ニホンオオカミ
- 2016/01/11
- 12:56
『百十年前に絶滅したとされるニホンオオカミだが、生存を信じて調査を続ける民間グループ「ニホンオオカミ倶楽部(くらぶ)」(東京)が、三重県で調査を始める。メンバーの石田哲郎(てつお)さん(70)は「わずかだが期待を持っている」と話す。
ニホンオオカミは本州、四国、九州に生息していた小型のオオカミ。一九〇五年を最後に捕獲例はなく、環境省のレッドリストで絶滅種に選定されているが、各地で目撃情報が絶えない。倶楽部は早稲田大探検部OBが五年前に設立。目撃情報があった山梨、埼玉県などにまたがる秩父地域で二〇一〇年二月からカメラを設置し、調べている。
新たに調査するのは松阪市飯高、飯南両町の山中。飯高町に住むデザイナー野田享敬(たかのり)さん(58)が山林や谷沿いで、数年前から獣に襲われたシカの死骸やイヌのような足跡を発見。昨年十二月にも死骸を見つけた。知人の石田さんに撮影した死骸の写真を送り、調査を頼んだ。
死骸は鼻先や腹、尻などを食われていたが「イヌ科の動物しかあり得ない襲い方。地元に野犬はいないと聞いている」と石田さん。ニホンオオカミが最後に捕獲されたのは飯高町に隣接する奈良県東吉野村ということもあり、生存可能性があると判断した。両町ではまず十、十一の両日、倶楽部のメンバーら六人が山中に入り、死骸が見つかった現場などを調べる。
ニホンオオカミに詳しい東京農工大の丸山直樹名誉教授(野生動物保護学)は「ニホンオオカミの足裏は長さ約一二、三センチ、横一〇センチと一般的な犬に比べて大きい。足跡を測れば分かる」と、両町での生存に否定的な見方を示した。』
(東京新聞)
こういうニュース好き。
結論から言うとニホンオオカミは絶滅してもう存在していないと思う。シーラカンスとは違うだろうね。
だって、ニホンオオカミの寿命って恐らく10年ぐらいでしょ、絶滅したとされる年から現在まで凡そ百年経過しているワケで、仮にひっそり生息したとしても、その間数十世代に渡って交配していないとならない。また、そのためには複数のオスメスが必要となる。仮に存在しているとすれば最低でも数十頭いないと辻褄が合わなくなる。当然、複数のオスメスが存在すれば狭い日本だ、それなりに目撃、というか、糞や死骸などの物的証拠や写真、動画があって然るべきなのにそれらは皆無。
合理的に考えれば考えるほどいない度のパーセンテージが上がってしまう。数字に出せば99.999999.......%、こんな天文学的な数値だろう。
しかしだ、いないと断言するのは簡単だ。見てもいないのに見たというのは虚言妄想癖のある小保方さんだが、少なくとも世紀の大発見というのはいくら馬鹿馬鹿しくとも信じたもののところにしか舞い降りない。
頑張れと応援はしたい。
絶対にいないとは思うけど・・・。
ニホンオオカミは本州、四国、九州に生息していた小型のオオカミ。一九〇五年を最後に捕獲例はなく、環境省のレッドリストで絶滅種に選定されているが、各地で目撃情報が絶えない。倶楽部は早稲田大探検部OBが五年前に設立。目撃情報があった山梨、埼玉県などにまたがる秩父地域で二〇一〇年二月からカメラを設置し、調べている。
新たに調査するのは松阪市飯高、飯南両町の山中。飯高町に住むデザイナー野田享敬(たかのり)さん(58)が山林や谷沿いで、数年前から獣に襲われたシカの死骸やイヌのような足跡を発見。昨年十二月にも死骸を見つけた。知人の石田さんに撮影した死骸の写真を送り、調査を頼んだ。
死骸は鼻先や腹、尻などを食われていたが「イヌ科の動物しかあり得ない襲い方。地元に野犬はいないと聞いている」と石田さん。ニホンオオカミが最後に捕獲されたのは飯高町に隣接する奈良県東吉野村ということもあり、生存可能性があると判断した。両町ではまず十、十一の両日、倶楽部のメンバーら六人が山中に入り、死骸が見つかった現場などを調べる。
ニホンオオカミに詳しい東京農工大の丸山直樹名誉教授(野生動物保護学)は「ニホンオオカミの足裏は長さ約一二、三センチ、横一〇センチと一般的な犬に比べて大きい。足跡を測れば分かる」と、両町での生存に否定的な見方を示した。』
(東京新聞)
こういうニュース好き。
結論から言うとニホンオオカミは絶滅してもう存在していないと思う。シーラカンスとは違うだろうね。
だって、ニホンオオカミの寿命って恐らく10年ぐらいでしょ、絶滅したとされる年から現在まで凡そ百年経過しているワケで、仮にひっそり生息したとしても、その間数十世代に渡って交配していないとならない。また、そのためには複数のオスメスが必要となる。仮に存在しているとすれば最低でも数十頭いないと辻褄が合わなくなる。当然、複数のオスメスが存在すれば狭い日本だ、それなりに目撃、というか、糞や死骸などの物的証拠や写真、動画があって然るべきなのにそれらは皆無。
合理的に考えれば考えるほどいない度のパーセンテージが上がってしまう。数字に出せば99.999999.......%、こんな天文学的な数値だろう。
しかしだ、いないと断言するのは簡単だ。見てもいないのに見たというのは虚言妄想癖のある小保方さんだが、少なくとも世紀の大発見というのはいくら馬鹿馬鹿しくとも信じたもののところにしか舞い降りない。
頑張れと応援はしたい。
絶対にいないとは思うけど・・・。