わいせつ物の解釈
- 2014/12/06
- 19:48
ろくでなし子さんがまた逮捕された。
経緯は端折るが今回はわいせつ物陳列罪だそうだ。
いい加減、日本におけるエロもしっかりと定義して欲しいよな。
ちなみに、刑法175条は以下のように規定されている。
「わいせつな文書、図画、電磁的記録に係る記録媒体その他の物を頒布し、又は公然と陳列した者は、2年以下の懲役又は250万円以下の罰金若しくは科料に処し、又は懲役及び罰金を併科する。電気通信の送信によりわいせつな電磁的記録その他の記録を頒布した者も、同様とする(第1項)。有償で頒布する目的で、前項の物を所持し、又は同項の電磁的記録を保管した者も、同項と同様とする(第2項)。」
気付いた人もいるだろうがどこにもわいせつがなんたるものかということは定義されていない。
つまり極端なことをいえばわいせつ物など裁判官のさじ加減一つなのだ。
油絵やブロンズ像の裸婦は芸術であり、ろくでなし子さんの『マン拓』はわいせつ物。ふざけている、ふざけていないはあくまでも個人の主観だから関係はない。極論をいえばAV見ながらふざけて描いた油絵が芸術で、真面目に取り組んで作り上げたマン拓がわいせつということもある。
これが自動車の速度違反であるならよく分かる。法定速度をオーバーしたら検挙されるという万人に平等なシステムだ。
しかし、わいせつ物に関しては線引きがなされていない為、得てして今回のようなケースが起こる。また時代によって解釈が変わるというのも問題だ。
有名な写真家加納典明はかつてヘア写真集を出版して逮捕されている。しかし、今じゃ、ヘア写真集などを出版したぐらいじゃ逮捕はされない。
きちんと明文化しないからこんなバカげたことが起こりうる。なにはダメ、なにはイイと明文化すればいいじゃない。そうした上で法律を犯す奴がいれば取り締まればいい。
いつも思うのだが、警察って組織はわいせつ物に限らず薬物、暴力団など、犯罪に絡むものすべて、絶対本気で根絶やしにはしないよな。
薬物を根絶したいのなら中国並みの厳罰を科せばいい、暴力団をなくしたいのなら暴力団禁止法を作り、暴力団の存在そのもの違法にして根こそぎクズどもを逮捕すればいい。簡単なことじゃん。
しかし、絶対にそんなことはやらない。
理由は簡単、犯罪がなくなると多くの警察官が不必要になり、あぶれる人間が出てきてしまうから。当然天下り先である都道府県の暴対センターや企業の暴対課などにも影響が出る。
だいたい、ネットを開けば簡単に無修正動画が見られる時代にわいせつ物というのがナンセンスだ。マン拓がアウトで無修正動画がセーフというのが理解不能。
確かにエロを公然に晒すのは俺も絶対に反対だ。エロに嫌悪感を示す人がいる以上、そこは配慮をする必要がある。
でも、アダルトショップという限られた空間のなかでの販売なら何も問題はないはずだ。エロアレルギーな人はそんなところに来ないから被害者が誰もいない。
無修正の動画も然り、さすがにコンビニで売るのは反対だが、特定のアダルトDVD店で売れば何も問題はない。
無責任な意見だが、どうせなら、ろくでなし子さんにはこの先最高裁迄争って頂き、エロの明確なガイドラインを定義付けをしてもらいたい。
もしかしたら無修正動画が合法の時代がくるかもしれない。
経緯は端折るが今回はわいせつ物陳列罪だそうだ。
いい加減、日本におけるエロもしっかりと定義して欲しいよな。
ちなみに、刑法175条は以下のように規定されている。
「わいせつな文書、図画、電磁的記録に係る記録媒体その他の物を頒布し、又は公然と陳列した者は、2年以下の懲役又は250万円以下の罰金若しくは科料に処し、又は懲役及び罰金を併科する。電気通信の送信によりわいせつな電磁的記録その他の記録を頒布した者も、同様とする(第1項)。有償で頒布する目的で、前項の物を所持し、又は同項の電磁的記録を保管した者も、同項と同様とする(第2項)。」
気付いた人もいるだろうがどこにもわいせつがなんたるものかということは定義されていない。
つまり極端なことをいえばわいせつ物など裁判官のさじ加減一つなのだ。
油絵やブロンズ像の裸婦は芸術であり、ろくでなし子さんの『マン拓』はわいせつ物。ふざけている、ふざけていないはあくまでも個人の主観だから関係はない。極論をいえばAV見ながらふざけて描いた油絵が芸術で、真面目に取り組んで作り上げたマン拓がわいせつということもある。
これが自動車の速度違反であるならよく分かる。法定速度をオーバーしたら検挙されるという万人に平等なシステムだ。
しかし、わいせつ物に関しては線引きがなされていない為、得てして今回のようなケースが起こる。また時代によって解釈が変わるというのも問題だ。
有名な写真家加納典明はかつてヘア写真集を出版して逮捕されている。しかし、今じゃ、ヘア写真集などを出版したぐらいじゃ逮捕はされない。
きちんと明文化しないからこんなバカげたことが起こりうる。なにはダメ、なにはイイと明文化すればいいじゃない。そうした上で法律を犯す奴がいれば取り締まればいい。
いつも思うのだが、警察って組織はわいせつ物に限らず薬物、暴力団など、犯罪に絡むものすべて、絶対本気で根絶やしにはしないよな。
薬物を根絶したいのなら中国並みの厳罰を科せばいい、暴力団をなくしたいのなら暴力団禁止法を作り、暴力団の存在そのもの違法にして根こそぎクズどもを逮捕すればいい。簡単なことじゃん。
しかし、絶対にそんなことはやらない。
理由は簡単、犯罪がなくなると多くの警察官が不必要になり、あぶれる人間が出てきてしまうから。当然天下り先である都道府県の暴対センターや企業の暴対課などにも影響が出る。
だいたい、ネットを開けば簡単に無修正動画が見られる時代にわいせつ物というのがナンセンスだ。マン拓がアウトで無修正動画がセーフというのが理解不能。
確かにエロを公然に晒すのは俺も絶対に反対だ。エロに嫌悪感を示す人がいる以上、そこは配慮をする必要がある。
でも、アダルトショップという限られた空間のなかでの販売なら何も問題はないはずだ。エロアレルギーな人はそんなところに来ないから被害者が誰もいない。
無修正の動画も然り、さすがにコンビニで売るのは反対だが、特定のアダルトDVD店で売れば何も問題はない。
無責任な意見だが、どうせなら、ろくでなし子さんにはこの先最高裁迄争って頂き、エロの明確なガイドラインを定義付けをしてもらいたい。
もしかしたら無修正動画が合法の時代がくるかもしれない。