試しに冒頭だけを書いてみた
- 2024/03/17
- 20:24
以前、小説を書きたいと書いた。その第一歩として、試しにいくつかの言葉をしたためてみた。まだ草稿の段階で、至らない点も多いが、この方向で物語を綴っていきたい。始まりはいつも、完璧から遠い。でも、そこから学び、成長していくのが創作の醍醐味。今はまだ、物語の小さな種をまいたばかり。この種から、どんな物語が芽吹くのか、自分でもよくわかっていないが暇を見つけて書いていきたい。まとまったらなにかに発表しようと...
いらないし、興味もないのだが、これっぽちも
- 2024/03/13
- 13:46
小料理屋の灯りがほのかに揺れる。そこは日々の喧騒を忘れさせてくれる場所。最近はここばっかりだ。カウンターで飲んでいると、隣席の男性が声をかけてきた。当たり障りのない返答に終始する。彼の話にも、彼自身にも残念ながらまったく興味がない。すると、彼は名刺を差し出す。この行為も、内心では迷惑この上ない。相手の立場や肩書に興味を持つ気持ちはなく、ビジネスのきっかけを見出すことにも、これっぽっちも意欲が湧かな...
13年が経ちました
- 2024/03/11
- 10:50
時は流れ、あの震災から13年。過ぎ去った日々は、遠い昔の出来事のようにも、昨日のことのようにも感じられる。記憶の片隅に鮮明に残る瞬間と、あれだけの強い衝撃にも関わらず、すっぽりと欠け落ちた部分が交錯する。ふと心に浮かぶのは、災害が教えてくれた日本人の美しさと醜さの両面である。被災された方々が示した冷静さと、家族や友人への深い思いやり、そして立ち直ろうとする力強さ。妻を失いながらも、救助者に感謝を述べ...
政治家の鑑、泣かせる話だ
- 2024/03/09
- 21:08
和歌山の地にて、自民党青年局が集う会があり、その後の懇親会にて、舞うは過激な舞台。参加したのは国の舵を取る者たち、地方を守る議員たち。舞台に立つ女性たちの衣、次第にその糸を解き、世は酔いに任せた下卑な笑みを浮かべる。下着姿のダンサーに口移しでチップを渡す参加者の姿もある。羽目を外したその舞台は、ただの娯楽では済まされない。国を担う者たちが、その責任と義務を忘れたかのような一夜。それは、有権者の心を...
もしかして僕も境界知能なんじゃなかろうか
- 2024/03/06
- 13:39
最近耳にすることが増えた「境界知能」という言葉について、思索を巡らせてみたい。IQの測定における、いわば普通とされる範疇と知的障害の狭間にあたる、IQ70以上85未満の状態を指す。統計によれば、人口の約14パーセントがこの区分に属するという。かつては世界保健機関もこの状態を「境界線精神遅滞」と認定していたが、現在ではその枠組みからは外されている。認知の低さが特徴で、将来の予測や計画性に乏しく、日常生活の中で...