絶歌について
- 2015/07/01
- 14:27
酒鬼薔薇聖斗の「絶歌」、読んでないけどちさすがにこれはないな、遺族にとっては無神経過ぎる。
遺族に断ったうえで、慚悔の念にかられ、印税を遺族、或いは公的な機関に寄付をするというのならともかく、早い話がテメェの金儲けだろう?許せない。
罪というのは法によって裁きを受ければその後の人生は死刑を受けない限り自由だ(ソースは俺)。でも、やっぱり、法律の前に人としてのモラルがあって然るべきだと思う。
しかし、だからといって、犯罪加害者が自らの犯罪物語を出版・販売して利益を得ることを阻止する目的で制定された、いわゆるサムの息子法には反対。もしサムの息子法を認めたら犯罪者は罪を償ってもその後なにもできないということになってしまう。
法を以て裁きを受けた以上、そのあとは更生して善良な一市民としてまっとうに生きなくてはならないが(やはりソースは俺)、当然被害を被った人には最大限の配慮をしなくてはならない。本人は刑務所に服役すれば法的な制約から解放されるが被害者や遺族は一生その重荷を背負っていくのである。辛く苦しい毎日なのに、やった本人が反省するでもなく、印税で大金を得て優雅に暮らしていたら遺族のやり場のない怒りの矛先はいったいどこに向けたらいいのか。
服役した後、大金を得ること自体に問題はない。大金を得るということは社会的に意義のあることだ。納税はもちろん、稼いだ金を社会に還元することによって世の中は潤う。
でも、金を稼ぐ前に人間としての立ち位置というものがあるだろう。
法律に違反してなくともこれをやられたら遺族は苦しむだろうということはどんなにたくさんの人参をぶら下げられてもやっちゃいけない。小学生にでもわかる簡単な話だ。簡単な話だからこそ、法律ではなく、道義の問題なのである。
遺族に断ったうえで、慚悔の念にかられ、印税を遺族、或いは公的な機関に寄付をするというのならともかく、早い話がテメェの金儲けだろう?許せない。
罪というのは法によって裁きを受ければその後の人生は死刑を受けない限り自由だ(ソースは俺)。でも、やっぱり、法律の前に人としてのモラルがあって然るべきだと思う。
しかし、だからといって、犯罪加害者が自らの犯罪物語を出版・販売して利益を得ることを阻止する目的で制定された、いわゆるサムの息子法には反対。もしサムの息子法を認めたら犯罪者は罪を償ってもその後なにもできないということになってしまう。
法を以て裁きを受けた以上、そのあとは更生して善良な一市民としてまっとうに生きなくてはならないが(やはりソースは俺)、当然被害を被った人には最大限の配慮をしなくてはならない。本人は刑務所に服役すれば法的な制約から解放されるが被害者や遺族は一生その重荷を背負っていくのである。辛く苦しい毎日なのに、やった本人が反省するでもなく、印税で大金を得て優雅に暮らしていたら遺族のやり場のない怒りの矛先はいったいどこに向けたらいいのか。
服役した後、大金を得ること自体に問題はない。大金を得るということは社会的に意義のあることだ。納税はもちろん、稼いだ金を社会に還元することによって世の中は潤う。
でも、金を稼ぐ前に人間としての立ち位置というものがあるだろう。
法律に違反してなくともこれをやられたら遺族は苦しむだろうということはどんなにたくさんの人参をぶら下げられてもやっちゃいけない。小学生にでもわかる簡単な話だ。簡単な話だからこそ、法律ではなく、道義の問題なのである。