覆面の北枕

高部あいという腐れビッチが釈放されたけどよう、こんなん氷山の一角で芸能界なんか相当薬物で汚染されてんじゃねぇのか、知らんけど（ついでに高部あいという人も知らなかった）。

それよりも俺が驚いたのは小学生が大麻を吸ったという話な（高校生の兄は逮捕されてしまった）。昨今、世界では大麻の合法化が進んでるじゃない、一説によると大麻は酒やタバコよりも害がないという。でも、俺はやっぱり反対なんだよね。大麻を吸うと多幸感を得られるというがそれって実体のない、似非ハッピーなワケじゃん。抜けたらなーんも残っていない行きずりの多幸感。大麻の多幸感など、そこになんら生産的なことはなく、そんな幻想に意味などまるでない。

確かに、戦前、一部の寒村では夜、いろりに大麻をくべ、家族一同、幸せな気分に浸たりながら眠りについたという。

今とは時代が違うだろう。なんの娯楽もなく、朝から晩まで汗水をたらし、どんなに必死にもがき、働いてもひもじい暮らしから脱却出来なかったのだ、だから宵のひと時だけ、腹は満たせずともせめて気持ちだけは幸せな気分に浸りたいという、そのいじましい気持ちは理解できる。

だが、今は幸せになるのも不幸せになるのも自由じゃない、無理して大麻に依存する必要はないし、不幸せな奴は単に自分の能力がないから不幸せなだけだ。大麻を吸ってアホになることが（一時的であっても）、国益に適うのだろうか。そんなことねぇーよ、アホ。

麻薬は徹底して取り締まり、厳罰に処すべきだ。しかし、ここがまた警察や厚労省の既得権益ビジネスの厄介なところなのだが決して根絶やしにしようとはしない。そんなことをしたら職員があぶれてしまうからな。結局、麻薬はけしからんと言いつつもジャンキーと持ちつ持たれつの蜜月関係を築き、これからも既得権益ビジネスはひたすら続くのだ。

その点、中国は糞だが実にいい。麻薬をいじったら死刑だ。日本もそうなればいいと思うがまあ無理であろう。それならせめて取り締まりだけはしっかりしろよと思う。

但し、大麻の医療用の使用に関してはかなり寛容的だったりする。ホスピスにいるような緩和ケアを必要する重症患者には有用だと思う。余命を穏やかに過ごしたいという患者のみ医師の指導のもと処方するのはアリだと思うがそれは特例中の特例で健常者は吸ってはいかん。

大麻は害がないから吸っても構わないだろうというバカたれはそのまま死んでください。お願いします。