコンビニ(タバコなんか吸っているから癌になんだよというのはナシな)、すぐにお袋は鳥越さんと気付き、話し掛けるとサインにも快く応じ、何か事故で困ったことはないかと、むしろこちらを気遣ってくれたというのだ。
もちろん、ジャーナリストとして東海村で働く人達の生の声を聞こうという打算もあったでしょう。しかし、少なくとも表面上はテレビで見るあのまんまの振る舞い、もうね、お袋なんか目ん玉ハートマークで鳥越さんステキ~なんて言ってましたよ。
まあ現実的なことをいえば女性問題も相まって鳥越さんの当選は無理でしょうけど、それでも彼の提唱する、開かれた都政というはこうして市井の人の声を腰を低くして聞くことが出来るワケですからある意味公約としてはかなり真実味があると思う。あくまでもお袋に話を聞いたという、極めて狭い中での感想でしかないが逆に言うとそういった些細な場面でもニコニコしながらおばはん相手に気さくに話に応じてくれるということはだ、鳥越俊太郎という人の人となりをよく表わしているともいえる。テレビではニコニコしていながら実際に会ったらぞんざいな態度でムスッとしてりゃそれだけで興ざめだが、そんなことはまるでなかったというのである。
ただいくら人間性がよくとも彼の主義主張というのはまったく理解できない、尖閣諸島や北朝鮮のミサイル問題だって彼に言わすと、中国や北朝鮮が戦争なんか仕掛けてくるわけないという、まるで根拠のない性善説的なお考え、もちろん戦争なんかないに越したことはないけど、ないからないんだじゃあまりにお粗末過ぎてさすがに何の説得力もない。それで済むならクリミアや中東の紛争はどうなる?同族同士で争っているではないか。
確かに国防のことは知事というより政府の仕事ですけど、それでもやっぱりトップに立つものは危機管理意識を常に高いレベルで持ち続けなければならないと思うんだわ。それを仕掛けてなんかこないと思いますよと言い切っちゃダメだって。仕掛けてくる可能性は低いけども可能性はゼロでない、そのためにはどうするかという考えを持っていなかったら都民1100万人の安全を守る知事としては失格です。
別に週刊紙で叩かれているオンナ遊びが事実だろうが事実じゃなかろうがそんなことはいい大人同士の話だからどうでもいい。仮に事実だったら、それだけ元気なんです、ガンはガンでも私の場合は睾丸です、わっははっぐらいのことをいって笑い飛ばせばいい。そこを蔑ろにして法的に訴えますからといったところで余計に足元見られるというか、足元掬われる。普段から散々ジャーナリストの使命だなんだと偉そうなことをいっておきながらいざ自分が追及される立場になると、先生助けてぇ、裁判官に言いつけてやるからなじゃ、見ているこっちが情けなくなる。真っ向からぶつかり、むしろ災い転じてで売名に利用すりゃ良かったんですよ。フェミニストの支持は減るかもしれないがその分お父さんたちの支持は伸ばせたはずだ。
人間性はいざ知らず、ジャーナリストとしては優秀でも政治家としては頭ん中お花畑過ぎて失格です、残念ですけど。
さ、俺はサクレ食べよ。あつ・・・。
都知事選は明日か、一応鳥越さんの名誉のために言っておきますと、鳥越さんって人は別にお高く止まっているような人ではないみたいね。
というのも今から17年前、東海村で日本初の原子力死亡事故が起こったじゃないですか、そう茨城県民なら決して忘れることの出来ないJCOの事故ね、あの時鳥越さんはジャーナリストとして東海村に取材に来てたんですわ。そのとき、たまたまタバコを買いに立ち寄ったのがお袋の働いていたコンビニ(タバコなんか吸っているから癌になんだよというのはナシな)、すぐにお袋は鳥越さんと気付き、話し掛けるとサインにも快く応じ、何か事故で困ったことはないかと、むしろこちらを気遣ってくれたというのだ。
もちろん、ジャーナリストとして東海村で働く人達の生の声を聞こうという打算もあったでしょう。しかし、少なくとも表面上はテレビで見るあのまんまの振る舞い、もうね、お袋なんか目ん玉ハートマークで鳥越さんステキ~なんて言ってましたよ。
まあ現実的なことをいえば女性問題も相まって鳥越さんの当選は無理でしょうけど、それでも彼の提唱する、開かれた都政というはこうして市井の人の声を腰を低くして聞くことが出来るワケですからある意味公約としてはかなり真実味があると思う。あくまでもお袋に話を聞いたという、極めて狭い中での感想でしかないが逆に言うとそういった些細な場面でもニコニコしながらおばはん相手に気さくに話に応じてくれるということはだ、鳥越俊太郎という人の人となりをよく表わしているともいえる。テレビではニコニコしていながら実際に会ったらぞんざいな態度でムスッとしてりゃそれだけで興ざめだが、そんなことはまるでなかったというのである。
ただいくら人間性がよくとも彼の主義主張というのはまったく理解できない、尖閣諸島や北朝鮮のミサイル問題だって彼に言わすと、中国や北朝鮮が戦争なんか仕掛けてくるわけないという、まるで根拠のない性善説的なお考え、もちろん戦争なんかないに越したことはないけど、ないからないんだじゃあまりにお粗末過ぎてさすがに何の説得力もない。それで済むならクリミアや中東の紛争はどうなる?同族同士で争っているではないか。
確かに国防のことは知事というより政府の仕事ですけど、それでもやっぱりトップに立つものは危機管理意識を常に高いレベルで持ち続けなければならないと思うんだわ。それを仕掛けてなんかこないと思いますよと言い切っちゃダメだって。仕掛けてくる可能性は低いけども可能性はゼロでない、そのためにはどうするかという考えを持っていなかったら都民1100万人の安全を守る知事としては失格です。
別に週刊紙で叩かれているオンナ遊びが事実だろうが事実じゃなかろうがそんなことはいい大人同士の話だからどうでもいい。仮に事実だったら、それだけ元気なんです、ガンはガンでも私の場合は睾丸です、わっははっぐらいのことをいって笑い飛ばせばいい。そこを蔑ろにして法的に訴えますからといったところで余計に足元見られるというか、足元掬われる。普段から散々ジャーナリストの使命だなんだと偉そうなことをいっておきながらいざ自分が追及される立場になると、先生助けてぇ、裁判官に言いつけてやるからなじゃ、見ているこっちが情けなくなる。真っ向からぶつかり、むしろ災い転じてで売名に利用すりゃ良かったんですよ。フェミニストの支持は減るかもしれないがその分お父さんたちの支持は伸ばせたはずだ。
人間性はいざ知らず、ジャーナリストとしては優秀でも政治家としては頭ん中お花畑過ぎて失格です、残念ですけど。
さ、俺はサクレ食べよ。あつ・・・。