『SNSが浸透し、毎日毎時間毎秒人と繋がっている感覚があるせいか、最近では「ひとりでいる」ことに寂しさを感じない人がどんどん増えています。恋人がいなくても、友達といなくても、ひとりで楽しめるといった場所も広がっているそう。むしろ「ひとり最高!」「ひとりのほうが楽しい!」という声まであります。
そこでここでは「誰かといるよりもひとりのほうが楽しい!」と、心ゆくまでおひとり様を満喫できるスポットやイベントをご紹介します。
ぼっち飯
「むしろひとりのほうが気をつかわずに済むので楽」(20代男性)
▽ ご飯はみんなで楽しく食べるもの、というイメージがありますが、ひとりでふらりとラーメン屋や牛丼屋に立ち寄る女子も多く、学校や職場でのランチはひとりでとりたいといった声も寄せられました。「人と一緒にランチすると食べるペースに気をつかうから嫌」「休憩時間は自由に使いたい」といったことが理由だそう。「ひとりでランチしながらぼうっと妄想するのが至高!」という人もいるようです。
ぼっち映画
「自分の世界に浸りたいから映画はひとりで観たい」(20代/男性)
▽ デートスポットとしても使われることのある映画ですが、ひとりで観に行きたいと考えている人は多いようです。予告からみたい、エンドロールを最後までみたい、といったこだわりを持つ人にとっては映画はひとりで観に行くのがベストなのかも。観終えたあとの余韻にひたりたいというのが大きな理由かもしれません。
ひとりカラオケ
「好きな歌を好きなだけ歌えるからひとりのほうが楽しい」(20代/男性)
▽ カラオケはみんなでわいわいはしゃぐもの! といったイメージも今ではほとんどありません。相手の曲を聴きつづけたり、あえてみんなが知っているような曲を選んだりするなど何かと気を回すことが多いのも理由のひとつかもしれません。自分のペースで自分の好きな曲を歌う、というのがぼっちカラオケの醍醐味だそう。
ひとり焼肉
・「自分のペースで食べられるのが嬉しい」(30代/女性)
・「好みの焼き加減があるからひとりで食べたい」(30代/男性)
▽ こちらも「ぼっち飯」と同じですが、みんなで食べるもの! といった概念を覆すのが「ひとり焼き肉」。最近ではおひとり様用の焼き肉席まであり、自分のペースでお肉を焼き、好きな量を食べることができることに魅力を感じるそう。
ひとりテーマパーク
「友達と行くと夢から醒めるからひとりがいい」(20代/女性)
▽ 最近ではテーマパークにもひとりで行く人がいるようです。なんでも「夢の国に現実は持ち込みたくないからひとりで浸りたい」のだとか。ここまでいくともう、おひとりさまのプロですね。まわりが大勢で楽しんでいるなか、ひとりでテーマパークへ行くというのは少々ハードルが高いようにも感じますが、一度振り切ってしまえば楽しめるのかもしれません。』
(Livedoorニュース)
ああこれはよく分かる。
離婚してよっぽど寂しかろうとよく言われるが全然寂しくない。
寂しいどころか、なんて気楽で楽しい生活なんだと独身貴族を心から謳歌している。決して強がりではない、本心だ。
いや、分かりますよ、自分がダメ人間なことぐらいは。
先日書いたことと被るのだが俺から言わすと人生って天と地が引っ繰り返るほど楽しいことってないわけよ。地獄のような苦しさは確実にあるくせに天国のような快楽って見つからない。少なくとも俺は経験したことがない。
結局なにをやっても充足度の着地点がやる前から見えちゃっているため、わざわざリア充にならんでもひとりでボチボチ楽しければそれでいいじゃんと思ってしまうんだわ。
俺はひとりでよく出かける。ひとりで映画、ひとりで動物園、ひとりでプラネタリウム、ひとりで水族館、ひとりで美術館、この上なく楽しい、むしろなんでカップルで来るのか、相方に気を遣いそれじゃあ楽しめないだろうと不思議に思ってしまうくらいだ。
だいたい結婚していたときもそうだ。今どこにいるのと嫁から電話があり、俺は映画館に向かっているという。やましい相手がいるわけじゃないから堂々とそういうわけですよ。すると、嫁さんはそれっておかしいとブータレる。俺は俺でお前も映画が見たきゃ俺に気兼ねせず好きなもん見りゃいいじゃんってね。
うん、嫁さんが正しい。
しかし、その身勝手こそが俺であるし、その俺らしさを分かった上で結婚したんじゃないかという言い分もある。
開き直るつもりはないがたぶんなにか心の病気なんだと思う。
ただ、いつも言うように法を犯さず、他人に迷惑を掛けないという不文律を守った上でならなにをしようと自由であるからぼっち充は全然構わないと思っているし、これからもひたすら継続する。
もちろん、俺とは反対に同性異性を問わず、つるむことに生きがいを感じる人がいてもそれはそれである。
要は無理矢理くくりを見つけようとすんなってこと。仲間に入れず苦しんでいるという人は別にしてリア充だろうがぼっち充であろうがそんなものは所詮人の勝手であり他人がとやかく言うな。
俺はそう思う。
実際、朝起きて夜寝るまで一言も言葉を発しないことなんてザラだ。