今井雅之氏のブログのコメントに思ふ
- 2015/05/05
- 10:15
俳優の今井雅之さんの記者会見を見た人も多いだろう。
今井さんと言えばマッチョな体が自慢の元自衛官、しかし、今、その面影はなく、まるで別人のように痩せこけてしまった。
ああなると、もはや生存率何%の話ではなく、余命があとどれくらいあるかの話であり、俳優として最期にどう死に花を咲かすかが喫緊の課題なはず、なのに彼のブログを見ると、素っ頓狂な応援メッセージばかりで呆れてしまう。
現実を直視しろ。
助かる見込みはないのだ。
であれば、今は人生の集大成として最期に何を為すべきかを考える時ではないのか。今更、頑張ってください、絶対に助かりますみたいな陳腐な応援メッセージなどいらないのである。
そんなもので救われるぐらいなら医者はいらない。
確かにこの先何十年か過ぎれば癌は確実に治る病気になると言われている。ガン細胞をピンポイントで破壊し、その他の細胞には一切傷をつけない完璧な抗癌剤を研究中である。
だが、そんな遠い未来の話ではなく、今井さんにとって切実なのは間もなく訪れる死の瞬間なのだ。
その死の瞬間にどんな大輪を咲かすかで今井雅之の俳優としての価値が決まる。無論、無理にあらがわず、痛み止めのモルヒネを打って病院のベッドの上で訪れる死の瞬間を静かに待つのも選択肢の一つだ。
いずれにせよ、元気になってまた素晴らしい演技を見せてくださいという、くだらないメッセージを送る期間はとうに過ぎたのである。
自分でブログを書いててこんなことを言うのもなんだが基本的にネットの世界はリアルと結び付かず、あくまでもネットだけのものなのだ。どんなに好いコメントをくれたとしてもその人が助けてくれるということはない。本当の意味で助けてくれるのは親族であったり、友人であったりする。そこを弁えたうえで楽しくインターネットをすればいいのだが最近はネットと現実の狭間を理解出来ない奴があまりに多すぎて痛すぎる。
だから俺はフェイスブックやツイッターなどSNSは一切やらない。手っ取り早い現金集金機として利用するのであれば有用なビジネスツールだと思うが絆を求めてなど気持ち悪すぎる。どんなに好いコメントをくれたとしても所詮ネットだけの人なのだ。
フォロワーが何百人いようとも病気で寝込んだ時、見舞いに来てくれ、看病をしてくれる人が一人もいなかったらそんなもの何の意味もない。
そりゃあ中には、ネットが縁で大きなビジネスに繋がったり、結婚や友情など、本当の絆に発展した人もいることでしょう。でもそんなものはきわめて稀であり、ネット利用者数の分母からいったら天文学的数値とまでは言わなくとも限りなくゼロに近い非現実的な数値であるのは疑いようがない。たまたまその縁を持って成功した人間が大きくクローズアップされるから目立つだけのことであり、リアルとネットが実際に結び付くのは出会い系サイトの援助交際ぐらいなものである。それだって金が介在する以上絆とは凡そ程遠いビジネスライクな関係だ。
とにかく、本人に悪気はなく至って大真面目なのだろうがボウフラのように湧いてくる、応援してます、負けないでください式の痛いコメント打つ奴らが俺は気持ち悪くて仕方がない。
真っ先にお前らが死んじゃえと思ってしまう。
今井さんと言えばマッチョな体が自慢の元自衛官、しかし、今、その面影はなく、まるで別人のように痩せこけてしまった。
ああなると、もはや生存率何%の話ではなく、余命があとどれくらいあるかの話であり、俳優として最期にどう死に花を咲かすかが喫緊の課題なはず、なのに彼のブログを見ると、素っ頓狂な応援メッセージばかりで呆れてしまう。
現実を直視しろ。
助かる見込みはないのだ。
であれば、今は人生の集大成として最期に何を為すべきかを考える時ではないのか。今更、頑張ってください、絶対に助かりますみたいな陳腐な応援メッセージなどいらないのである。
そんなもので救われるぐらいなら医者はいらない。
確かにこの先何十年か過ぎれば癌は確実に治る病気になると言われている。ガン細胞をピンポイントで破壊し、その他の細胞には一切傷をつけない完璧な抗癌剤を研究中である。
だが、そんな遠い未来の話ではなく、今井さんにとって切実なのは間もなく訪れる死の瞬間なのだ。
その死の瞬間にどんな大輪を咲かすかで今井雅之の俳優としての価値が決まる。無論、無理にあらがわず、痛み止めのモルヒネを打って病院のベッドの上で訪れる死の瞬間を静かに待つのも選択肢の一つだ。
いずれにせよ、元気になってまた素晴らしい演技を見せてくださいという、くだらないメッセージを送る期間はとうに過ぎたのである。
自分でブログを書いててこんなことを言うのもなんだが基本的にネットの世界はリアルと結び付かず、あくまでもネットだけのものなのだ。どんなに好いコメントをくれたとしてもその人が助けてくれるということはない。本当の意味で助けてくれるのは親族であったり、友人であったりする。そこを弁えたうえで楽しくインターネットをすればいいのだが最近はネットと現実の狭間を理解出来ない奴があまりに多すぎて痛すぎる。
だから俺はフェイスブックやツイッターなどSNSは一切やらない。手っ取り早い現金集金機として利用するのであれば有用なビジネスツールだと思うが絆を求めてなど気持ち悪すぎる。どんなに好いコメントをくれたとしても所詮ネットだけの人なのだ。
フォロワーが何百人いようとも病気で寝込んだ時、見舞いに来てくれ、看病をしてくれる人が一人もいなかったらそんなもの何の意味もない。
そりゃあ中には、ネットが縁で大きなビジネスに繋がったり、結婚や友情など、本当の絆に発展した人もいることでしょう。でもそんなものはきわめて稀であり、ネット利用者数の分母からいったら天文学的数値とまでは言わなくとも限りなくゼロに近い非現実的な数値であるのは疑いようがない。たまたまその縁を持って成功した人間が大きくクローズアップされるから目立つだけのことであり、リアルとネットが実際に結び付くのは出会い系サイトの援助交際ぐらいなものである。それだって金が介在する以上絆とは凡そ程遠いビジネスライクな関係だ。
とにかく、本人に悪気はなく至って大真面目なのだろうがボウフラのように湧いてくる、応援してます、負けないでください式の痛いコメント打つ奴らが俺は気持ち悪くて仕方がない。
真っ先にお前らが死んじゃえと思ってしまう。