ぺヤングのゴキブリ混入に思う
- 2014/12/14
- 22:09
『即席めんを製造する「まるか食品」(本社・群馬県伊勢崎市)は4日、商品約4万6千個を自主回収すると発表した。「カップ焼きそばに虫が入っていた」という購入者からの連絡を受けた措置。群馬県伊勢崎保健所は3日、同市の本社工場を立ち入り調査している。
回収する商品は、11月10日に本社工場で製造した「ペヤング ハーフ&ハーフ激辛やきそば」と「ペヤング ハーフ&ハーフカレーやきそば」。同社は「異物検査をしており、製造工程での混入は考えられない」とする一方、「可能性がゼロとは言いきれず、安全安心のため、万全を期して回収する」と説明している。
同社は現物を購入者から3日に回収して外部の検査機関に提出し、4日に全2工場を停止して衛生検査をした。5日から操業を再開するという』
「ペヤングからゴキブリ出てきた。。。」
事の発端は大学生のツイッターへの投稿。研究室に持ち込まれた大量のペヤングを友人らと食べようとしていたところ、カップ麺の中にゴキブリを発見してしまう。
ここからあれよあれよという間に拡散してしまい、まるか食品は全商品の回収を決定したというのがいきさつ。
1.製造過程の不備で誤って混入してしまった。
2.第三者による故意的な混入。
3.大学生達による自作自演。
とりあえずゴキブリ混入について考えられるのはこの3通りであるが、調査中であるからそこはあえて触れないでおく。
俺がネットってコエぇなぁと思うのは、ネットのない時代であれば、こんなもん、「大変申し訳ございませんでした。代わりの商品をお送りいたしますので今暫くお待ちください」と、段ボール箱いっぱいのペヤングとわび状を添えて送ればチャンチャンで終了、それが今じゃ全商品の回収、及び生産停止だからねぇ。
「ゴキブリなんか入るわけねぇだろうが、バカタレめがっ。暇人が物ほしさにクレームつけてんじゃねぇぞ、ったく」
昔なら、こんなことをぶつぶつ言いながら担当者が箱詰めしておしまい。実損は配送料も入れて恐らく2、3千円。
しかし、今回の場合、まるか食品の損失は恐らく数億円。
怖いだろ?学生がツイッターにつぶやいただけで数億だぜ。
インターネットはインフラを通り越し、もはや、水道や電気、ガスと同じライフラインといっていいだろう。それゆえに怖さを感じるよな。実際、俺だってさ、肝心なことは書いてないからね。墓場まで持っていかなくてはならない、本当にヤバい話は絶対に書きません。
だって、後々のこと考えたら書く意味がまるっきしねぇもん。笑いをとったところでそれ以上のひんしゅくを買ってしまったらとてもじゃないが間尺に合わない。
でも、今回の大学生は別にして、水や電気と同じでそこにあることに慣れすぎちゃってヤバさに気付かないバカが世の中多すぎる。
これは企業側も同様で、まるか食品は今回素早く対応したからいいものの、場合によってはネットの傷が致命傷になりかねないことは十分に考えられる。実際に潰れた店や潰された人間は数多い(風俗とか特に、笑)。
ネットは刃物と同じだ。
使い方によっては大変便利であるが人を殺すこともたやすい。
よくよく考える必要があると思う。
回収する商品は、11月10日に本社工場で製造した「ペヤング ハーフ&ハーフ激辛やきそば」と「ペヤング ハーフ&ハーフカレーやきそば」。同社は「異物検査をしており、製造工程での混入は考えられない」とする一方、「可能性がゼロとは言いきれず、安全安心のため、万全を期して回収する」と説明している。
同社は現物を購入者から3日に回収して外部の検査機関に提出し、4日に全2工場を停止して衛生検査をした。5日から操業を再開するという』
「ペヤングからゴキブリ出てきた。。。」
事の発端は大学生のツイッターへの投稿。研究室に持ち込まれた大量のペヤングを友人らと食べようとしていたところ、カップ麺の中にゴキブリを発見してしまう。
ここからあれよあれよという間に拡散してしまい、まるか食品は全商品の回収を決定したというのがいきさつ。
1.製造過程の不備で誤って混入してしまった。
2.第三者による故意的な混入。
3.大学生達による自作自演。
とりあえずゴキブリ混入について考えられるのはこの3通りであるが、調査中であるからそこはあえて触れないでおく。
俺がネットってコエぇなぁと思うのは、ネットのない時代であれば、こんなもん、「大変申し訳ございませんでした。代わりの商品をお送りいたしますので今暫くお待ちください」と、段ボール箱いっぱいのペヤングとわび状を添えて送ればチャンチャンで終了、それが今じゃ全商品の回収、及び生産停止だからねぇ。
「ゴキブリなんか入るわけねぇだろうが、バカタレめがっ。暇人が物ほしさにクレームつけてんじゃねぇぞ、ったく」
昔なら、こんなことをぶつぶつ言いながら担当者が箱詰めしておしまい。実損は配送料も入れて恐らく2、3千円。
しかし、今回の場合、まるか食品の損失は恐らく数億円。
怖いだろ?学生がツイッターにつぶやいただけで数億だぜ。
インターネットはインフラを通り越し、もはや、水道や電気、ガスと同じライフラインといっていいだろう。それゆえに怖さを感じるよな。実際、俺だってさ、肝心なことは書いてないからね。墓場まで持っていかなくてはならない、本当にヤバい話は絶対に書きません。
だって、後々のこと考えたら書く意味がまるっきしねぇもん。笑いをとったところでそれ以上のひんしゅくを買ってしまったらとてもじゃないが間尺に合わない。
でも、今回の大学生は別にして、水や電気と同じでそこにあることに慣れすぎちゃってヤバさに気付かないバカが世の中多すぎる。
これは企業側も同様で、まるか食品は今回素早く対応したからいいものの、場合によってはネットの傷が致命傷になりかねないことは十分に考えられる。実際に潰れた店や潰された人間は数多い(風俗とか特に、笑)。
ネットは刃物と同じだ。
使い方によっては大変便利であるが人を殺すこともたやすい。
よくよく考える必要があると思う。