誤発注はもういいです
- 2014/11/11
- 21:22
『北九州市立大学の生活協同組合で、誤ってお菓子を予定の10倍の3200個も発注するミスが起きた。
困り果てた生協職員が売り場で正直に「HELP!」と貼り紙に書いて事情を説明したところ、学生たちがツイッターやLINE(無料通話アプリ)で購入を呼びかけ、支援の輪が急速に拡大。これまでの4営業日で普段の100倍近い1700個が売れる異例の展開となっている。
生協によると、アルバイトの従業員が10月中旬、江崎グリコの「ポッキー」や「プリッツ」など12種類のお菓子を発注。320個注文するつもりだったが、「1セット10個入り」という表示を見落とし、320セット(3200個)を注文してしまった。
11月11日は「1」という数字とポッキーなどのスティック状菓子の形状が似ていることから、「ポッキー&プリッツの日」として一般社団法人・日本記念日協会に登録されており、生協はこの日と前後して店頭に並べる予定だった。
ところが、10月末に届いたのは、想定をはるかに超す量の段ボール箱で、中にはお菓子がびっしり。そこで初めてミスに気付いたという。卸業者との契約で食料品は返品不可とされ、「その箱を見て、みんな青ざめた」と職員の松瀬ちひろさん(27)は振り返る。
途方に暮れたが、売るしかない。6日から北方キャンパス(北九州市小倉南区)の食品売り場だけでなく、食堂や書店にも商品を置いた。売り場には「誤って3200個」「皆さんの声かけよろしくお願いします」などと書いた紙を貼った。
すると、来店した学生たちは購入するだけでなく、積み上げられたお菓子の前で写真を撮るなどしてLINEやツイッターに投稿。「北九大生協 ポッキーだらけ」「私も3つ買って来た。お近くの皆さんもぜひ」などと書き込まれ、まとめ買いをする客が続々と訪れている。
お菓子を買いに来た法学部2年生(19)は「ツイッターで話題になっていたので貢献しようと、5個買いました」と笑顔を見せた。店頭に立つ松瀬さんは「学生のみなさんがこんなに協力してくれるなんて、本当にありがたい。どうにかして売り切りたい」と感謝しきりだ。』
うっそくせぇー。
感謝すんのは結構だけど、これわざとだろ?もういい加減飽きたよ、この手の誤発注商法。
確かに『生協によると、アルバイトの従業員が10月中旬、江崎グリコの「ポッキー」や「プリッツ」など12種類のお菓子を発注。320個注文するつもりだったが、「1セット10個入り」という表示を見落とし、320セット(3200個)を注文してしまった。』だけを見ると、辻褄は合っているような気もする。
しかし、一般的に、通常の10倍もの発注がくれば問屋やメーカーは普通小売店に、「あの~、今回3200個のポッキー御注文頂いてますがお間違いありませんか?」って、確認の電話を入れるぜぇ。確認の義務などないのかもしれんがもしこの話が本当ならば問屋の人間も随分怠慢だよな。不審に思わないわけ?少なくとも俺が問屋の担当者なら一報を入れますけど。
裏では、その問屋もぐるになり、11月11日はポッキーの日たい(勝手に決めんな!)、これは話題にもなるたい、誤発注ってことにして、ツイッターやラインで泣き入れて拡散すればまとめて売れるたい、イヒヒッってやってんじゃねぇのかと、勘繰りたくもなるわ。
この手の誤発注商法を見ていると、フーテンの寅さんなんかでよくある、路上にゴザを敷き、すすだらけのボロボロの服着て、「うっうっううう・・・、昨晩、うちの工場が火事で燃えてしまいました。幸いこの万年筆だけはなんとか無事持ち運べました。皆様、お願いです、今日の飯代にも事欠く有様、どうか、我々を助けると思ってこの万年筆を買っては頂けませんか、お願いします」、あれ思いだすよな、さくらがよし買ったる、買ったる、みたいなさ。あの三文芝居商法とおんなじゃねぇかと思ってしまう。だいたい、昨晩火事で工場燃えた奴がこんなとこで呑気に商売してんのが変だろ、片づけやら警察消防の現場検証があるやろ(笑)。
結局、昔も今もツールがかわっただけで人間の本質は何も変わってねぇってことだな。
もっとも人間の本質なんてもんは太古の昔も今もそう変わっておらんのかもしれん。
エジプトのピラミッドの壁画を解読したら、「昔はよかった・・・」と書いてあったというし(ホントかよ、笑)。
困り果てた生協職員が売り場で正直に「HELP!」と貼り紙に書いて事情を説明したところ、学生たちがツイッターやLINE(無料通話アプリ)で購入を呼びかけ、支援の輪が急速に拡大。これまでの4営業日で普段の100倍近い1700個が売れる異例の展開となっている。
生協によると、アルバイトの従業員が10月中旬、江崎グリコの「ポッキー」や「プリッツ」など12種類のお菓子を発注。320個注文するつもりだったが、「1セット10個入り」という表示を見落とし、320セット(3200個)を注文してしまった。
11月11日は「1」という数字とポッキーなどのスティック状菓子の形状が似ていることから、「ポッキー&プリッツの日」として一般社団法人・日本記念日協会に登録されており、生協はこの日と前後して店頭に並べる予定だった。
ところが、10月末に届いたのは、想定をはるかに超す量の段ボール箱で、中にはお菓子がびっしり。そこで初めてミスに気付いたという。卸業者との契約で食料品は返品不可とされ、「その箱を見て、みんな青ざめた」と職員の松瀬ちひろさん(27)は振り返る。
途方に暮れたが、売るしかない。6日から北方キャンパス(北九州市小倉南区)の食品売り場だけでなく、食堂や書店にも商品を置いた。売り場には「誤って3200個」「皆さんの声かけよろしくお願いします」などと書いた紙を貼った。
すると、来店した学生たちは購入するだけでなく、積み上げられたお菓子の前で写真を撮るなどしてLINEやツイッターに投稿。「北九大生協 ポッキーだらけ」「私も3つ買って来た。お近くの皆さんもぜひ」などと書き込まれ、まとめ買いをする客が続々と訪れている。
お菓子を買いに来た法学部2年生(19)は「ツイッターで話題になっていたので貢献しようと、5個買いました」と笑顔を見せた。店頭に立つ松瀬さんは「学生のみなさんがこんなに協力してくれるなんて、本当にありがたい。どうにかして売り切りたい」と感謝しきりだ。』
うっそくせぇー。
感謝すんのは結構だけど、これわざとだろ?もういい加減飽きたよ、この手の誤発注商法。
確かに『生協によると、アルバイトの従業員が10月中旬、江崎グリコの「ポッキー」や「プリッツ」など12種類のお菓子を発注。320個注文するつもりだったが、「1セット10個入り」という表示を見落とし、320セット(3200個)を注文してしまった。』だけを見ると、辻褄は合っているような気もする。
しかし、一般的に、通常の10倍もの発注がくれば問屋やメーカーは普通小売店に、「あの~、今回3200個のポッキー御注文頂いてますがお間違いありませんか?」って、確認の電話を入れるぜぇ。確認の義務などないのかもしれんがもしこの話が本当ならば問屋の人間も随分怠慢だよな。不審に思わないわけ?少なくとも俺が問屋の担当者なら一報を入れますけど。
裏では、その問屋もぐるになり、11月11日はポッキーの日たい(勝手に決めんな!)、これは話題にもなるたい、誤発注ってことにして、ツイッターやラインで泣き入れて拡散すればまとめて売れるたい、イヒヒッってやってんじゃねぇのかと、勘繰りたくもなるわ。
この手の誤発注商法を見ていると、フーテンの寅さんなんかでよくある、路上にゴザを敷き、すすだらけのボロボロの服着て、「うっうっううう・・・、昨晩、うちの工場が火事で燃えてしまいました。幸いこの万年筆だけはなんとか無事持ち運べました。皆様、お願いです、今日の飯代にも事欠く有様、どうか、我々を助けると思ってこの万年筆を買っては頂けませんか、お願いします」、あれ思いだすよな、さくらがよし買ったる、買ったる、みたいなさ。あの三文芝居商法とおんなじゃねぇかと思ってしまう。だいたい、昨晩火事で工場燃えた奴がこんなとこで呑気に商売してんのが変だろ、片づけやら警察消防の現場検証があるやろ(笑)。
結局、昔も今もツールがかわっただけで人間の本質は何も変わってねぇってことだな。
もっとも人間の本質なんてもんは太古の昔も今もそう変わっておらんのかもしれん。
エジプトのピラミッドの壁画を解読したら、「昔はよかった・・・」と書いてあったというし(ホントかよ、笑)。