クーデターと二律背反
- 2016/07/16
- 19:14
現時点では情報が錯綜しておりトルコのクーデターが成功したか否か詳しいことは分かっておりませんが(恐らく失敗だと思われ)、こういうニュースを聞くとドキがムネムネし、アツが夏かったりと、もはや駄洒落でもなんでもねぇだろうよ的な駄洒落を咬ましてしまうぐらい非常に興奮するのであります。
確かエイプリルフールのときも書いたと思うのだが自分から嘘つきだという奴は「私は嘘をつきます」と、本当のことを言っているのだからむしろ嘘つきではないのじゃないか、いやいやちょっと待て、現実に嘘をついて人を困らせているのだからやはり嘘つきは嘘つきで問題なかろうよという記事があったじゃない、うん、あったの(自分でもよく覚えていなかったりするが)。この論でいくとクーデターや革命を起こす奴というのは昭和維新の将校達然り、キューバのチェ・ケバラ然り、圧倒的に左向きの反体制的な立場じゃない、でも国を良くしようと蜂起することはだ、武力を用いたやり方の是非はともかく、国を愛するが故での行動であるからそれ自体は愛国心の最もたるものだといえなくもない、すると極右か、どっちが正解?
分からん・・・。
このあたりのことはドイツ観念論で有名な哲学者のカント先生が「世界は時間的にも初めがあり、空間的にも限られたものである」、「世界は時間的にも空間的にも無限である」と、いわゆる二律背反について述べており、表裏一体である愛国と革命も本来ならばこの二律背反に従って真理を求めねばならぬが如何せん考えれば考えるほどよく分からない話になってしまうのであまり深く考えないことにする。トルコと聞いて真っ先にトルコ風呂を思い浮かべる北枕に集うボンクラどもには尚更だと思う。
いずれにしても、国家転覆を図ったオウムの地下鉄サリン事件はもちろん論外であるけれど、本当に国を愛するがゆえの聖戦であるなら俺個人は左右の別を問わず一定の評価をしている。最後は反逆者として処刑されてしまったクロムウェルなども失政はあったにせよ、革命を成功させるまでの一連の行動は大変立派なもんであるとそれなりに評価しているのである。
確かエイプリルフールのときも書いたと思うのだが自分から嘘つきだという奴は「私は嘘をつきます」と、本当のことを言っているのだからむしろ嘘つきではないのじゃないか、いやいやちょっと待て、現実に嘘をついて人を困らせているのだからやはり嘘つきは嘘つきで問題なかろうよという記事があったじゃない、うん、あったの(自分でもよく覚えていなかったりするが)。この論でいくとクーデターや革命を起こす奴というのは昭和維新の将校達然り、キューバのチェ・ケバラ然り、圧倒的に左向きの反体制的な立場じゃない、でも国を良くしようと蜂起することはだ、武力を用いたやり方の是非はともかく、国を愛するが故での行動であるからそれ自体は愛国心の最もたるものだといえなくもない、すると極右か、どっちが正解?
分からん・・・。
このあたりのことはドイツ観念論で有名な哲学者のカント先生が「世界は時間的にも初めがあり、空間的にも限られたものである」、「世界は時間的にも空間的にも無限である」と、いわゆる二律背反について述べており、表裏一体である愛国と革命も本来ならばこの二律背反に従って真理を求めねばならぬが如何せん考えれば考えるほどよく分からない話になってしまうのであまり深く考えないことにする。トルコと聞いて真っ先にトルコ風呂を思い浮かべる北枕に集うボンクラどもには尚更だと思う。
いずれにしても、国家転覆を図ったオウムの地下鉄サリン事件はもちろん論外であるけれど、本当に国を愛するがゆえの聖戦であるなら俺個人は左右の別を問わず一定の評価をしている。最後は反逆者として処刑されてしまったクロムウェルなども失政はあったにせよ、革命を成功させるまでの一連の行動は大変立派なもんであるとそれなりに評価しているのである。