覆面の北枕

当たり前だが盗癖はない。あったらもう少し楽な暮らししてるわ（笑）。

とはいえ、もう時効だから言うがその昔、看板をかっぱらいに行ったことがある。

ワル仲間の知り合いが店を始めるというので俺もなにかお祝いをしなきやならんだろうということで電飾の看板（画像参照）をプレゼントをすることにした。


（こういう看板）

だけど、電飾の看板って、買うと10万円以上するわけよ。高けぇ。

当時、水戸の大工町の中にさ、不法入国の中国人どもが売春をしている違法ヘルスがあった。どうせ、あこぎなことしてんだろうからさ、構いやしねぇ、ふざけた輩には正義の鉄槌をだ、営業間前の日中、看板の隠してあるところは分っていたので、軽トラで乗りつけて奴らの看板盗んでやったぜ、がははははっ。

だいたい、中国人の分際で人の米びつ荒らして売春で金を稼ごうたぁ、ふてぇ奴らだよな。水戸の売春は俺の専売特許だ。こういう不逞不遜の輩どもはお天道様が許しても、俺が許さんのじゃ、ぼけ、ということで、軍手なんかしちゃってさ、ワークマンで売ってるようないかにもなジャンパーを着込み、白昼堂々でかい看板をかっぱらいました。

ただ、相手は不良中国人だろ（恐らく不法入国者）、警察に通報されない代わり、刺される可能性は十分あるわけで、一応、用心して軽トラの荷台にゴルフクラブのアイアン積んでおいてね、もしゾロゾロ出できたら、アイアン片手にちょっとした修羅場な『祭り』を覚悟していたのだが、幸い、誰も出て来なかった（職質されてもいいようにアイアンという周到さ、アイアンならゴルフの練習と言い逃れができる）。

また、近隣の住人にしても、それっぽい帽子を被り、作業用ジャンパーを着ている奴が軽トラに積み込んでいれば、まったく怪しまれない。すれ違った犬の散歩している人に、どうもなんて言っちゃったぐらいにしてさ（笑）。

こうして、無事、看板入手完了。たいそう、プレゼントしたワル仲間には喜ばれましたわ。

俺はさ、開き直るわけじゃねぇけどな、悪事を働くには最低限そこに何がしかの『義』がないと嫌なんだよ。弱いものいじめや女子供、年寄りを泣かすようなことは本当に嫌なんだよね、あとクスリとかな。

ハッキリいっていくら時効を過ぎたからといっても、これはれっきとした犯罪だ。うん、否定はしない。

だが、不良中国人がいけしゃあしゃあと、悪貨を稼ぐことはてめぇの悪事をさておき、やっぱり日本人として我慢がならんのだよ。だから盗んでもかまいやしねぇというのが俺の三段論法だ。言うなればロビン・フッドや鼠小僧次郎吉のような義賊だわな。

もっとも犯罪ではあるが訴えられなければ、罪であって罪ではない。


・・・というようなことを韓国の警察に言えと言われたので私は致し方なくここに書いてしまいました。結局、僕の心の弱さなんでしょうね。

でも信じてください、僕は盗んでいませ～ん。


>>王子くん

いや、来年からはがん検診も含めて年に一度はドック受けようと思ってんのね、さすがに体調が悪すぎるんで。

心配、ありがとさん。