見通しの甘さ
- 2016/02/10
- 20:15
『7日、札幌市内の住宅で23歳の女性が元夫に襲われ大けがをし、母親が刺し殺された事件は、現在も逃走中のこの元夫が事件当日、警察につきまといをやめるよう注意された後、犯行に及んでいたことが分かりました。
警察が顔写真を公開した今も逃走中の白川秀一容疑者(30)、そして逃走に使っていると見られる白川容疑者の車です。
白川容疑者は札幌市豊平区の住宅で、7日午後7時すぎ、大内由布子さん(23)の頭などを殴り、母親の真弓さん(52)を刃物で刺して死亡させた疑いが持たれています。
「(由布子さんが)うちへ飛び込んできた。『元夫に刺された』と言っていた」(通報者の家族)
また、由布子さんの1歳の長男も行方不明になりましたが、8日未明に見つかり、けがはありませんでした。家族によりますと、娘の由布子さんは交際しているときから夫の暴力について、家族に相談していたということです。
「(元夫は)妹と交際時からもめたり暴力ふるったりで、妹から相談を受けていた。悔しいというか、悲しさのほうが強い。犯人、早く捕まってほしい」(大内由布子さんの兄)
由布子さんは、去年1月から白川容疑者の暴力について警察に相談、事件当日の7日も電話やメールなどのつきまとい行為を相談し、警察が電話で「もう電話をするな」と注意したところ、白川容疑者は「分かりました」と応じたということです。』
(TBSニュース)
とりあえず本日この白川という男捕まったみたいね。よかった。
白川が百パーセント悪く、このクズ野郎は厳しく裁いてもらいたいのだが、どうしても解せないのは交際中から由布子さんが白川の暴力に悩んでいたというくだり、だったらそんな男とそもそも籍を入れるということ自体が大きな間違いだと思うのですが違いますか?
ついこないだ、タレントの岡本夏生さんが、清原事件に関し、「奥さんもこういう男を選んでしまったっていうのは、言葉は悪いけど男を見る目がなかったってことなんじゃないんですか」とコメントしていたがまさにその通りで、結局、この札幌の事件も突き詰めると物凄くきつい言い方になってしまって申し訳ないが由布子さんに男を見る目がなかったんじゃないのということと、なんでまたそんなクズ野郎と籍を入れてしまうかなぁということに帰結してしまう。
いや、だから白川を擁護するつもりはさらさらないですよ。個人的には硫酸風呂に沈めて地上に奴の髪の毛一本残らぬよう全て溶かしてしまえと思っているぐらいですから。そうじゃなくて物事には全て結果に至るまでの道筋があるでしょってこと。
俺はね、誰かに騙されて進退窮まったとしてもそれは突き詰めるとおのれの未熟さが招いた結果でしかないと思っている。
もちろん、ベロンした奴はどんな手を使っても死んでもらいます(社会的に抹殺させるのは何よりも得意だ)。
でも、なんですよ、ペテン師を見抜けなかった自分に果たして落ち度はなかっただろうか、俺が単に間抜けなだけなんじゃなかろうかと考えるようにしている(復讐と自己分析は別)。
ついでに言うと振り込め詐欺に引っ掛かるような人もそう。悪いのはどう見ても詐欺師だがなんでここまで社会問題になっているのに引っ掛かってしまうのかと、正直ニュースを見るたび頭痛くなる。騙されたと大騒ぎをする前に自分に隙はなかったかと考えるべきではないのだろうか。もし軽い認知症を患っており、金を渡してしまった本人に正常な判断が出来なかったのであればそもそも何故親族は電話を安易に受けられるようにしておいてしまったのだろうか、大金を奪われる前にNTTや電器屋と相談して知らない人からの電話を受けられないよう特殊な電話機に変えておくべきじゃなかったのだろうかと考えなくちゃいけないと思うんだわ。
何度もいいますが犯罪者の擁護はしてねぇぞ。
俺が言いたいのは仕事なんかもそうなんですけど、よい結果であれ悪い結果であれ、物事の結果には全て起因する何かがあるはずじゃん、悲惨な結末を人のせいにするよりも先にまずは自分を客観視することが先なんじゃないですかってこと。部下が取引先でヘマをやらかして頭にくるのも分かるけども、じゃあ俺から言わすと何故バカにそんな大事な仕事をやらせたのかってことであるし、もっと突き詰めて言えばサラリーマンをやっている以上、そんなことも含めての仕事や給料だし、責任取らされて左遷やクビになるのも元より覚悟しておくべきなんじゃないんですかってこと。
世の中にはこのまま続けていればどんな結末を迎えるのか予想できない見通しの甘い人がやたら多かったりして、ハッキリ言って呆れます。
警察が顔写真を公開した今も逃走中の白川秀一容疑者(30)、そして逃走に使っていると見られる白川容疑者の車です。
白川容疑者は札幌市豊平区の住宅で、7日午後7時すぎ、大内由布子さん(23)の頭などを殴り、母親の真弓さん(52)を刃物で刺して死亡させた疑いが持たれています。
「(由布子さんが)うちへ飛び込んできた。『元夫に刺された』と言っていた」(通報者の家族)
また、由布子さんの1歳の長男も行方不明になりましたが、8日未明に見つかり、けがはありませんでした。家族によりますと、娘の由布子さんは交際しているときから夫の暴力について、家族に相談していたということです。
「(元夫は)妹と交際時からもめたり暴力ふるったりで、妹から相談を受けていた。悔しいというか、悲しさのほうが強い。犯人、早く捕まってほしい」(大内由布子さんの兄)
由布子さんは、去年1月から白川容疑者の暴力について警察に相談、事件当日の7日も電話やメールなどのつきまとい行為を相談し、警察が電話で「もう電話をするな」と注意したところ、白川容疑者は「分かりました」と応じたということです。』
(TBSニュース)
とりあえず本日この白川という男捕まったみたいね。よかった。
白川が百パーセント悪く、このクズ野郎は厳しく裁いてもらいたいのだが、どうしても解せないのは交際中から由布子さんが白川の暴力に悩んでいたというくだり、だったらそんな男とそもそも籍を入れるということ自体が大きな間違いだと思うのですが違いますか?
ついこないだ、タレントの岡本夏生さんが、清原事件に関し、「奥さんもこういう男を選んでしまったっていうのは、言葉は悪いけど男を見る目がなかったってことなんじゃないんですか」とコメントしていたがまさにその通りで、結局、この札幌の事件も突き詰めると物凄くきつい言い方になってしまって申し訳ないが由布子さんに男を見る目がなかったんじゃないのということと、なんでまたそんなクズ野郎と籍を入れてしまうかなぁということに帰結してしまう。
いや、だから白川を擁護するつもりはさらさらないですよ。個人的には硫酸風呂に沈めて地上に奴の髪の毛一本残らぬよう全て溶かしてしまえと思っているぐらいですから。そうじゃなくて物事には全て結果に至るまでの道筋があるでしょってこと。
俺はね、誰かに騙されて進退窮まったとしてもそれは突き詰めるとおのれの未熟さが招いた結果でしかないと思っている。
もちろん、ベロンした奴はどんな手を使っても死んでもらいます(社会的に抹殺させるのは何よりも得意だ)。
でも、なんですよ、ペテン師を見抜けなかった自分に果たして落ち度はなかっただろうか、俺が単に間抜けなだけなんじゃなかろうかと考えるようにしている(復讐と自己分析は別)。
ついでに言うと振り込め詐欺に引っ掛かるような人もそう。悪いのはどう見ても詐欺師だがなんでここまで社会問題になっているのに引っ掛かってしまうのかと、正直ニュースを見るたび頭痛くなる。騙されたと大騒ぎをする前に自分に隙はなかったかと考えるべきではないのだろうか。もし軽い認知症を患っており、金を渡してしまった本人に正常な判断が出来なかったのであればそもそも何故親族は電話を安易に受けられるようにしておいてしまったのだろうか、大金を奪われる前にNTTや電器屋と相談して知らない人からの電話を受けられないよう特殊な電話機に変えておくべきじゃなかったのだろうかと考えなくちゃいけないと思うんだわ。
何度もいいますが犯罪者の擁護はしてねぇぞ。
俺が言いたいのは仕事なんかもそうなんですけど、よい結果であれ悪い結果であれ、物事の結果には全て起因する何かがあるはずじゃん、悲惨な結末を人のせいにするよりも先にまずは自分を客観視することが先なんじゃないですかってこと。部下が取引先でヘマをやらかして頭にくるのも分かるけども、じゃあ俺から言わすと何故バカにそんな大事な仕事をやらせたのかってことであるし、もっと突き詰めて言えばサラリーマンをやっている以上、そんなことも含めての仕事や給料だし、責任取らされて左遷やクビになるのも元より覚悟しておくべきなんじゃないんですかってこと。
世の中にはこのまま続けていればどんな結末を迎えるのか予想できない見通しの甘い人がやたら多かったりして、ハッキリ言って呆れます。