痛い連中
- 2016/07/12
- 16:33
『―なぜ親は子どもに遊びの大切さを教えてあげることができないんでしょうか?
おそらく遊びの大切さも頭の中ではわかっているんでしょうけど、遊びと勉強のいずれも役に立つのだと教えるスキルがないからかと。
あと親は口では「子どもには成功して欲しい、幸せになって欲しい」などと言いながら、実は失敗して欲しいと思っているもの。失敗してくれたら、鬼の首でもとったかのように厳しく叱って、それで安心している。
僕の周りの成功した人たちを見ると「親の言うとおりにしてよかった」と言っている人なんて一人もいませんからね。
もちろん親に限った話ではなくて上司や目上の人にアドバイスされたからと言って、本心は違うのに従っても満足のゆく成果は得られません。』
(ヤフーニュース)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160711-00002516-besttimes-soci
ホリエモンのインタビュー記事なんですけど、「実は失敗して欲しいと思っているもの。失敗してくれたら、鬼の首でもとったかのように厳しく叱って、それで安心している。 」、こんなふうに思っている親っています?
確かに今どきですから三度の飯よりも虐待が好きな、ネグレスト的な親御さんもいなくはないでしょうけど、そういった特異な人を除けば親は子供の幸せを何よりも願うものであると思うし、厳しく叱るのも決して親の自己満足などではなく、社会に出て子供が恥をかかず、まともに生きていくためのしつけの一環として叱っているのだと思う。
いずれにせよ、堀江さんがどう思うかはもちろん自由である、彼の著書を読む限り、堀江さんのお母さんはキレると刃物を持ち出してあんたを殺してわたしも死ぬたいと発狂する、かなり特異なタイプの親御さんだったみたいであるから、彼が屈折してしまっているのも分からなくもないが問題はホリエモン信者の連中である。
知っている人もいるとは思うが彼は『堀江貴文イノベーション大学校』というサロンを主催している。
こんなことをいっちゃ失礼だがこういうところに参加して、「私も堀江さんみたいな生き方をしたい」、目をキラキラと輝かせて真剣にそう思っている連中は完全なるアホである。
サロンに入らなきゃ何も出来ねぇようなアホが天才堀江貴文を目指そうと思っても土台無理な話だ。天才は人に頼らず自分で道を切り拓くから天才なのであってこのようなサロンに入るかといったら間違いなく入らない。おかしな話であるが仮に二十数年前の堀江少年がもし今の堀江貴文イノベーション大学校に入校するかって言ったら間違ってもしねーだろう。恐らくそんなものにかまけている暇があったら独学でネットや本から学んだほうがよっぽど効率がいいと思うはずだ。本人が入校しないのに主催するこの矛盾、な、こんなもんだよ。
いや、いいんですよ、サロンもビジネスの一つとして展開しているんでしょうから。ただ問題はホリエモンギークの連中は堀江さんが発する言葉を神の言葉として真に受けてしまうと思うんだよね。自分自身、堀江さんの著書をかなり読んでおり、なるほどなと唸らせるところも多々あり、さすが天才は一味も二味も違うと溜飲を下げるときも少なからずあるが、正直、あまりに前衛的過ぎて現実的でなかったりするのもまた事実だ。
以前、堀江さんは満員電車に2時間も揺られて都心の会社に通う奴はバカ、だったら会社の近くに住めばいいじゃない、そして余った時間を有意義に使った方がよっぽど建設的だと仰っていましたが、子供の学校であったり、親の介護であったり、或いは単純に住宅ローンの支払いの問題であったり、そうそう渋谷や品川など、会社のそばに住める人っていないじゃん。都心に住みたいのは山々だけど我慢して大宮(しかも外れの方)とか熊谷とかに住んでんだよ!好きで埼京線に乗っているワケじゃねーっ!
サロンに集っているアホな連中が、「実は失敗して欲しいと思っているもの。失敗してくれたら、鬼の首でもとったかのように厳しく叱って、それで安心している。」を読んで真に受けたらそれはそれは恐ろしい。盲目的な堀江教の狂信者達は周りが見えず、ひたすら堀江さんの言うこと、それだけが正しいと思い込んでいる痛い連中だ、奴らが真に受けて親とは信ずるに値しないものだと思うことが果たして正しいことなのか?少なくとも俺はそう思わない。
ま、所詮は人の人生であるし、法律を犯さなければ好きに生きればいいんだけど、あまりにも痛い連中が多くてね、なんだかなぁと思ってしまうんですよねぇ。
おそらく遊びの大切さも頭の中ではわかっているんでしょうけど、遊びと勉強のいずれも役に立つのだと教えるスキルがないからかと。
あと親は口では「子どもには成功して欲しい、幸せになって欲しい」などと言いながら、実は失敗して欲しいと思っているもの。失敗してくれたら、鬼の首でもとったかのように厳しく叱って、それで安心している。
僕の周りの成功した人たちを見ると「親の言うとおりにしてよかった」と言っている人なんて一人もいませんからね。
もちろん親に限った話ではなくて上司や目上の人にアドバイスされたからと言って、本心は違うのに従っても満足のゆく成果は得られません。』
(ヤフーニュース)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160711-00002516-besttimes-soci
ホリエモンのインタビュー記事なんですけど、「実は失敗して欲しいと思っているもの。失敗してくれたら、鬼の首でもとったかのように厳しく叱って、それで安心している。 」、こんなふうに思っている親っています?
確かに今どきですから三度の飯よりも虐待が好きな、ネグレスト的な親御さんもいなくはないでしょうけど、そういった特異な人を除けば親は子供の幸せを何よりも願うものであると思うし、厳しく叱るのも決して親の自己満足などではなく、社会に出て子供が恥をかかず、まともに生きていくためのしつけの一環として叱っているのだと思う。
いずれにせよ、堀江さんがどう思うかはもちろん自由である、彼の著書を読む限り、堀江さんのお母さんはキレると刃物を持ち出してあんたを殺してわたしも死ぬたいと発狂する、かなり特異なタイプの親御さんだったみたいであるから、彼が屈折してしまっているのも分からなくもないが問題はホリエモン信者の連中である。
知っている人もいるとは思うが彼は『堀江貴文イノベーション大学校』というサロンを主催している。
こんなことをいっちゃ失礼だがこういうところに参加して、「私も堀江さんみたいな生き方をしたい」、目をキラキラと輝かせて真剣にそう思っている連中は完全なるアホである。
サロンに入らなきゃ何も出来ねぇようなアホが天才堀江貴文を目指そうと思っても土台無理な話だ。天才は人に頼らず自分で道を切り拓くから天才なのであってこのようなサロンに入るかといったら間違いなく入らない。おかしな話であるが仮に二十数年前の堀江少年がもし今の堀江貴文イノベーション大学校に入校するかって言ったら間違ってもしねーだろう。恐らくそんなものにかまけている暇があったら独学でネットや本から学んだほうがよっぽど効率がいいと思うはずだ。本人が入校しないのに主催するこの矛盾、な、こんなもんだよ。
いや、いいんですよ、サロンもビジネスの一つとして展開しているんでしょうから。ただ問題はホリエモンギークの連中は堀江さんが発する言葉を神の言葉として真に受けてしまうと思うんだよね。自分自身、堀江さんの著書をかなり読んでおり、なるほどなと唸らせるところも多々あり、さすが天才は一味も二味も違うと溜飲を下げるときも少なからずあるが、正直、あまりに前衛的過ぎて現実的でなかったりするのもまた事実だ。
以前、堀江さんは満員電車に2時間も揺られて都心の会社に通う奴はバカ、だったら会社の近くに住めばいいじゃない、そして余った時間を有意義に使った方がよっぽど建設的だと仰っていましたが、子供の学校であったり、親の介護であったり、或いは単純に住宅ローンの支払いの問題であったり、そうそう渋谷や品川など、会社のそばに住める人っていないじゃん。都心に住みたいのは山々だけど我慢して大宮(しかも外れの方)とか熊谷とかに住んでんだよ!好きで埼京線に乗っているワケじゃねーっ!
サロンに集っているアホな連中が、「実は失敗して欲しいと思っているもの。失敗してくれたら、鬼の首でもとったかのように厳しく叱って、それで安心している。」を読んで真に受けたらそれはそれは恐ろしい。盲目的な堀江教の狂信者達は周りが見えず、ひたすら堀江さんの言うこと、それだけが正しいと思い込んでいる痛い連中だ、奴らが真に受けて親とは信ずるに値しないものだと思うことが果たして正しいことなのか?少なくとも俺はそう思わない。
ま、所詮は人の人生であるし、法律を犯さなければ好きに生きればいいんだけど、あまりにも痛い連中が多くてね、なんだかなぁと思ってしまうんですよねぇ。