かなり長文、嫌なら読むな
- 2015/07/08
- 16:09
ホリエモンとひろゆきが出たTVタックルを見た人も多いと思う。興味ある人はユーチューブに動画が上がっているので是非見てみて欲しい。
動画はこちら https://www.youtube.com/watch?v=OOOWPUN1fQw
インターネットにおける規制についてであるが、個人的には規制をしようとしまいと現実は変わらないので番組の中で紀藤弁護士がおっしゃっていた、「本名や住所等登録制にすれば犯罪などが減るのではないか?」は殆ど意味をなさないと思う。
インターネット犯罪の難しいところはWEBサーバーの設置が多国籍に渡り、日本の捜査権の及ばない海外にサーバーが設置されたらハッキリ言ってお手上げだということである。
確かに中国や北朝鮮のように、捜査権の及ばない他国のサーバーについてはすべて閲覧できないようするというのであれば本名記入制は意味を為すと思うが日本では表現の自由が憲法で保障されており、原則ロリポでもない限り、どこの国の何を閲覧しようが法的な処罰は受けないのである。
番組中、2ちゃんねるの創設者であるひろゆきがもしネット以前と以後で犯罪の数が変わったというであればその数値を客観的に示してほしい、示しもせずにネット以後は犯罪が増えたといってもまったく無意味だと主張していたがこの意見も正鵠(せいこく)を射てないと思う。犯罪数の推移は分からないが(個人的には増えたと思っている)、ネットイジメ、ネット詐欺、インターネットによる脅迫行為、インターネットによる迷惑行為、インターネットによる威力業務妨害などはインターネットがなければあり得なかったわけだから犯罪の数が増えた減ったということは別にしても、犯罪の種類が増えたのは間違いない。
ただ、これは人類が生活していくうえでは避けられないことである。
当たり前だが江戸時代、自動車に轢かれて死んだ人は皆無だ。だって自動車が存在していないんだもん。結局はそういうことなんだよね。
自動車が発明され、日常的に使われるようになると、当然交通事故も発生する。だからこそ、交通事故が起きないように国家や個人、企業は努力し、その努力を法律という形にする。事故をゼロにできない以上(少なくとも現時点においては)、あとはその時々の時勢によって適宜法律を変えていくしかないじゃない。二十年前ぐらいまでは飲酒運転をしても大した罪じゃなかったが今じゃ重罪だ。仕方がない。飲酒運転がもとで痛ましい事故が数多く発生し、何の罪もないたくさんの方が亡くなったのである。このままいったら益々飲酒運転による死者が増える、だったらお酒を規制するのではなく、厳罰化にして飲酒運転をなくす努力をしましょうよというのが法律の基本骨子であると思う。このような努力が実り、飲酒運転による死者数はゼロにはならないものの確実に減っている。
同様にインターネットによる犯罪もそう。ネットが原因で命を絶った若者も多い。思わず耳をふさぎたくなるような非常につらい話だ。
しかし、現状ではネットによるイジメを取り締まる法律はない。実名が晒されればもしかすると名誉棄損や個人情報保護法違反になるかもしれないが大抵は捜査がそこまで及ぶことなく単なる自殺として何事もなかったように片づけられてしまう。また、繰り返すが仮に名誉棄損などの各種法令に違反していたところで書き込みが捜査権の及ばない海外のサーバーであったら日本の警察は手も足も出ない。
現実論として考えればネットイジメなどが看過されないような法整備が必要であり、罰則を細かに定義する必要がある。それも抑止効果を見込んで出来る限り厳しくだ。そのうえで海外サーバー経由の取り締まりきれない犯罪に関してはグーグルやヤフーなどと連携を取り、極力サイトを表示できなくするしかない。表現の自由よりも犯罪のシャットアウトを優先すべきだと思う。
俺は合理主義者であると同時にアナキストである。交通事故で肉親を亡くした人の悲痛な叫びは胸に届いても今更車をなくすことなど無理じゃんかとあきらめている。携帯電話もそう、ネットもそう。突き詰めれば世の中すべてのものがそうだ。
だからこそ、何事も時流に合わせ柔軟に対処する必要があると思っている。柔軟に対処をしつつ、その現時点で一番いい選択肢を選択していくという以外に方法はないと思っている。
とはいえ、インターネット以後、犯罪に関してはよい側面もある。
インターネット以前は少年が殺人など何か重大な犯罪を犯しても少年法の庇護のもと、プライバシーは守られ、「やり得」な事件が殆どだった。だが、今はネット義勇兵によって加害者の氏名はもちろん、親族や親族の勤務先などが晒される。これはいいことだ。
19才だから殺人をしてもセーフ。二十歳だからアウトという線引きはおかしい。逮捕された日時が誕生日より一日前なら少年として裁かれることにどうしても納得がいかない。であれば、加害者の人権など糞くらえで徹底的にプライバシーを暴き、一族郎党皆殺しにしてしまっていいと思う(社会的に)。強いてはそれが犯罪の抑止にもなると思うのだ。
今回、残念なことに岩手でイジメによる自殺者を出してしまった。現時点ではネットと直接関連のない事件だが報道を見る限り、被害者の少年に特段の落ち度は認められない。イジメ加害者を割り出し、SOSのサインをスルーしたバカ教師を地獄の底に叩き落とすしかあるまい。
俺は別に善人ではないので自分に被害が及ばない範囲でクソガキどもに何らかの鉄槌を喰らわすつもりだ。これができるのもネット社会の恩恵なのである。今の世に即して柔軟に対応しつつ、私刑を加えるのは決して悪い風潮ではないと思うがどうだろう。但し、絶対に名字が同じだからという理由だけでまったくの無関係者を巻き込むことだけはしてはいけない。よくよく調べて確信を得たときにこそ、出来うる限りの嫌がらせをすべきである。
動画はこちら https://www.youtube.com/watch?v=OOOWPUN1fQw
インターネットにおける規制についてであるが、個人的には規制をしようとしまいと現実は変わらないので番組の中で紀藤弁護士がおっしゃっていた、「本名や住所等登録制にすれば犯罪などが減るのではないか?」は殆ど意味をなさないと思う。
インターネット犯罪の難しいところはWEBサーバーの設置が多国籍に渡り、日本の捜査権の及ばない海外にサーバーが設置されたらハッキリ言ってお手上げだということである。
確かに中国や北朝鮮のように、捜査権の及ばない他国のサーバーについてはすべて閲覧できないようするというのであれば本名記入制は意味を為すと思うが日本では表現の自由が憲法で保障されており、原則ロリポでもない限り、どこの国の何を閲覧しようが法的な処罰は受けないのである。
番組中、2ちゃんねるの創設者であるひろゆきがもしネット以前と以後で犯罪の数が変わったというであればその数値を客観的に示してほしい、示しもせずにネット以後は犯罪が増えたといってもまったく無意味だと主張していたがこの意見も正鵠(せいこく)を射てないと思う。犯罪数の推移は分からないが(個人的には増えたと思っている)、ネットイジメ、ネット詐欺、インターネットによる脅迫行為、インターネットによる迷惑行為、インターネットによる威力業務妨害などはインターネットがなければあり得なかったわけだから犯罪の数が増えた減ったということは別にしても、犯罪の種類が増えたのは間違いない。
ただ、これは人類が生活していくうえでは避けられないことである。
当たり前だが江戸時代、自動車に轢かれて死んだ人は皆無だ。だって自動車が存在していないんだもん。結局はそういうことなんだよね。
自動車が発明され、日常的に使われるようになると、当然交通事故も発生する。だからこそ、交通事故が起きないように国家や個人、企業は努力し、その努力を法律という形にする。事故をゼロにできない以上(少なくとも現時点においては)、あとはその時々の時勢によって適宜法律を変えていくしかないじゃない。二十年前ぐらいまでは飲酒運転をしても大した罪じゃなかったが今じゃ重罪だ。仕方がない。飲酒運転がもとで痛ましい事故が数多く発生し、何の罪もないたくさんの方が亡くなったのである。このままいったら益々飲酒運転による死者が増える、だったらお酒を規制するのではなく、厳罰化にして飲酒運転をなくす努力をしましょうよというのが法律の基本骨子であると思う。このような努力が実り、飲酒運転による死者数はゼロにはならないものの確実に減っている。
同様にインターネットによる犯罪もそう。ネットが原因で命を絶った若者も多い。思わず耳をふさぎたくなるような非常につらい話だ。
しかし、現状ではネットによるイジメを取り締まる法律はない。実名が晒されればもしかすると名誉棄損や個人情報保護法違反になるかもしれないが大抵は捜査がそこまで及ぶことなく単なる自殺として何事もなかったように片づけられてしまう。また、繰り返すが仮に名誉棄損などの各種法令に違反していたところで書き込みが捜査権の及ばない海外のサーバーであったら日本の警察は手も足も出ない。
現実論として考えればネットイジメなどが看過されないような法整備が必要であり、罰則を細かに定義する必要がある。それも抑止効果を見込んで出来る限り厳しくだ。そのうえで海外サーバー経由の取り締まりきれない犯罪に関してはグーグルやヤフーなどと連携を取り、極力サイトを表示できなくするしかない。表現の自由よりも犯罪のシャットアウトを優先すべきだと思う。
俺は合理主義者であると同時にアナキストである。交通事故で肉親を亡くした人の悲痛な叫びは胸に届いても今更車をなくすことなど無理じゃんかとあきらめている。携帯電話もそう、ネットもそう。突き詰めれば世の中すべてのものがそうだ。
だからこそ、何事も時流に合わせ柔軟に対処する必要があると思っている。柔軟に対処をしつつ、その現時点で一番いい選択肢を選択していくという以外に方法はないと思っている。
とはいえ、インターネット以後、犯罪に関してはよい側面もある。
インターネット以前は少年が殺人など何か重大な犯罪を犯しても少年法の庇護のもと、プライバシーは守られ、「やり得」な事件が殆どだった。だが、今はネット義勇兵によって加害者の氏名はもちろん、親族や親族の勤務先などが晒される。これはいいことだ。
19才だから殺人をしてもセーフ。二十歳だからアウトという線引きはおかしい。逮捕された日時が誕生日より一日前なら少年として裁かれることにどうしても納得がいかない。であれば、加害者の人権など糞くらえで徹底的にプライバシーを暴き、一族郎党皆殺しにしてしまっていいと思う(社会的に)。強いてはそれが犯罪の抑止にもなると思うのだ。
今回、残念なことに岩手でイジメによる自殺者を出してしまった。現時点ではネットと直接関連のない事件だが報道を見る限り、被害者の少年に特段の落ち度は認められない。イジメ加害者を割り出し、SOSのサインをスルーしたバカ教師を地獄の底に叩き落とすしかあるまい。
俺は別に善人ではないので自分に被害が及ばない範囲でクソガキどもに何らかの鉄槌を喰らわすつもりだ。これができるのもネット社会の恩恵なのである。今の世に即して柔軟に対応しつつ、私刑を加えるのは決して悪い風潮ではないと思うがどうだろう。但し、絶対に名字が同じだからという理由だけでまったくの無関係者を巻き込むことだけはしてはいけない。よくよく調べて確信を得たときにこそ、出来うる限りの嫌がらせをすべきである。